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松浦寿輝『明治の表象空間』下巻の文庫版あとがきで、氏の丸山眞男への愛とでも形容すべき想いが吐露されていて、意表をつかれる。本の執筆準備と思われるゼミに出て中江兆民などの読解を拝聴したが、丸山へのそんな想いを窺わせる発言はひとつもなかったような気がする。
丸山真男『日本の思想』メモ 中江兆民「超進歩的」思想、福沢諭吉「日本の進化(=欧化)と立身出世主義(大臣大将=太閤秀吉)」、岡倉天心『日本の目覚め』とオルテガ、ヴァレリー、トインビー「精神の危機」、ラッセルのヨーロッパ文化(ダンテ、シェイクスピア、ゲーテ)と中国文化(孔子、老子)
今日、中村の図書館で手に入れた幸徳秋水絶筆漢詩「死刑宣告之日偶成」のレプリカを宿泊先で眺めてみました。生と死をめぐる獄中での秋水の所感。置かれた状況は全然違いますが、ある意味で師の中江兆民の最期の感慨とも重なるようで、しみじみします。絶品の名文に平伏する。 pic.twitter.com/u1p696oHwP
松浦寿輝「明治の表象空間(上)ー権力と言説」(岩波文庫)。明治時代、〈近代国家〉黎明期に、内務省、警察と行政制度や刑法の、その言語空間において支配/被支配が如何に関係性を作っていったか。言論人としての福沢諭吉を評価しながら〈正論〉を相対化させる中江兆民を捉えて論じるとこが、面白し。 pic.twitter.com/jLxlpWRdmV
おはようございます。 新村出『語源をさぐる』の「象徴・自由」を見る。 象徴は中江兆民が翻訳『意氏美学』でsymboleの訳語として造語、森鴎外、上田敏、日本国憲法に受け継がれて普及。 『ヘーゲル事典』の「記号」の項を見る。 象徴より記号を評価するヘーゲルと、記号より象徴を評価するカント。
告別式というものを初めて行ったのは中江兆民だというエピソードをみつけた。医学の発展の為に自分の遺骸は解剖に回すこと、宗教色を極力排した形にしてほしい等々を遺言したという。死生観の参考になりそうだからこんどちゃんと読んでみよう、目がしょぼしょぼしてないときに。。
器って大きさもあると思うが形もあると思うんだ。俺がただ遊んでたって世界の器にはならねえ。そうだな。読書を虚心坦懐にしていくことだ。それで世界の器を目指す。目指せ、中江兆民。読書だけで世界の器にたどり着いたのは中江兆民だけだ。
中江兆民は、儒教を学び個を確立した市民による国家は真の民主政を実現できると解釈した。ならば教育勅語はその可能性を持っていたか?という問いが立つ。個人と自由の尊重が功利主義を生んだ明治において、モラル低下の対応策として教育勅語が出されたという点で評価できる。🔽 pic.twitter.com/S8yFKF9gL5
生産性 効率 成果主義 etc... 全て、数字。 財務省の価値観は、数字信仰。 「円、カネ>日本人の命」 もっと端的に言えば、、、 「円、カネ信仰の日本人」というべきだろう。 哲学なき人の姿(=中江兆民)が、そこにはある。
2024年4月から財務省は、障害者施設に「生産性」や「効率」を求めて「成果主義」を盛り込むなど、福祉とはかけ離れた報酬ルールに改定。障害者の総数は推計1,160.2万人(2011年から1.5倍)、障害福祉サービスと障害児サービスの利用者数は約147万人にのぼる。
『兆民先生』幸徳秋水 中江兆民門下であった幸徳秋水が師の姿を中心に描いた回想録 本当の自由を追い求め続けた師弟の姿に深い感銘と羨望を抱きます 人生において師をもつという重要性が、いや、そもそも人への関心が薄まっているのではと疑われる世の中だからこそ、秋水の叫びは胸を打ちます #読了 pic.twitter.com/LB5nhgos5q
