『CURE』 黒沢清が放つ至高のサイコスリラー。次々と殺意を植え付けていく間宮を追う高部が怪物性に目覚めていくという物語の面白さももちろんだが、被写体の動きと連動して動くカメラが生み出す奥行きと流動性のあるショットの強度こそが黒沢清映画の魅力だと確信する。U-NEXT ☆4.5 #背骨映画 pic.twitter.com/wyyWNw6M2T

『ロイヤルホテル』試写 「こんなワーキングホリデーはイヤだ2024」訪れたパブはミソジニーとハラスメントの巣窟のような地獄だった… 今年最悪の気分にさせられる不快感200%悪夢のような90分 とにかくキッツ。でも最後だけはどこかのヒーローみたいでカッコよかった！ #背骨映画 #ロイヤルホテル pic.twitter.com/kGSPWjidO0

『メイ・ディセンバー ゆれる真実』 ホットドッグが足りない話。彼らの愛は真実なのか… を探るというより、他人の人生を覗き見する下品さを浮き彫りにするような映画 「そうです。これはあなたの事です」と言われているのだと気づいた時には苦笑いするしかなくなる。意地が悪い ☆3.4 #背骨映画 pic.twitter.com/HyZ9v8EsUB

『密輸1970』 最後まで少しも飽きる瞬間がない痛快海女さん密輸アクション。駆け引き、騙し合い、裏切り… ２対多数の密室アクションからの水中バトル＆サメ！こんなに盛り沢山だなんて聞いてない！いい意味で裏切られる超エンタメ作品。シスターフッドな着地もよきです ☆4.1 #背骨映画 pic.twitter.com/wYkZZaz4X5

返信先:@sebone_returns他2人🎞️あんのこと🎬金曜日から徳島も始まりました😃 7月上映ながらMiyaViの上半期中の邦画で楽しみな1本です‼︎☺️👍 #背骨映画 #あんのこと #ユーフォーテーブルシネマ #徳島の間違いないミニシアター系映画館

返信先:@sebone_returns他1人木曜日『バティモン5』上映前に🎞️HOWTOBLOWUP🎬予告編を観ました‼︎ 背骨さんが観た映画の話しは観るまでの基になり楽しみな1本です‼︎😃👍 #背骨映画 #HOWTOBLOWUP #ユーフォーテーブルシネマ #徳島の間違いないミニシアター系映画館

『大いなる不在』 今年屈指の親子の物語であり恋愛映画。かつて自分を捨てた今や認知症となった父とは何者だったかを巡る旅は、ミステリー調でありながらロマンティックに静かに優しく二人の距離を埋めていく。語りすぎない演出でありながら饒舌な役者陣の佇まい。必見です ☆4.2 #背骨映画 pic.twitter.com/vjUZvmH0Gb

『つゆのあとさき』 ルンバと聖書とチュッパチャプス。コロナ禍の渋谷で男達の醜悪さを食べて生きる彼女たちの苦さいっぱいの青春 生きる事のつらさと出会いの奇跡に涙する… この不条理な世界で綱渡りのように生きる人たちに祈りを捧げるような映画。高橋ユキノさんとてもよかった ☆3.6 #背骨映画 pic.twitter.com/OKPfBtGhZ7

『YOLO 百元の恋』 ずっと自堕落に生きてきて初めて自分のための人生を生きようと立ち上がる彼女に涙腺決壊 男と別れても試合に負けても人生は続く。人生という不平等なゲームに勝ちたいなら自分の手で掴み取るしかない。後半ずっと泣いてた。激賞！☆4.1 #背骨映画 pic.twitter.com/lEcJvGq3Ao

『復讐 消えない傷痕』 『蛇の道』への黒沢清的アンサーが『蜘蛛の瞳』なら『復讐 運命の訪問者』のアンサーはコレ 高橋洋脚本の完成度をとるか、黒沢清らしさ全開の監督脚本作品をとるか。どちらも紛れもない黒沢映画なんだけど明らかに違う。甲乙つけ難い… どっちも観てU-NEXT ★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/drwHcnM1tb

