加藤典洋著『大きな字で書くこと／僕の一〇〇〇と一つの夜』（岩波書店）を再読。やはり、ここに収録されている加藤さんの詩群「僕の一〇〇〇と一つの夜」がとてもいい。とても好きな詩がいくつもある。どこか辻征夫さんの詩を思わせるような。軽やかで柔らかい詩。amzn.to/3WyaACn

返信先:@ryuichirot他1人加藤典洋の江藤分析、アメリカの影は、結構好きだった。

佐々木幹郎「鏡の上を走りながら」（『鏡の上を走りながら』） 加藤典洋「たんぽぽ」（『僕の一〇〇〇と一つの夜』） 管 啓次郎「犬探し」（『犬探し／犬のパピルス』） 最果タヒ「蚊」（『恋人たちはせーので光る』）→

この次は江藤淳か西部邁を読んで、その次は鶴見俊輔か加藤典洋あたりにしようかしら。重要なのは真ん中に立とうとすることじゃない。右に左に常に揺れ続けることだ

現代思想 2024年6月臨時増刊号 現代思想＋ 15歳からのブックガイド ムック – 2024/5/21 amzn.to/4bzxzkP amazon #ad 医療　マクニール『疫病と世界史』 歴史　手塚治虫『アドルフに告ぐ』 政治　マキャヴェリ『君主論』 思想　加藤典洋『敗戦後論』 法　リップシュタット『否定と肯定』…

返信先:@pioneertaku84米の長官の発言はずっと前から周知されていること。だから受け入れるという訳ではないが。 人類滅亡可能の開発･投下の背景に米政府多数のまともな関係者の辞任や世界秩序の為のソ連との宥和姿勢もあるが。 加藤典洋｢戦後入門｣2015･4版 (ちくま新書)

党派性にこだわるなら、チョコミン党ということになるか。 でも、加藤典洋さんを三島っぽいことを言う人だなとは思ったけど、右翼とは思わなかったかも。それにぼくはそれほど三島は嫌いではないということもなく、なんとも微妙。なんでもいいやと思える。

天皇の戦争責任を強く主張する人は左派と目される人であっても隠れ右翼なんだと思う、というと言いすぎか。でも、ぼくには三島の言ってることと変わらんと思える。三島の主張をかなり確信犯的に継承したのが加藤典洋と勝手に思っている。

加藤典洋さんのご著書を思い出します。

ドイツの脱原発はチェルノブイリから２５年だった　　　　　加藤典洋「ふたつの講演ー戦後思想の射程についてー」 nikkosunadokei.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/p… pic.twitter.com/leKsY1Ao9J

『敗戦後論』「語り口の問題」を加藤典洋は、「敗戦後論」と「戦後後論」を繋ぐ、蝶版の論としているが、にしても、そもそもフリッパントなtoneに目を付けたのか。ここに彼の切ってもきれない存在拘束性が潜んでいるのでは？最後に『９条入門』に至ったのでは？あやふやな自身を確かなものとするため。

携帯のないところに行っていたので、ちょっと積読解消できました。 『太宰と井伏　ふたつの戦後』加藤典洋さん。 戦後、なぜ太宰治は自殺を選んだのか。井伏鱒二との関係での考察。2007年の論考プラス6年後の講演「太宰治、底板にふれる」が収録されている。 pic.twitter.com/vwlZyjbvNJ

亡くなった加藤典洋がツイッターしてたことに今気がついた

えーと、大江健三郎の『水死』が岩波書店沖縄戦裁判と関係があると初言及したのは、井上隆史『大江健三郎論』ではなくて、加藤典洋の『敗者の想像力』のはず。

『訂正可能性の哲学』のクワス算。ルールが変わったことへの肯定的評価。ここ『敗戦後論』の冒頭で相撲をとっていたはずなのに勝負がついたと思ったら別のゲームになっていたことに違和感を持った加藤典洋ならどう読んだろうか？

Twitterの改憲議論ってマジで加藤典洋から進歩してなさすぎるどころか死ぬほど退化してる

加藤典洋は憲法9条をありがたがってるだけなら9条に負けていると書いた。ほんそれ。『憲法9条を守るとは、この世に9条が無くても絶対平和であれる理論を考え抜くこと』だ。9条を壊してるのは思考ストップで9条を護憲してる自己欺瞞な奴らだ。 pic.twitter.com/mldmueqgYj

新入荷書籍のラインナップは⬇️(一部です！) ・『がんばりすぎたきみ。きょうは、うんと休みすぎようね。』#もくもくちゃん ・『村上春樹　イエローページ2』#加藤典洋 ・『スインギン　ドラゴン　タイガー　ブギ』#灰田高鴻(こちらは全巻セットでの販売です)

大元のことについてはついつい見過ごしてしまうものだが、熟語としての戦後民主主義っていったい誰が言いだしたんだろうね… ちょっと無条件降伏（加藤典洋）と似てる… ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6…

故・加藤典洋のゴジラ論を筆頭とした、日本国内のサブカルチャー理論にも通じる話だと思います。

山形県民スター栄誉賞　 1位 山内志朗　2位　佐藤文隆　3位 伊東忠太　4位　丸谷才一　5位　佐野利器　6位　土門拳　7位　阿部和重　8位　加藤典洋　9位　大川周明　10位　森繁哉

ゴミと言ったら失礼なのだが、文章が書かれるためにはゴミが必要だ。加藤典洋が塩の結晶化作用のように核となるゴミが必要と書いていたが、これは読ませるためにも必要で、人に読ませることを動機づけるのはそうした雑味のようなもの。何もないとフックされない

