晩年は禁酒法に悩まされたが、密売の話は業者の前でボトルを割って拒否するなど、武士らしく生涯を過ごしたという 彼の死後、当時の差別的な法律により財産は売り払われてしまったが、彼が残した武士道はこれからも残り続けるだろう #にいがたさくらの小話 その431 pic.twitter.com/33PSnOpsHq

反則手=詰みというのは明確なルールがないため、現在でも詰むかどうかわからないということだ 将棋のルールは通常の対局のためにあるものであり、こんな実戦では出てこないような不備を修正するような必要性がないので、現在でもそのままという状態になっている #にいがたさくらの小話 その155改

#にいがたさくらの小話 お品書き421~430 421国外にも納豆はある 422ニセモノ蔓延る江戸の日本酒 423ロシア人に昆布を食わせろ 424日本の靴作りの歴史 425水戸納豆のルーツは宮城県 426超高級蛤碁石の歴史 427都会のほうが水車は多い 428二十世紀梨が生んだ氷温技術 429萩の夏みかん 430うんすんカルタ

うんすんカルタは幕府の賭博禁止令や、花札などの派生品に取って代わられて消滅してしまったかに思えたが、実は熊本県人吉市周辺に現存している 江戸時代、人吉藩に嫁いできた姫様が伝えたとされ、今も保存会によって大会が開かれている #にいがたさくらの小話 その430 pic.twitter.com/DC6LqmqQ6B

中国では政府が旧暦を管理しているが、日本の旧暦は廃止されているため国が管理していない カレンダー業界の団体は閏11月案を採用しており、概ね支持が得られているが、公式見解がないため「中秋の名月が旧暦9月15日でいいのか？」という反対意見もあるらしい #にいがたさくらの小話 その191改

年々増加した来日外国商人に向けて、横浜だけで通じるピジン日本語の速習本まで登場 ちなみに中国などほかのアジアでも似たようなことが起きたが、大体現地人側が英語を覚えたため、英語ベースのブロークンイングリッシュとなっている場合が多い #にいがたさくらの小話 その284改 pic.twitter.com/TtkMr2Dd95

夏みかん畑を守るための土塀は、現在では観光資源にもなっている 夏みかん栽培を始めなければ壊されていたかもしれない武家屋敷の土塀が残っているのは感慨深い ちなみに山口県道のガードレールは橙色だが、もちろん夏みかんをアピールするために染められている #にいがたさくらの小話 その429 pic.twitter.com/ENQ0XdUBQ4

その後、鳥取県内に「氷温協会」や「氷温学会」などを立ち上げ、技術向上や普及など様々な活動を行っている また、氷温技術を医学分野に応用する研究もある 鳥取県の二十世紀梨への強い拘りが生んだ保存技術はこれからも様々な世界へ羽ばたいていくだろう #にいがたさくらの小話 その428

現在、モニュメントとしてのものを除くとほとんど見なくなってしまった動力用の水車 三鷹市では、搗き臼挽き臼付きの水車がクラファンで復元され、見学できるようになっている 都市・東京に必須だった当時の水車に思いを馳せてもよいのかもしれない #にいがたさくらの小話 その427 pic.twitter.com/W3CdeFkJgD

囲碁人口の減少により、囲碁は苦境に立たされている 碁石づくりも囲碁がなければ成り立たない 日向産の蛤資源が回復する未来においても、碁石作りの産業が成り立ち、囲碁が遊ばれていることを願いたい #にいがたさくらの小話 その426

日本での納豆発祥は諸説あり、秋田県、茨城県、大陸からの伝来など諸説ある だが、明治大正期にブランディングに成功した水戸が今では「本場」とみられることが多いだろう 納豆を、水戸を愛した笹沼清左衛門によって作られたブランドは、今も茨城県で息づいている #にいがたさくらの小話 その425 pic.twitter.com/vTSjUJelyQ

勝三自身は製靴業以外にも耐火煉瓦製造も興し、それぞれ会社は現存している しかし、それまでに幾度となく失敗を繰り返した 資金繰りがつかず、渋沢栄一を頼ることも屡々あったそうだ なお出身地の千葉県佐倉市で、彼の地には彼を称える銅像が聳え立っている #にいがたさくらの小話 その424 pic.twitter.com/OYYBiEahJ2

#にいがたさくらの小話 お品書き 411～420 411 三重県のカナート マンボ 412 大工の芸術品 墨壺 413 台風対策 水切り瓦 414 スカイタワー41 415 藤原式揚水機 416 100年続く大学発ベンチャー 417 ペルー+和食=ニッケイ料理 418 納豆近代化 419 貼り薬に特化 田代売薬 420 江戸時代の鮭増殖計画 村上市