『先生の白い嘘』 事前に嫌な情報を知ってしまったのでモヤモヤした気持ちで臨んだが、映画としても別の意味でモヤモヤする作品だった 序盤、男女分け隔てなく加害性に言及していたにも関わらず、なぜ被害者側が強くならなくちゃいけない方向に持って行ってしまうのか。マジ不快 ★2.8 #背骨映画 pic.twitter.com/xKGsKmGGXz

『フェラーリ』 私生児問題と経営不振脱出に賭ける伝説の男の人生を描いた重厚な人間ドラマ 男としても経営者としても関わりたくないエンツォ・フェラーリ。これだけ主人公を魅力ない人間として描く伝記映画も珍しい。もっといいエピソードなかったのかしら… ★3.2 #背骨映画 pic.twitter.com/z0ZH2f9li6

『ナミビアの砂漠』試写 自分らしく生きてるのに虚しくなるのはなぜ？こんなに怒っているのに自分の事のように感じられないのはどうして？ 自分らしさも、嫌いなところも、拭えない虚無感も全部ひっくるめて描いた痛い青春ドラマ。ハマる人にはめちゃくちゃブッ刺さる作品 #背骨映画 #ナミビアの砂漠 pic.twitter.com/6wIsNkrdAK

『復讐 運命の訪問者』 おもしろ！黒沢清ベストを出し直したくなるくらいザ・黒沢清な快作。全編を覆い尽くす不穏さや、シャープな構図、怪異的キャラクター、乾いた銃声が響く無機質な銃撃戦等々… 復讐ものというジャンルを超越した黒沢清的特異性がある。黒沢清好きはU-NEXTへGO #背骨映画 pic.twitter.com/up6dcpL1F8

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 訳あって寄宿舎に残ることになった孤独な３人のクリスマス休暇の物語。それぞれが抱える心の傷に互いが寄り添う時、なんとも言えない優しい気持ちに… よく出来た映画だけど、盛り上がるまでに時間がかかり過ぎかなぁという印象 ★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/xDcCFg1pAl

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』 訳あって寄宿舎に残ることになった孤独な３人のクリスマス休暇の物語。それぞれが抱える心の傷に互いが寄り添う時、なんとも言えない優しい気持ちに… よく出来てた映画だけど、盛り上がるまでに時間がかかり過ぎかなぁという印象 ★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/9SQRTMchrw

『オールドフォックス 11歳の選択』 実直だが貧しい父親と老獪で豊かな大家。二人の大人に挟まれて少年はこの世の理を学んでいく… それまでの全ての問いにこれ以上ない回答を示すラストシーンの鋭さ。上半期ラストに現代にも通ずる真理を描いた凄い映画に出会いました！ #背骨映画 pic.twitter.com/nHJJ9AsVX4

『蜘蛛の瞳』 黒沢清の魅力が炸裂してる怪作。前作『蛇の道』から解き放たれたようなオフビートなバイオレンスで、突発的に事件が連続するモンタージュとそれらの上に成り立っているまさに黒沢清的としか言いようのない比類なき世界がたまらない。黒沢清好きなら歓喜する事間違いなし ★4.5 #背骨映画 pic.twitter.com/5Gd8V5Oxrj

『ディア・ファミリー』 「またいつもの難病ものかよー」なんて侮っていると予想外のところへ連れて行かれる秀作 どれだけ生きたか以上に「充実した人生を送れたか」に重きを置いた価値観は純粋に響いた 川栄李奈と有村架純が効いてる。どちらも一瞬で空気を作れる素晴らしい役者です ★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/mIPIXcP3Yc

『朽ちないサクラ』 目下出る作品全て無双中の杉咲花が、豊原功補や安田顕らイケオジ俳優とタイマン張るシーンがマジで素晴らしすぎる。続編希望！ ★4.0 #背骨映画 pic.twitter.com/hdAGW6tIf7

