そして、こう変換すると #清原元輔 が #藤原敦忠 の立場で詠んだような歌になる。 ↓ 移り彼の　薄くなりゆ砕(く た)焚き物の　悔(く)ゆる思ひ🔥に　消えぬべきかな (私👨が心変わりして 時が過ぎて あちら👩は次第に思慮が薄く浅はかになっていったのか 細かく千切って 火を燃やして…

" 黒紙の見たれ "←と変換して、黒紙=物語の本『交野少将物語』とすると 『交野少将物語』を読みなさい!となる。 #源等 娘の自裁事件が隠されて無かった事にしてはならないと思った人がいた。だから物語が書かれたのだが 夫の #藤原敦忠 は権属なのでリスクがあった。 それでも言挙げした人を…

『#拾遺和歌集』雑 収載 #伊勢 と中務の歌の前に置かれているのは源順 68歳の時の歌 順は #藤原敦忠 より5歳年下なんだけど、もしかしたら #源等 の娘が生きていたら同い年なのかもしれない。 詞書は #円融天皇(20歳)に屏風歌を献上した ついでに添えて差し上げた 順が わざわざ…

" 糸は へて "←の " はへて "←を、延へて(=心を寄せて、思い続けて) " 物=もの "=者←と取ると ① " 滝の糸 "←は 中務にとって心を寄せて、見まほしき者(=対面したい者)であったのだった。 また ② 滝の糸は #藤原敦忠…

『#拾遺和歌集』雑 収載 #紀貫之 の「流れくる…」の歌の前に置かれている中務(#伊勢 の娘)の歌は #藤原敦忠 と #源等 の娘 双方への思いを詠んでいるようだ。 👇 君がくる　宿にたえせぬ　滝の糸は　へて見まほしき　物にぞ有りける…

また " せき入れて おとす "←は 逼き入れて、急き入れて(=深く苛立ち焦って) " たぎつ "←も、心が激しく苛立つ という意味だ。 #藤原敦忠 は #源等 の娘の自裁によって 持っていた評判を落とし失って 人々から見下げられ おとしめられ 侮られたようだ。 そのせいで敦忠が深く苛立ち焦っている…

" せき入れて 落とす "←これは 入水した #源等 の娘が、身体が浮き上がらないように " せき=石 "←を自分の着物に入れて身を河に落とした←という噂があったんだろう。 #伊勢 と中務は 詠んだ歌を #藤原敦忠 の山荘の滝の岩に書きつけたのだが " 岩 "←は漁網の裾に付けるオモリのことでもあるのだ。…