🎨そして、帰りに駅舎の土産売り場に寄れば、あまりの規模の大きさゆえ散策するうちあっという間に外は夜。秋の日の短さを思いつつ、お世話になっている画廊に１品を購入。やはり『#ちちぶで遊んで帰る会！』というからには、家に着くまでがイベントと解釈してみたり。本物の表現に出会う旅は続く。⑩

🎨ほどよい具合に日も傾いた頃、総評等を経てお開きの時間に。一握りの疲れと充実感。普段の自宅などではできない新鮮な体験の数々。終了した拙個展のパンフを名刺がわりにお渡し退散。皆様、貴重な時間をありがとうございました。只今、大槻さんは南青山にて個展を開催中。⑨#ちちぶで遊んで帰る会！ pic.twitter.com/f2HuhK9JNu

🎨拙作概ね完成。『やっぱり抽象画だ』と言う桜井に対し、大槻さんのオリジナルキャラクター『ゆめしかちゃん』が『私達の住む世界は漫画』と突っ込む。つまり、時間内に、桜井は純然たる抽象画ではなく『抽象画を含む漫画』を描いていたのでは、というメタ的な視点の話。⑧#ちちぶで遊んで帰る会！ pic.twitter.com/BzR5uajJ9h

🎨11月にもかかわらず暖かな陽気の１日。かれこれ３時間余り、時折お茶菓子などをいただきつつ歓談をしながら、思い思いに絵筆を走らせる。桜井のすぐ隣のテーブルでは大槻さんが制作中で、修正テープを用いた新たな手法に挑戦。近未来さんも人形の型紙とおぼしき作業に。⑦#ちちぶで遊んで帰る会！ pic.twitter.com/uKD6LfYadk

🎨ほどなく大槻さんも到着。もう１名の参加者も交え、銘々にモチーフを物色などして構想を練ってゆく。桜井は漫画的なタッチで絵日記ふうに。日付は本日11月19日。『ちちぶでお絵描きをしました』との文字と、イーゼルに向かう自分の姿。今現在着ている服装に寄せて描く。⑥#ちちぶで遊んで帰る会！

🎨木ノ戸久仁子さんからお借りした石の作品もモチーフに。陶芸の素材を組み合わせて作った自然界に存在しない色の鉱石たちは、未来の地質学者への粋なサプライズ。せっかくなので、そのままの形状をデッサンせずとも、石から何らかのエッセンスを抽出して描いてみようかと。⑤#ちちぶで遊んで帰る会！

🎨民家を改装したとおぼしき生活感。四角いちゃぶ台が我々の作業場。『#ちちぶで遊んで帰る会！』には各々に趣旨の異なる何種類かの催しがあり、今回はシンプルな『お絵描き会』。ビンやリンゴといったモチーフも用意してあるが、いわゆるデッサン会というわけでもなく自由度も高いらしい。④

🎨会場内では大槻さんの個展。少女像や静物など、オーソドックスな構成のペインティングの随所に忍ばせた現代っ子っぽさ。ランダムなドローイングのコーナーは、モチーフのない抽象から漫画的な表現まで様々で、『絵画とは何か』を巡る思考のプロセスを垣間見るようにも。③#ちちぶで遊んで帰る会！

🎨おにぎり屋さんとしても営業する同会場。やはり、おにぎりを題材としたもりいちかさんらの作品も常設。近未来さんとお初に歓談。秩父の独自の風土性や諸々について伺う。人形作家四谷シモン氏に師事。近年では牡蠣の貝殻の中に眠る少女の作品などで知られる。②#ちちぶで遊んで帰る会！ pic.twitter.com/s4pk5WVHqx

🎨11月19日、大槻香奈さんの展示の関連イベント『#ちちぶで遊んで帰る会！』に参加するため、昼から秩父へ。予定時間よりも早くに下車したので、駅前から望む秩父連山を珍しくスケッチしてみるなど。会場の『こぐま座α』は、造形作家の近未来さんの運営するスペース。靴を脱いでいざ中へ。① pic.twitter.com/JazOuJ0PN0