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『街路樹 (1955年) (角川文庫)』中 勘助 中勘助は日記を書くために生まれてきたと言ったのは誰だっただろうか。風俗や景色描写のきめ細やかなこと、近代都市の憂鬱から出てくる箴言、日々を綴る良質な韻文。どれをとっても一級品。下手な啓発書や小... #読書メーター #中勘助 bookmeter.com/reviews/122940…
『中勘助の文学 (1971年) (近代の文学〈9〉)』渡辺 外喜三郎 子供の感受性を深く理解し等身大で描くことができるからロリコンに見えてしまうのだ。悲哀の中勘助。夏目漱石との一筋縄ではいかない関係も勘助らしくて興味深い。 #読書メーター #中勘助 #夏目漱石 bookmeter.com/reviews/122934…
【田辺鶴遊 講談会 申込受付中🍁】 旧静岡市初の真打講談師 田辺鶴遊さんの講談会を行います。オリジナル講談「中勘助物語」をお楽しみに✨参加無料・要申込 日時▶11/1(金)18:00-19:00 会場▶中勘助文学記念館 申込▶9/23(月)までGoogleフォーム x.gd/paVdg event.shizuoka-city.or.jp/event/detail.p… pic.x.com/3ccnpxzv0u
【第46回表現よみオーの会の公演】2024年9月22日(日)午後2時から午後4時半まで開催。会場は東京山手線大崎駅下車歩3分。日本の伝統文学の表現よみ、幸田露伴、夏目漱石、永井荷風、太宰治、中勘助などの作品。朗読とはひと味ちがうという評判のよみである。入場無料先着10名をご招待。申し込み受付中。
【怪談朗読「耳なし芳一」申込受付中👻】 2024年は小泉八雲の没後&『怪談』出版120年！これを記念し「耳なし芳一」等の怪談朗読を行います👂参加無料・要申込 日時▶10/26(土)17:30-19:00 会場▶中勘助文学記念館 申込▶9/23(月)までGoogleフォームx.gd/qyz7H event.shizuoka-city.or.jp/event/detail.p… pic.x.com/uznhg3ln9f
『中勘助の恋』（富岡多恵子)① 衝撃の作品である。 岩波文庫 創刊60周年のとき、「私の３冊」としてアンケートが取られた。 その際に最も多く挙げられたのが、中勘助『銀の匙』であった。 富岡多恵子はその理由を「『男らしさ』不要の世界への郷愁ではないか」と述べている。
『中勘助の恋』③ 「何人かの女性たちが結婚する前に求愛した時には、それを拒絶した。 これはいわば幼児など、「幼女」への激しい求愛と反対に、成人した女性に対する、ほとんど理由不明の忌避であり、まるでそれが女性恐怖と疑わせるほどに一方的に性的関係を排除した<道徳的>愛をもとめている」
『中勘助の恋』② 作者は中勘助の「少児愛的傾向」を指摘している 具体的には和辻哲郎の幼い長女に恋文を書いたり、安部能成のひとり娘との関係も述べている また「中勘助の55年にも及ぶ日記体随筆ほどおぞましいものは考えられない。人間はこれほど醜くなれるものなのだ」とも述べている
僕の夏休み終了。無事帰宅。 西日が射す瀬戸の島々と海の美しさ。どこまでも高く積み上がった入道雲。良い夏の夢だった。 「日があかあかと夕映えの雲に名残をとどめて暮れてゆくのをみながら もうじき帰らねば とおもえば残り惜しくなって子供達はいっそう遊びにふける。」中勘助著『銀の匙』
ひとには薦めにくいものの忘れられない小説が誰しもあると思いますが、中勘助の「犬」は私にとってそのひとつ。 併録されている随筆「島守」の自然や動植物を見つめる美しい描写との落差に、ひとりの作家が裡に秘めた業の深さを感じます。 中勘助を手軽に味わえるスターターキットです。
岩波文庫の中勘助が『銀の匙』以外いつの間にか品切になっていてさみしさ。たとえば『犬 他一篇』の表題作は、情愛や信仰といった一切が人間の欲にのみこまれて、この世の理をも越えて歪み、蹂躙されていくまでを書き、滑稽と紙一重の凶々しさが籠った小説。同じ人間が書いたものとは思えません。
返信先:@IIMA_Hiroaki東京帝国大学で漱石の教え子だった中勘助が明治44年に執筆した小説「銀の匙」にこういう一節があると紹介しているブログ記事がありました (もしかするとこの発想を漱石から得たのかもしれない、という筆者の憶測が書かれています) kanimaster.hatenadiary.org/entry/20100327…
『地獄の道づれ』奥山 和子 東京帝大出身、新進気鋭の天才医師である中勘助の兄は文学者勘助をどう思っていたのか。自分とは違って文学なる何のためにもならないことにうつつを抜かし、家のためを思わぬ弟は目障り以外の何ものでもない... #読書メーター bookmeter.com/reviews/122807…
