例外なく、とまではいいませんがかなりの確率で、「笑いあり涙ありのなんとかエンターテインメント」か「手に汗握るなんとかエンターテインメント」になってしまいますね。大人数チケットノルマ芝居は。 #やめよう高額演劇チケットノルマ

「演劇はお金がかかるから」じゃないんですよ。売れてないくせにチケットノルマを当てこんだ無理な予算組みしすぎなんですよ。演出家の実力に合ってないチケット価格だから役者の営業に頼る羽目になってるんですよ。 #やめよう高額演劇チケットノルマ

五千円、六千円が「フツー」って言い張られてしまう現状はやばいです。ちょっと前ならセゾン劇場、グローブ座、PARCO劇場やシアターコクーンで大物が来日みたいなときだけの価格帯でしたよ。チケットノルマの人たちがそこを設定するの、ありえないです。 #やめよう高額演劇チケットノルマ

無理のない予算で最高に面白い芝居を作り続けるしかないんですよ。それで人気と実力がついてきたら、そこでチケットの値段と劇場のグレードをあげるんです。チケットノルマ頼みで劇場でかくしちゃったら、「詰み」です。 #やめよう高額演劇チケットノルマ

止まんなくなっちゃったからもう、内容の方にまで踏みこみますけど、大人数のチケットノルマで公演を成立させてると、作家・演出家ってどういう心理になると思います？ どういう作品を作ると思いますか？ #やめよう高額演劇チケットノルマ

90年代前半頃と今とで小劇場をめぐる環境でだいぶ違うのは、チケットノルマで回してる劇団、プロダクションが平気で四千円、五千円というチケットを売るようになったことでしょう。裾野なのに頂点のように見せかけている。 #やめよう高額演劇チケットノルマ