#おどるでく ゲネのクオリティが良かったのに比べると本番は力みすぎて、ちょっと危うくて、自分としてはもう一歩だったなってちょっと消化不良だったのだけど、そうなる状態でいられたことは良かったのかもしれない。俳優が良いと感じることが外側から見て良いかはわからないからな。そこは永遠に謎。

自己の中にある矛盾や多義性を露呈させて演じることが、「おどるでく」の多義性を体現させていくことになるんじゃないか、という仮定でやった。そう思うとお客さんの前で初めて演じたときに、いっぱいいっぱいになってやや押してしまい力技になってしまったのも当然の結果なのかな。#おどるでく

こんなに息が上がってたら、こんな長文ブレスなしで言えるわけないだろーってツッコミながらやる。 息が上がるようなプランも、長文を頻発させる構成にしたのも己自身である。 #おどるでく

#おどるでく ひとりで構成もやって演じて、で面白かったのは、頭で先に考えた道筋が、実際にやってみるとズレていくこと。一応、自分がやることを想定して、想像の中で身体使って構成していたのに、他人のようにズレていく。どうバランスをとるかの答えがでなくて苦しくもあった。

#おどるでく 身体化のテクニックとしては、『祖母の退化論』でながらさんと開発したあれこれを中心に。心の中のながらさんに、何度も「うまく語れてるけどコトが起きてない」と言わせてひとりでがんばった。

室井さん、天国でみてたかな。なんて思ったかな。#おどるでく

何度も繰り返し書いたり声に出したりすることで身体化されていくので(室井さんの授業ってまさにそういうことをしていたらしい)『白狐伝』と並行するしかも1か月くらいしか準備できないのもあって、その範囲で形になる構成、というのは最初からあった。#おどるでく

文字ってものすごい圧縮をかけられてペシャンコになった(そういえばいやなCMあったな)二次元の世界で、それを立体化していくのが身体化だと思ってる。室井さんの文書は圧縮率が圧倒的で、浅学の身としてはわかりやすい立ち上げしかできなかった。#おどるでく

#おどるでく 「書かれた内容よりもむしろその"書き方"が限りなく重要であるような文書(刊行されたか否かを問わず)がこの世界には存在しているのではないか。」という一文を受けて、書き方にフィーチャーして構成してみようと思った。いろんな書き方があれは自然と身体が変えられる。

#おどるでく 啄木のローマ字日記をフィーチャーしていることに驚く方が結構いらして、面白かった。深い意味はなく、ローマ字を読むたどたどしさを聞かせたら面白い(かつちょっと辛い🤣)だろうなっていたずら心からでした。朗らかに読まない朗読。

パフォーマンス中にばらばらにしてそのまま持って帰ってきたテキストたち。「エセ物語」はランダムアクセスができるって話やキーワードを無作為に並べるみたいな話があって、バラバラにしたテキストをもう一度拾い直して読み直すというパフォーマンスもありえたなあと思い返す。#おどるでく pic.twitter.com/awOYPrft04

昨日、川口さんにヨミの間違いを指摘されて早速それもパフォーマンスに取り入れることにした。室井文学、奥が深すぎて知らないこと多すぎて、楽しい。早くいろんな人に見てもらってあーだこーだ言ってもらいたい。#おどるでく

会場でじっくりやらせてもらい大変ありがたかったです！明日もがんばります！#おどるでく #室井光広 #東海大学

私の声で語ると声質含めエモーショナルになり、どうしてもややウェットになるので、なるべく乾いた感じになるようにしたい。#おどるでく

滑稽でかなしくて笑える、ものになっていると思うんだけど、あまり見たことのないものに触れたとき、人は笑っていいのだろうか、と考えてしまいそうだよね。なんだろう、これはって。でもそのくらいの出会いであってほしいから、めげない。#おどるでく