激動に揺れながらも三陸で確立したワカメ養殖は全国に広がった その後、ワカメの塩蔵などの技術革新などもあり庶民へ普及した ちなみにこれだけ頑張って養殖できたワカメだが、オーストラリアなどでは『脅威的なな外来種』として駆除対象になっているそうだ #にいがたさくらの小話 その409

江戸前の漁業にトドメを刺したのは、高度経済成長 東京港の改修に伴い、漁業権を放棄することになったからだ しかし江戸前で生まれた技術は日本各地に根付き、発展した 現在は安定して海苔養殖が可能となり、アジアだけでなく、世界中で養殖されている #にいがたさくらの小話 その407 海苔養殖 前編

第一次世界大戦が終わると、反動で一気に不況となり、親会社の鈴木商店が倒産すると、深刻な打撃を受けた その後の恐慌もあいまって、規模縮小、会社の統廃合や分裂などがあったが、今でも魚油を加工していた会社をルーツに持つ企業はある #にいがたさくらの小話 その406

掘削で出た土砂を使って堤防工事も進められ、昭和14年にひとまずの完成をみた その後も幾度となく改修され、その度に川の脅威が薄れて現在に至る 自然のままの姿の川とは、人間を試す川 試される大地には試された跡が残っているのだ #にいがたさくらの小話 その131改

ちなみにこの地区では文化庁の重要文化的景観の指定を受けており、観光資源にもなっているため、住民が協力して補修を行っている。竹も安定的に確保するために畑に植えているそうだ。 重要な景観だが、輪島市の他の人気スポットに隠れている穴場だ。間垣なだけに。 #にいがたさくらの小話 その234

ラオスは未だに空爆の痕や不発弾などが大量にあり、東南アジアの中でも貧困地域だが、首都ビエンチャンの若い女性には、田舎で作られたオシャレなデザインのシンが売れているという。 凄惨な過去のためではなく、明るい未来のためにオシャレをしているのだろう。 #にいがたさくらの小話 その233

大規模な開発が進めばかつてのような景勝地ではなくなるかもしれない。しかし貧困層が大半を占める国民の利益になるかもしれないリチウム開発は魅力的。 ウユニ塩湖はイキった学生の人生は変えないけど、世界を変える力を持っているのだ。 #にいがたさくらの小話 その227

たたら製鉄によって作られた鉄は日本各地で日本刀だけでなく、農具などあらゆる鉄製品となった。 近代製鉄技術導入後も、日本刀を作るための玉鋼はたたら製鉄で作られており、今でも奥出雲ではたたら製鉄が行われている。 日本といえば刀とコメ。神話の国、奥出雲から #にいがたさくらの小話 その226

その後も万国博覧会に出品しまくったり、粗悪な真珠を燃やすパフォーマンスをしたりしてブランドイメージを向上。 今でも真珠の最大手メーカだ。 美しい真珠の中には、おっさんたちの熱い戦いが宿っているのだ。 #にいがたさくらの小話 その225

石灰石の用途は多岐にわたる。 製鉄用、セメント、コンクリート、製紙等にも使われているが、肥料や飼料にも用いられている。 現代文明はコンクリートの文明でもある。国産の鉱物資源は、現代文明のあらゆる場所に溶け込んでいるのだ。 #にいがたさくらの小話 その222

伝説に彩られた美女なので、実際どういう女性だったのかははっきりわかっていない。 呉三桂はその後、清の中で藩を作り王となるが、陳円円は后ではないので、呉三桂にとって重要な女性ではなかったのかもしれない。 売国の理由として彼女は、民衆によって作られたのだ #にいがたさくらの小話 その220

新快速のスピードには私鉄各社は勝てず、停車駅を増やして利便性を上げる方向にシフト。新快速も停車駅を増やしたり、播州赤穂〜敦賀と区間を伸ばしたりと利便性向上でも対抗。 関西圏の鉄道の利便性は、私鉄とJRのガチバトルから生まれたのだ。 #にいがたさくらの小話 その218

もぐり対策としては、幕府による公認。免許制が取られ、江戸のお玉ヶ池種痘所などが公認されている。 江戸後期の予防接種はこうして普及していった。 ちなみに迷信では接種すると牛の角が生えるとか言われてたそうだ。 現代でも似たような事を言ってる人もいるなぁ。 #にいがたさくらの小話 その216

ロシア政府は遂に業を煮やして規制を強化するが、時既に遅し。日露戦争が始まってしまうのであった。 極寒の漁場を巡る熱い争いは戦争を経て更に変化するが、別の話。 #にいがたさくらの小話 その212

元々儀式としての意味合いが強かったハロウィンだが、ノリの良いアメリカ人達により都合よくカスタマイズされ、今のアメリカハロウィンのようなファンシーなお祭りになった。 なので、日本での楽しみ方も強ち間違いじゃないのかもしれない。 #にいがたさくらの小話 その211

日本側は対抗策として蟹工船を更に発展させ、公海上で蟹缶詰を製造し始める。まさに小説·蟹工船状態。 だが、繁栄は長くは続かない。折しも満州事変が起こり日中戦争に突入したため、船団への燃料供給ができなくなってしまったからだ。 驕る平家は久しからず。 #にいがたさくらの小話 その210

だがアサガオのブームは第二次世界大戦の空襲で途絶える。変化朝顔の系統の多くがこのときに失われたという。 しかし、そんな中でも種を保存していた方々により、現在でも様々な変化朝顔の系統が残っている。 アサガオは江戸の文化。 #にいがたさくらの小話 その189

本州以南は江戸時代に大規模な河川改修をしていたので、明治以降の大規模な河川改修は石狩川が一番大変だったようだ。河川の長さも日本一だったが今は3位になるほど短くなった。 石狩川沿いは水田が多い穀倉地帯だが、その礎となった。 水を制するもの米を制するのだ。 #にいがたさくらの小話 その123