『Ike Boys イケボーイズ』 特撮愛に溢れた今年の『サイコ・ゴアマン』枠 オタクが世界を救うストーリーやアニメと融合した話法、釈由美子＆岩松了の出演やウルフルズの音楽、日本語ルビ入りエンドロールに至るまで日本愛＆サブカル愛が満載。最後まで大真面目に作ってるところがいい ★3.6 #背骨映画 pic.twitter.com/NIXPvPW5Rt

『蛇の道』 惜しくもオリジナル超えならず。新島の背景を描いてしまっているために怪異性が削られてしまったし、なにより死者を甦らす方程式を解く哀川翔と微笑みながら銃を撃つ香川照之の虚無コンビの相性の良さには叶わなかった 映画単体で見れば悪くないし、柴咲コウもよかったが…★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/dkw4bqJ52s

『アンダー・ユア・ベッド』 高良健吾主演の傑作『アンダー・ユア・ベッド』の韓国版リメイク。ハッキリ言って改悪と蛇足ばかりが目立つ駄作 特にオリジナルの美点だった女性側からの視点の切り替えをそんな風にしてしまってはダメだろ。リメイクやるならもっと慎重に監督の人選してほしい #背骨映画 pic.twitter.com/16ktDHsGMD

押切蓮介原作・白石晃士監督による中古住宅に越してきた家族が次々と陰惨なﾀﾋを遂げていくホラー。今夏公開『サユリ』試写 サユリによる惨憺たる事件現場から一気にババアが超絶無双する白石晃士劇場へと転調していく後半はファンならたまらないでしょう。期待して待て（原作本もあるよ） #背骨映画 pic.twitter.com/CxMIsQPlyk

6/14公開 『HOW TO BLOW UP』試写 環境破壊に人生を狂わされた活動家たちによる石油パイプライン爆破計画。彼らは革命家かテロリストか… ノンフィクション書籍を原作とした社会派クライムサスペンス。さまざまなツケを払わされてきたZ世代の声を具現化したような今の時代を映す作品 #背骨映画 pic.twitter.com/Jipr86ZTym

『違う惑星の変な恋人』 セリフのパス回しがめちゃくちゃ楽しい恋愛群像劇。好きのベクトルがなかなか揃わない４人による絶対に負けられない戦いは見ていてずっと飽きないし、みんな大好き中島歩による200%中島歩的ダメ男には声を出して笑うしかない。ちなみに背骨はむっちゃん派 ★4.1 #背骨映画 pic.twitter.com/d25u2KIfrN

『コーポ・ア・コーポ』 何事も起きていないように見えて、常に生と死の呪いのようなものを感じさせる映画。生きるのはシンドい、死ぬのもツラい… そういったものから解き放たれ漂うように存在する彼らがどこか羨ましく見えてくるから不思議。いずれにせよ優勝は馬場ふみか＆猫 ★3.5 #背骨映画 pic.twitter.com/7EX8AgWZY5

『ガールズドライブ』 自分を晒し者にしたラジオパーソナリティを東京までｷﾙしに行こー！とチャゲアスな感じで始まるAKBロードムービー アイドル映画の三大要素《苦悩・ピンチ・成長》が入っている王道な作りでファンならきっと大満足。予習映画は『続・荒野の用心棒』です ★3.3 #背骨映画 pic.twitter.com/O8ON4itAV9

『夜を越える旅』 大学時代の友人たちとの小旅行… から一転、若さゆえの欲望と闇が入り混じる青春暗黒ホラーへ ただ「怖い」だけでは終わらせない恋と夢に囚われた複雑な感情は、他の映画ではなかなか味わえないもの。青春時代の思い出ほど美しく、恐ろしいものはない… ★4.2 オススメ #背骨映画 pic.twitter.com/WSZXXuC4hz

『Seventh Code セブンス・コード』 一度だけ食事に誘われた男をロシアまで追いかけてきた女。そんな不自然であり得ない行動の先に待つ衝撃の真実… さすが黒沢清監督。ＭＶから派生した中編でも何から何まで黒沢清印。フロントチョークをキメる前田敦子が見られるのはココだけ！ U-NEXTにて #背骨映画 pic.twitter.com/DFI7tsYeIL