藤原式揚水機は時代と時代を繋ぐ役割を果たして役割を終える 明治から大正、昭和に移るにつれ、ポンプなどの近代技術が普及し、取って代わられたからだ 彼が作った水車は既に現存しないが、千葉県市原市には実物大の模型が彼の栄光を称えるように聳えている #にいがたさくらの小話 その415 pic.twitter.com/tRnZf7LL9u

#にいがたさくらの小話 お品書き 401~410 401津波と紛争終結 402川の立体交差 403名古屋の隣のサボテン 404将軍も国王もニセモノ 405アイス業界Ｖ字回復 406魚油とマーガリンと鈴木商店 407海苔養殖前編 江戸前海苔の興亡 408海苔養殖後編 海苔の女神はイギリス人 409ワカメ養殖は大連から 410赤い寿司

#にいがたさくらの小話 お品書き 391~400 391 田舎故に派手に 石見神楽 392 米俵の物流革命 393 偶然からの誕生 消雪パイプ 394 特別高圧がいしと陶磁器 395 寒さを活かせ 夏秋いちご 396 オノマトペ方言と医療 397 モーゼの墓 398 ポテト王 牛島謹爾 399 中国と昆布 400 AIと将棋(欠番)

#にいがたさくらの小話 お品書き381~390 381成田山と市川團十郎 382オーバーキルな天草島原一揆 383負けたロシア艦と島根人 384金塊引揚に賭けた男 385旧制一高野球部 386淡路島と農民車 387下北半島の色付きべこもち 388淡路島と玉ねぎ 389壊血病に効いたコーヒーと蝦夷地 390世界一の砂時計制作秘話

小さい企業が協力したり競い合ったりしながら、技術を高め合った鯖江は、眼鏡フレームだけでなくその高い加工技術を活かして医療技術などの産業も成長。 鯖江市は先人の先見の明を基に発展してきた産業で、これからも眼鏡にかなう製品を作り続けるのだろう。 #にいがたさくらの小話 その104改

現在の市川團十郎も成田山の不動明王へ襲名を報告しに行くほど、成田山と市川團十郎は切っても切り離せない関係だ。 市川團十郎によって火がついたブームは、江戸っ子達によって定着し、現代にも受け継がれているのは、拘った人々の縁が良いからなのだろう。 #にいがたさくらの小話 その381 pic.twitter.com/4FofRF6cI0

現代と比べても娯楽が少なかった江戸時代、出開帳は気晴らしとしてはうってつけのイベントだった。 さらに江戸大坂京の三都市だけでなく、地方を巡業するスタイルの開帳もあったそうだ。 江戸時代の人々も現代人とあまり変わらないのかもしれない。 #にいがたさくらの小話 その187改

#にいがたさくらの小話 お品書き371〜380 371ベトナムホンダ最強伝説 372江戸期の干拓は必須項目 373塩飽諸島の歴史 374『西澤島』の野望と今 375天然原子炉20億年前 376朝鮮海に出る瀬戸内漁師 377明太大好き朝鮮半島 378グンゼ前編 酷評からの誕生 379グンゼ後編 社員を守る下着 380西洋風薬ウルユス

ウルユスを売っていた松尾健寿堂は大正末〜昭和あたりに廃業したとみられている。 この時代の薬屋の盛衰は激しかったが、100年近くもロングセラーだったのは特筆すべき点だ。 名前はニセモノだが、実力があったからこそ生き残れたのだろう。 #にいがたさくらの小話 その380 pic.twitter.com/ievZseMWko

現在のグンゼは多岐に渡る事業を展開している。 アパレル産業だけではなく、プラスチックフィルムや電子部品、さらにはスポーツクラブなども経営している。 現在の京都府綾部市を守るために作られた会社は、世界中へと展開し人々の肌を守っている。 #にいがたさくらの小話 その379 グンゼ·後編

その後、化学繊維の登場で製糸業は少しずつ下火になり、昭和62年に完全撤退した。 だが、大正や戦前に建設された当時の本社などは豪華で貴重なため、現在、様々な映画にも使われている。 『工女さん』に誇りを与えた郡是製糸は、現在でも京都府綾部市の誇りだ。 #にいがたさくらの小話 その378 pic.twitter.com/KdoeJQ8KXx

同時期に薩摩でも蒸気船が完成していたため、厳密には国産初ではないが、その技術は評価された。 彼の功績はそれだけに留まらない。 ゲペール銃を作ったり、ミシンを作ったりと明治になっても活躍。 時代は器用貧乏なおじさんを国内有数の技術者に変えたのだ。 #にいがたさくらの小話 その135

今でも神子原地区の農産物直売所に行くと、ローマ法王の名前が踊る。 絶大なブランド力は、常識に囚われては獲得できないのだ。 #にいがたさくらの小話 その60改 pic.twitter.com/vF5mdAkxer

