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Gテンギズ・アブラゼ監督「祈り 三部作」、H母と娘─ヌツァとラナ、以上です。お詫びをしなければならないのが、パラジャーノフ監督の長篇が今回は間に合いませんでした。しかしジョージアの映画と文化に触れる世界でも稀に見るチャンスだと思います。どうぞご期待下さい。#ジョージア映画祭2024
今年の映画祭はAからHまで、8つのプログラムに分けました。Aラナ・ゴゴベリゼ監督特集、Bエルダル・シェンゲラヤ監督特集、Cよみがえる歴史的名作、Dギオルギ・シェンゲラヤ監督と「ピロスマニ」、Eジョージア映画祭アンコール、Fオタール・イオセリアーニ監督特集(追悼上映)#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/mNqc7Vflu4
ジョージア映画祭2024の開催までおよそ4カ月。長短篇あわせて40作品を上映します。内15作品が日本初上映。世界の情勢が流動化するなか、ジョージアのソ連時代の秀作を特集することには意味があり、多くの発見をしていただけると思う。これから全容を少しずつ紹介していきます。#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/U7qiJXhPBd
上司だった髙野悦子の本を読み返す。彼女はジョージアを私より1年早く1980年に訪れているが、エルダル・シェンゲラヤ監督「奇妙な展覧会」「奇人たち」を観て、上映したいと書いていた。今年の映画祭でようやく私の夢がかなうわけだが、髙野の夢でもあったことを知り感慨深い。#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/T1HFANYILa
ゴゴベリゼ監督第1作「ひとつ空の下」(1961)は素晴しい。3つのエピソードで構成され、女性と時代が描かれる。1921年、赤軍侵攻下の漁村、1941年、独ソ戦勃発下のトビリシの屋根の上、1961年、雪どけ時代の工事現場。20年ごとの歴史的背景が興味深く、ロケーションも新鮮である。#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/7KQwGbnOUO
「映画は永遠からの贈り物」というゴゴベリゼ監督の言葉に感動する。彼女もイオセリアニもシェンゲラヤもソ連時代、権力に屈することなく、人間と世界の真実に迫ろうと、永遠という大海に舟を出し、普遍に近づこうとしていた。あたかも映画を永遠に返そうとするかのように。#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/jmySuaU4uc
今夏のジョージア映画祭では、ラナ・ゴゴベリゼとエルダル・シェンゲラヤ両監督の特集をする。今年のベルリン映画祭で披露されたラナの新作ドキュメンタリー「母と娘」も。母とは粛清されたヌツァ・ゴゴベリゼ監督。ソ連下でジョージア人芸術家が置かれた日々を浮き彫りにする。#ジョージア映画祭2024 pic.twitter.com/I5tcbLlmM8