小島政二郎『小説　永井荷風』(ちくま文庫) 「十のうち九までは礼讃の誠を連ねた中に、ホンの一つ、荷風文学の病弊と見た点を指摘したこと」で終生の恨みを招いた。ゴシップ、エピソードなど交え人間荷風を活写する。幻と言われた傑作評伝。解説:加藤典洋　2013年11月刊 #ちくま1000「本」ノック＋860 pic.twitter.com/N5urotenin

⑦たとえば、僕は憲法の不戦条項に必ずしも反対ではありません。 しかし、加藤典洋さんがどこかで言っていたと思いますが、日本国民が不戦条項に真に賛成なら、いまの憲法を改正して新しい憲法を作り、そこに不戦条項を入れるべきです。

158円か？ それでと言うわけではないが、加藤典洋さんに、『もうすぐやってくる尊皇攘夷思想のために』っていうのがあったよなあ。

須藤さんと『たまたま、この世界に生まれて』の担当編集の吉川さんの間には、加藤典洋ゼミに出入りしていたという共通点があるとのこと 古田徹也×須藤輝彦　司会＝吉川浩満　もしも人生がガチャやギャンブルだとしたら──ミラン・クンデラと運命をめぐって #ゲンロン240427 shirasu.io/t/genron/c/gen…

話題は故・加藤典洋さんについて。加藤ゼミ生だったという須藤さん。じつは加藤さんとクンデラは同じ4月1日生まれ！ YouTube（冒頭無料） youtube.com/live/1oBbO4pOu… シラス shirasu.io/t/genron/c/gen… 古田徹也×須藤輝彦　司会＝吉川浩満　もしも人生がガチャやギャンブルだとしたら #ゲンロン240427

「あれだ」、と。／一九四五年八月十五日。わたしはその時生まれていないが、後で、勉強してやはり思った、「あれだ」、と。」加藤典洋「はじめに」『敗戦後論』chikumashobo.co.jp/product/978448…

知りたいな、作りたいな→試行錯誤→できた。 一連の流れを学ぶ機会を、コスパコスパってことで答えぶっ込んで潰しちゃう。 人類の進歩スケールで見たら先人の経験の結果を定義として扱うショートカットは必要だけども #savage_app #読書 この時代の生き方 講談社 加藤典洋 amazon.co.jp/dp/4062078333 pic.twitter.com/elo9yY6kmr

返信先:@qcuekew加藤典洋とか同時代の作家を味方につけられて、それにあれだけ格と売上を手にできたら、文筆で生計を立てることがほんとに難しい今批評なんて読まなくていいんじゃないかと最近思うようになりました。

⑦たとえば、僕は憲法の不戦条項に必ずしも反対ではありません。 しかし、加藤典洋さんがどこかで言っていたと思いますが、日本国民が不戦条項に真に賛成なら、いまの憲法を改正して新しい憲法を作り、そこに不戦条項を入れるべきです。

「思うことは、計算することとは異なる。二者をもたないコンピューターにとって、もっとも苦手なことは、気持ちに左右されながら、優柔不断に「思いなやむ」ことだろう。」（加藤典洋『大きな字で書くこと／僕の一〇〇〇と一つの夜』岩波書店、P149） amzn.to/3WcYVc4

「自分のなかに、もう一人の自分を飼うこと。ふつう生活している場所のほかに、もう一つ、違う感情で過ごす場所をもつこと。それがどんづまりのなかでも、自分のなかの感情の対流、対話の場を生み、考えるということを可能にする。」（加藤典洋『大きな字で書くこと／僕の一〇〇〇と一つの夜』P152） pic.twitter.com/bNoeXVlJmN

本日火曜日善行堂定休日。96歳の両親が私を待っているので、京阪特急で大阪に向かう。トート善行タイプ2には加藤典洋「少し長い文章」（五柳書院）が入っている。 pic.twitter.com/hkEOctbRKV

近藤康太郎『百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術』 チェーホフ『六号室』 サルトル『嘔吐』 プルースト『失われた時を求めて』 村上龍『希望の国のエクソダス』 手塚治虫『火の鳥』 町田康『くっすん大黒』 加藤典洋『小説の未来』 ガルシア・マルケス『エレンディラ』↓

岡室美奈子先生のベケット講義、たいへん面白かった。とりわけカミュ『ペスト』の援用。「加害性」から身を引き離すための「待機」。 加藤典洋『人類が永遠に続くのではないとしたら』の〈コンティンジェント〉概念を思い出した。shinchosha.co.jp/book/331212/ 「「可誤性」とは「正しさに守られて、

『耳をふさいで、歌を聴く』（加藤典洋/アルテスパブリッシング刊） この本で取り上げてるのは主に1990年代のアーティストだけど、この時代ってバブル崩壊と共に将来の理想像が崩れ、神戸で地震が起きてサリン事件があって その影響かアクの強い楽曲が多かったなという印象

セカイ系の歴史を辿る授業で、原点として『ゴジラ』と『日本沈没』を取り上げる。 どちらでも戦後政治の崩壊の象徴となるのは、国会議事堂であって、皇居ではない。ゴジラは皇居を前に「ターン」(赤坂憲雄/加藤典洋)し、小松作品でも日本は沈んでも天皇は不滅(スイスへ)。世界の終わりの表象と天皇問題 pic.twitter.com/yEWjR3AnJ2

返信先:@sayu_furuya本棚をみた限りでは大変な読書家ですね。短編では村上春樹をおすすめします。加藤典洋『村上春樹の短編を英語で読む』によれば、彼の真骨頂は短編にあると、べた褒めですから。