返信先:@izumi_akashi良い事教える 日本の民主主義は中江兆民通じフランスから来ました、このフランス民主主義は世論と言ういわゆるルソーの一般意思による政治を重視してます その一般意思(世論)を形成するのがテレビや新聞と考えられてます 日本のマスコミ関係者及びサヨクの裁判所・弁護士はこのサヨクの元締めです
返信先:@N4er5BANKPkQFQe明治政府が帝国憲法草案で徳富蘇峰・大井憲太郎、沼間守一、河津裕之、島田三郎、小野梓、中江兆民、桂太郎、箕作麟祥、大隈重信、福沢諭吉、伊藤博文、岩倉具視。札幌・横浜・築地・熊本バンド派。派閥が入り乱れ対立。『伝統の創造』された。
自由民権期。 中江兆民とか植木枝盛はルソー主義、私擬憲法に革命権を盛り込んだのはその植木。この派のさらに先に出現するのが大逆事件の幸徳秋水。 一方、ブラックストーンを参照することで、ジョン・ロックの思想の日本への最初の紹介者に(間接的に)なったというのが福沢諭吉、だとか。
「演説は能く聞きに行つたもので、海老名弾正、島田三郎、中江兆民、片山潜、堺枯川などが多かつた。學校では鉄扇を持つて卓を叩き乍ら、口角泡を飛ばして縦横無盡な講義をなさる坪内逍遥先生が一番面白かつた。」脇山眞一『吾が一生』 pic.twitter.com/bA4RnQ2cgR
竹中英太郎記念館、美麗な絵画は勿論だが一番驚いたのは、なんと野村秋介の扇子が飾られていたこと! 明治の中江兆民&頭山満、大正の大杉栄&北一輝、昭和の竹中労&野村秋介と、右翼左翼の大物が実は盟友同士だったのは有名だが、ここでもその証が窺えた。 そういえば没年もほぼ同時期だ。 pic.twitter.com/23QSaBHdeP
甲府の竹中英太郎記念館へ。 竹中英太郎・労の親子の作品を、館長・竹中紫さん(英太郎の娘さん&労の妹さん)が丁寧に案内してくださいました。戦前・戦後の昭和を書いた竹中親子の作品は今見ても充分に「新しい」です。 紫さんから美味しいコーヒーを三杯も頂き、本当に至れ尽せりの鑑賞でした。
『一年有半・続一年有半』中江兆民 喉頭癌に冒された筆者が一年半の余命宣告を受けてからの考えを綴った随筆です 東洋のルソーとも評される筆者 その思想から繰り出される舌鋒は、残りわずかの命ということを感じさせないものでした 人間を真っ直ぐに見つめ続ける眼差しがここに描かれています #読了 pic.twitter.com/Q643mHkrNY
木下尚江の生家は無料で見られます、馬場家住宅より広い。人脈とか歴史見ると浅井洌とかいる(他の偉人についても白扇の浜さんから丁度聞いたけど無知で分からなくてすまん)天白神社の近くですね。人脈には幸徳秋水とか田中正造とか出てきて、お墓は中江兆民の向かいだとかなんとか。お墓参好きだろ? pic.twitter.com/fgFIPRQqWi
ブームついでに…昨年12月の100分de名著で、中江兆民「三酔人経綸問答」の朗読担当されてました😊内容も岡部さんもすごく良かった! nhk-ondemand.jp/goods/G2023132…
1.日本史のみ! 2.明治時代中期! 3.晩年は高知に住みたいわ〜 4.伊藤四天王(コワシミヨジカネケンケンチョウ) 5.弔馬場辰猪君(中江兆民評論集に収録) 6.高知城と浜松城 7.いませんね… 8.するほうだと思います 9.中高生… 10.るろ剣の作者のキャラクター秘話話から 11.学芸員の仕事したこと有〼
返信先:@E6cqtLPXHi72778先ずは「対話」する事、ですね。 少なくとも、私とは異なる意見を持つ方々との対話を拒否しない、、、中江兆民「三酔人経論問答」等は参考になると思います。 まあ、対話の先に新たな何かを日本人はどれだけ作れるか? そもそも日本人に対話は出来るのか? それが、これからの日本を決めるでしょう。