#氷菓 #シンメトリカル 構造 6 2話 初夏の部室に二人。とりあえずの距離感は形成するもお互いのことは未知。 「一身上の都合」にえるの"核心"が潜むことを奉太郎は知らない。 19話 秋の日、二人きりの部室でえるは関谷純のお墓参りを奉太郎に頼む。"核心"を共有する二人の距離感の変化が覗える。 pic.twitter.com/LQ4utbOYhs

#氷菓 #シンメトリカル 構造 5 5話 えるは文集「氷菓」の名前の由来を知り涙を流す。 21話 消えた摩耶花のチョコを取り戻そうと激情に駆られ、涙を零すえる。 奉太郎は6話でのモノローグ "千反田が何に怒り何に喜ぶのか、それを知るには俺はまだこいつを知らなさ過ぎる" を一年かけて知っていく。 pic.twitter.com/rYjA9mhaoF

#氷菓 #シンメトリカル 構造 4 1話 奉太郎は"女郎蜘蛛の会"をでっち上げえるを騙す。 21話 奉太郎は場を収める為にチョコ窃盗犯をでっち上げるが、再びえるを騙すことに良心の呵責を覚える。 原作では"他人を奸計でたぶらかすことの意味を、まざまざと思い知らされた"と深い後悔を滲ませる。 pic.twitter.com/HX6L6UXRjQ

#氷菓 #シンメトリカル 構造 2 1話の奉太郎がえるに絡め取られる妄想は、22話のえるへのプロポーズ未遂への布石。 武本監督は、奉太郎の妄想癖は最終回のこのシーンの為の設定と明言（オーディオコメンタリより） 視聴者を驚かせる仕掛けと、原作を尊重した作りを両立させるアニメ版のマジック！ pic.twitter.com/2xcdvq6pnP

#氷菓 #シンメトリカル 構造 1 アニメ氷菓は冒頭とラストに類似する場面を用いた、いわゆるブックエンド方式が見られる。 1話と22話の桜は明らかに響き合っているが、他にも前半と後半で対になっていると思われる描写が見られる。 これらが作品の完成度を結晶のように高めているのではないか。 pic.twitter.com/2zh9iNr963