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#CIH読書部 『異邦人』 主人公ムルソーは、殺人を犯して裁判にかけられるが、その裁判は彼がいないかのごとく進み、彼の母親の棺の前での振る舞いを理由についに死刑となる。 裁判が終わり、ムルソーが独房で執行されることになる死刑を前に色々考えを巡らすあの数十頁が強く自分の心をうった。 pic.x.com/rlVVWqYajl
#CIH読書部 「リルケ詩集 (富士川英郎訳・新潮文庫版)」 亜紀書房版復刊の翌日に() 世紀末~一次大戦後ウィーン/プラハ/スイスで活躍した抒情詩人リルケ 他社版と比べ代表作「オルフォイスへのソネット」等が部分抜粋だが、広い年代から彼の特徴が出た作品が厳選され、邦訳も現代に近くより手軽な一冊。 pic.x.com/BxWsmPi4xA
#CIH読書部 『アメリカ保守主義の思想史』(井上弘貴、青土社) 赤狩りから第一次トランプ政権に至るまでの戦後アメリカの保守思想が纏まった本。 これまで一緒くたに考えていたアメリカ保守派の中でも結構多様性があるんだなと感じた。 pic.x.com/wX6jLreB4t
『啓蒙とは何か』I.カント著 敢えて自身で思考・判断をしない未成年状態からの脱出を啓蒙とした上で、民衆を愚昧にする権力者の「人間本性に対する犯罪」に抗い、民衆が啓蒙されることの重要性を説いた #CIH読書部 pic.x.com/LYeC3PpR1M
#CIH読書部 『過ぎ去ろうとしない過去』 1987年にハーバーマスのノルテ批判から始まり、多くの歴史家・哲学者・ジャーナリストを巻き込んだ「歴史家論争」の主要な人物の主張を各々の著作や講義から抜粋した本。 歴史家論争を理解するのに最適な本だが、特にノルテの主張は難解だった。 pic.x.com/FVPABNVjhh