可愛い蜘蛛の子は 木枝や軒のかげに 夕暮の踊りをはじめる。 私たちは燈心で地虫をつり、 地蜂の穴を埋めて きんきんいふ声に耳をすまし、 蝉のぬけがらをさがし、 毛虫をつつついてあるく。 すべてのものはみな若く 楽しくいきいきとして、 憎むべきものはひとつもない。 （中勘助 銀の匙）
植物標本を楽しみつつ、色々考えさせられる展示でした。 更級日記に「夏はやまと撫子の、濃くうすく錦をひけるやうになむ咲きたる」と書かれた風景、中勘助が「海べの野をゆけば なでしこぞ咲きつづく」と詩に詠んだ風景（どちらも平塚市博物館の展示で知った一節）は遠いものになってしまいましたが→
#名刺代わりの小説10選 ①銃 / 中村文則 ②円卓 / 西加奈子 ③父の詫び状 / 向田邦子 ④ 王様に恋した魔女 / 柏葉幸子 ⑤赤毛のアン / モンゴメリ ⑥ゲド戦記 / ル=グウィン ⑦犬 / 中勘助 ⑧西遊記 / 平岩弓枝 ⑨西遊記 / 斉藤洋 ⑩シンデレラミステリー / 氷室冴子
■新刊情報 『犬 (耽溺Novels 猫空文庫)』 中勘助(著)、まゆり(イラスト)、耽溺Novels(編集) 発売日：2024-07-28 amazon.co.jp/dp/B0DBGYB1NJ?…
【静岡】田辺鶴遊講談会「中勘助物語」 11/1（金）18：00 中勘助文学記念館（静岡市葵区新間） 9/2（月）より googleフォームで要申込 当日静岡市文化振興財団youtubeチャンネルで配信有（無料、アーカイブ無し） ＊しずおかイベントニュース9月号より pic.x.com/hsugjqw1mn
『縁の作家、中勘助』 静岡市が没後50に作った顕彰誌 文学記念館でいただいた 記念館の所有物や静岡との関係が中心 静岡の長閑な里山で一時の安寧を得た勘助が垣間見える #読書メーター #中勘助 bookmeter.com/reviews/122731…
返信先:@sentiangui87305三島由紀夫と武田泰淳、中勘助は読んだことがないですね。遠藤周作も『海と毒薬』のみです。 川端康成の『禽獣』は学生の頃に読んだきりで内容を覚えていないので、また機会があれば読み直したいですね😌
#名刺代わりの文豪10選 行人/夏目漱石 歯車/芥川龍之介 刺青/谷崎潤一郎 禽獣/川端康成 斜陽/太宰治 午後の曳航/三島由紀夫 ひかりごけ/武田泰淳 沈黙/遠藤周作 生れ出づる悩み/有島武郎 犬/中勘助
#中勘助 全集第6巻 昭和4年から11年まで、著者40代から50歳くらいの #随筆。母親の死に直面する、その内面の吐露は同年代には身につまされました。 ちなみに中勘助が美男子だったことはよく知られていること。作中にも多くの女性たちが登場します。周りの男性たちは気が気でなかったでしょうね笑 #読了 pic.x.com/yzkgmylsqa
中勘助「銀の匙」を読み終える。作者の幼年から少年時代。おそらく1900年前後の話。身体が弱く伯母に面倒をみてもらう。女の子と遊び、弱虫で、それでも強情なところがあり、学校で先生に反抗することもある。読み進めながら、これは自分の投影ではないかと錯覚し、吐き気を催す。同族嫌悪か。 #読了 pic.x.com/ey0hux2yfv
鶴見俊輔編『老いの生きかた』（ちくま文庫）読了。『百歳までの読書術』の中で森於菟「耄碌寸前」を取り上げており手持ちの本書を確認。興がのり結局すべて再読することに。中勘助、山田稔、高森和子、金子光晴、串田孫一、野上弥生子、天野忠等のエッセイは年を重ねるとともにその味わいも深まる。
中勘助の詩による3つの歌/死にまつわる4つの歌 / 竹内淳 作曲 ; 中勘助, 大手拓次 作詩 東京 : マザーアース, 2024.7 ndlsearch.ndl.go.jp/books/R1000000…
昔から知ってた作品だけど初読。抽匣から銀の匙を発見したことで、幼い時の思い出を主人公の一人称で語る。反骨精神が強く愚痴が多い。著者自身のことなのだろうか。解説によると、子供の体験を子供の体験としてこれほど真実に描きうる人は見たことがないと夏目漱石が絶賛したと言う。 #読了 #中勘助 pic.x.com/qniemzljzt
【入荷情報】『北越雪譜』『風土記』『ロミオとジューリエット』『真昼の暗黒』『魔の山』『種の起源』『エチカ』『禅堂生活』『論語』『吉井勇歌集』『中勘助随筆集』『怪談 牡丹燈籠』など、岩波文庫入荷しました🦁#岩波書店 #古本 pic.x.com/ka8mlwyogu
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