ノリス・ウォン 監督『私のプリンス・エドワード』(93分 2019年) 香港で暮らすフォンは10年前に引越資金のため中国大陸の相手と偽装結婚したのだが、同棲相手のエドワードと結婚するため書類を確認すると既婚のままであった。慌てたフォンは行方不明の相手を探し離婚しようとするのだが…。 #みり映

ヘイワード・マック 監督『花椒の味』(118分 2019年) 香港で火鍋店を営む父が急死し娘のユーシューは、父の携帯電話に登録された自分と似た名前を持つ見知らぬ二人に葬儀の連絡をすると、現れたのは異母姉妹の次女と三女だった。突然の出会いに戸惑いながらも彼女たちは親交を深めていく。 #みり映

ヤン・ヨンヒ 監督『かぞくのくに』(100分 2012年) 朝鮮総連の重役だった父と喫茶店経営の母と暮らす在日コリアンのリエのもとに、帰国事業で北朝鮮に渡っていた兄ソンホが脳腫瘍の治療のための一時滞在が許され帰ってくる。家族はソンホを歓迎するが彼には常に北の同士の監視が付いていた。 #みり映

梁英姫(ヤン・ヨンヒ) 監督『スープとイデオロギー』(118分 2022年) 監督が父の死後大阪で一人暮らす母を撮影したドキュメンタリー。監督は結婚相手の日本人男性を紹介し母は彼を受け入れる。そして母は若い頃の済州島四・三事件を語り始めるも、認知症が進み記憶は朧気なものとなっていく。 #みり映

ヤン・ヨンヒ 監督・脚本・撮影『愛しきソナ』(82分 2011年) 監督の平壌で暮らす次兄の娘である姪のソナの成長の姿を記録したドキュメンタリー。監督が平壌を訪れる度、自身でカメラを回しソナと彼女の家族を撮影するが、その記録は監督に対する北朝鮮への入国禁止により途絶えてしまう。 #みり映

梁英姫(ヤン・ヨンヒ) 監督・脚本・撮影『ディア・ピョンヤン Dear Pyongyang』(107分 2006年) 大阪生まれの在日朝鮮人2世の監督が自身の家族を撮影したドキュメンタリー。朝鮮総連の元幹部の父や寄り添う母、1970年代に帰還事業で北朝鮮に渡り平壌で暮らす3人の兄とその家族が描かれる。 #みり映

デイミアン・チャゼル 監督『バビロン』(185分 2022年) 20世紀初頭のアメリカ西海岸、サイレントからトーキーへと移る激動の映画界で翻弄される人々を描く。マニーはパーティーで女優志望のネリーと出会うが彼女はその後スターとなり、マニーも人気俳優に気に入られ映画に携わることになる。 #みり映

ベルナルド・ベルトルッチ 監督『暗殺の森』(115分 1970年) 第二次大戦が始まるイタリアでクレリチは自らファシズムに協力する道を選ぶ。彼は組織に参加し平凡な娘と結婚することで幼い頃の特殊な事件を払拭し普通の自分であろうとしたのだ。そんな彼に反ファシズム運動家暗殺命令が下る。 #みり映

スティーブン・ダルドリー 監督『めぐりあう時間たち』(115分 2002年) ヴァージニア・ウルフの小説『ダロウェイ夫人』をモチーフに1923年ロンドン郊外のヴァージニア自身、1951年ロサンゼルスの主婦ローラ、そして2001年ニューヨークの編集者クラリッサ其々のある1日の出来事が描かれる。 #みり映

シアン・ヘダー 監督『コーダ あいのうた』(111分 2021年) 聴覚障害者の親と兄を持つ聴者のルビーは父と兄の漁を手伝い家族の通訳代わりとなっていた。そんなルビーは合唱部の先生から音楽大学への進学を勧められるが、家族に頼られるルビーは家族と離れて進学する決断を下せずにいた。 #みり映

ジョン・カーニー 監督『はじまりのうた』(104分 2013年) ライブ・バーで歌っている所を落ち目のプロデューサーのダンにスカウトされた歌手グレタ(キーラ・ナイトレイ)。お金のない二人は無名ミュージシャンを集め路上でのライブ録音をアルバムにしレコード会社に売り込もうとするのだが…。 #みり映

リチャード・リンクレイター 監督『バーナデット ママは行方不明』(2019年 108分) かつて天才建築家として名を馳せたバーナデットは今は業界を引退し平凡な主婦として夫エルジー、愛娘ビーと暮らしていた。しかし日々の退屈な暮らしは彼女を苛立たせ、遂には家族の前から姿を消してしまう。 #みり映

トニー・スコット 監督『サブウェイ123 激突』(105分 2009年) 武装した男たちがニューヨークの地下鉄を乗っ取り、乗客を人質に身代金1000万ドルを市長に対し要求する。脚本は荒いが物語に緊張感と疾走感があり、細かいカットのオープニングからエンディングまで一気に楽しむことができる。 #みり映

スティーブン・スピルバーグ 監督『JAWS/ジョーズ』(124分 1975年) サスペンス・スリラー映画の古典。観光地の海水浴場が巨大なホオジロザメに襲われ人々がパニックに陥る。サメの姿が見えず人々が次々と犠牲になっていく場面が怖く、さらにジョン・ウィリアムズの音楽が恐怖を倍増させる。 #みり映