里には各窯元の小さな窯と8連の大きな共同窯がある。 動画は窯元、写真は共同窯。 登り窯の特徴は斜面を利用した階段状、「袋」と呼ばれる燃成の部屋が連続する。 年に数回の窯炊きは火の色や温度に気を配りながら薪をくべ、数日間火を絶やさず窯の火の番をします。 #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/5WeglCBSE1

川の水を使って原土を砕く唐臼、 土を粘土と攪拌させる水簸、 水抜きした陶土を庭先や窯の上で乾燥させ、 成型した作品を天日で乾燥させて登り窯で焼く。 他の焼物の里との大きな違いは小鹿田焼はこれらの作業がすべて窯元の敷地で行われ、庭先で見ることができる。 #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/20frAsbthd

原土を砕く臼杵側。 どの小屋の前にも大量の土が置かれ砕く順番を待ちながら乾燥させる。 原土以外にも釉薬の材料を砕く臼もある。 川側の音がクローズアップされがちの唐臼ですが、ゆっくりとしたペースで少しずつ粉砕する臼側の音も心地良い(*´ω｀*) #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/aYlw72jo8f

小鹿田焼陶芸館に貼ってある案内図。 窯元だけでなく、唐臼や登り窯の場所も書き込まれていて1番使いやすいMAPでした。 高低差300mの里はお散歩にぴったり。 上か下の駐車場に停め、往路で品定めし復路で購入がオススメ♪ 新設された公衆トイレはウォシュレットあり。 #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/wfvZf96pz1

先週小鹿田焼の里を訪れた際、窯元で火入れのタイミングでした(*´ω｀*) #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/tzh6PQIf5y

国宝臼杵石仏。 平安時代後期〜鎌倉時代に岩肌に掘られた磨崖仏群。誰が・何故作られたのかは今でも解明されておらず謎に包まれている。 4群に点在しその数60体以上。 1番有名なのは大日如来像。以前は仏頭のみ台座に安置されていたが修復され現在の姿となった。 #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/l0niry23hg

小鹿田焼といえば唐臼の音。 水の力を使った鹿威しと同じ仕組みの唐臼。 土を数週間かけて粉砕し粒子を細かくする。 ギーゴトン、という音が至る所から響く。 残したい日本の音風景100選、地区全体は重要文化的景観に選ばれた。 唐臼の寿命は10年、現在職人さんは1人。 #カビゴーヌと行く文化財巡り pic.x.com/xwikx00pxr