戊辰戦争では新政府軍に参加。 彼らが作ったアームストロング砲による城の破壊は、古い時代を新しい時代が壊す象徴ともなった。 新時代を迎えるには、相当の準備とトップのリーダーシップ、そして狂おしいまでの情熱が必要なのだ。 #にいがたさくらの小話 その76改 pic.twitter.com/uCWD46xiQP

北海道産スケトウダラの魚卵だし、ルーツは朝鮮半島。 だが辛子明太子は博多の男が情熱を燃やして産み出したからこそ、福岡名物だ。 ちなみに今は北海道や茨城、兵庫など様々な場所で作られており、韓国でも逆輸入していて人気を博しているらしい。 #にいがたさくらの小話 その26改

その後、乱獲や気候変動の影響で韓国沿岸ではスケソウダラの漁獲が減ったため、現在の韓国内では国内需要を賄えずロシア産や日本産を輸入している。 日本と隣接しているが、好きな魚は日韓で微妙に違っているのだ。 #にいがたさくらの小話 その377

日韓併合後も西日本の浦々からの出漁は続いたが終戦とともに、出漁は終わる。 2000年代、文化交流事業で当時の日韓の人々が再会する機会が設けられたが、そこには国と国の関係ではなく、人と人の関係があったのだという。 関わるのは国や組織ではなく、人間なのだ。 #にいがたさくらの小話 その376

心を許した僅かな友人を除き、彼は勝ち方を教えなかった。 勝ちを独占したかったのではない。 生半可な知識では必ず負けるからだ。 ちなみに酒田五法やローソク足チャートなどのテクニカル分析手法は、後年に有名な彼の名前を騙って作られたものと言うのが定説だ。 #にいがたさくらの小話 その52改

島はその後、他の沖縄と同様に米軍が占領。 米軍統治下にて、島の自治がはじめて確立した。 現在もサトウキビの島だが、島への行き来は自由。 フェリーでは接岸が難しいため、ゴンドラに乗って上陸する。 飛行機では日本一短い空路、南大東島~北大東島も有名だ。 #にいがたさくらの小話 その4改 pic.twitter.com/Z3xRRCAn0Y

#にいがたさくらの小話 お品書き361~370 361江戸時代の世界一周 362壊れたままの補修 原爆ドーム 363広島針とゴムが産んだバレー 364折る刃カッター 365平泉と伊達政宗で岩谷堂箪笥 366チート技術 上総掘り 367初恋の味 カルピス 368数学雑誌LADIES DIARY 369和洋折衷あいのこ船 370江戸時代の新酒競争

再発見後、ピトケアン諸島は正式に英国領となり、反乱勢の唯一の生存者アダムは恩赦となり島で死んだ。 この事件は話題を呼び、小説化され、何度も映画化されている。 ちなみに、20世紀末にもこの島固有の風習が引き起こした事件もあったが、それはまた別の話。 #にいがたさくらの小話 その37改

#にいがたさくらの小話 お品書き351~360 351明治長崎の大商人·お慶さん 352明治長崎のホテル経営者·お栄さん 353幕末の女医お稲さん 354打ちこわしは丁寧 355ごきぶりホイホイ 356飢饉の京都を救う御所参り 357シヤチハタの歴史 358養命酒の広告戦略 359機械式計算機·Tiger 360明治最高の発明品·人力車

#にいがたさくらの小話 お品書き341~350 341明治維新は無茶振り 342長澤まさみ初主演映画 343ママさんダンプのルーツ 344若者向けワンカップ大関 345試される大地は燃える 346歴史地震は日記から 347ブルガリアの名前を借りるため 348埋め墓と詣り墓 349くすり湯とバスクリン 350天才盲人葛原勾当日記

#にいがたさくらの小話 お品書き331~340 331讃岐うどんはコシを諦めない 332吉田のうどんとほうとう 333ノルマンディーの天候 334維新後の会津侍 335ペルーの綿花王·岡田幾松 336チャレンジャー号と技術者倫理 337茶道と淑女 338野外民族博物館リトルワールド 339平家の秘境·秋山郷 340カレーと福神漬

#にいがたさくらの小話 お品書き321~330 321シャングリラのワイン 322変らない野帳 323近代製麺は佐賀から 324いぶりがっこはあの味で 325ホタテ養殖·台所にあった希望 326ホタテ養殖·賭けに勝った男達 327ホタテ水着で街を救え 328東芝を作った18世紀生まれの男 329稟議書は戦国から 330瓦も変われる

#にいがたさくらの小話 お品書き311~320 311お茶の発音は2系統 312豪州への出稼ぎダイバー 313炭坑節とGHQのプロパガンダ 314長州藩内ベンチャー 315厚岸の牡蠣は年中出荷可 316戦前に始まるひらがな化 317大日本帝国憲法バンザイ 318酒を諦めない。黒糖焼酎 319東京にも方言 320丁稚あがりの乾電池王