3月15日。京の醍醐寺において秀吉が催した花見は、彼の人生における最後の大イベントであった。招待されたのはほとんどが女たち。豊臣一門の奥方や侍女らが華やかに装って桜の下に集い、その数は1300人に及んだ。 春、往きて（第30回「黄昏」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/EcxD3OFPXP

文禄5年9月。明の使節団が和平交渉のために大坂城を訪れた。1つの行き違いがあった。明国は決して降伏したわけでなかった。明の朝廷は秀吉に対し、日本国王の称号を与え、代わりに朝鮮からの撤兵を求めた。 機転の利かない官僚たち（第30回「黄昏」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/weFBffRnED

6人の宣教師と、20人の日本人信者は、その後長崎において磔の刑に処せられる。その中には、フランシスコ吉という大工も混ざっていた。 ミッショナリー無残（第30回「黄昏」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/JE0PaUA1xU

その日、大坂にいた清正は、誰よりも早く伏見に駆け付けたと云う。地震の被害は大きく、伏見城は倒壊した。秀吉は城の北、木幡山に避難所を設け、そこを仮の宿とした。 被災地（第30回「黄昏」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/SpGdVZwEYa

閏7月13日未明。マグニチュード8とも云われる大地震が伏見を襲った。 有馬-高槻構造線（第29回「異変」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/hWs356Jqns

文禄5年6月27日。京・大坂・堺一帯に原因不明の灰が降った。人々は天変地異の前触れではないかと恐れた。そして… 前駆現象（第29回「異変」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/UYSO7b1RGc

細川忠興の妻・玉は、明智光秀の娘である。一般には洗礼名・ガラシャで知られる。 父はどっちだ（第29回「異変」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 #麒麟がくる #どうする家康 pic.twitter.com/9HPmdWGh4x

真田信繁は、秀吉の肝煎りで、大谷吉継の娘・春を正室として迎えた。 梅花渓に咲き春永し（第29回「異変」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/qi2IpteW0a

翌朝、堺の港を1隻の貿易船が、呂宋目指して出港する。直前、1人の娘が乗り込んだが、その素性は、船長・助左衛門しか知らなかったと云う。 側室の船出（第28回「受難」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/YztRetv8c2

呂宋助左衛門こと納屋助左。堺の商いを台湾や今のフィリピンにまで広げて、巨万の富を築き上げた貿易商である。 Golden Days（第28回「受難」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 #黄金の日日 pic.twitter.com/T6WA3G0SLr

秀吉の怒りは凄まじかった。三条河原に晒された秀次の首の前で、その子供、妻、側室、侍女に至るまで、30人以上が処刑された。 血に染まる西日（第28回「受難」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/6Cylfr38pI

さらに秀次に追い討ちをかける出来事が起こった。長らく病床にあった弟・大和中納言秀保が、17という若さで他界する。 崩れ行く一族（第27回「不信」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/ciDRBceP1s

文禄3年11月2日。京の聚楽第において、信幸・信繁兄弟は、揃って叙任された。真田信幸は、この日より従五位下・伊豆守に、また信繁は、従五位下・左衛門佐となった。 出世兄弟！（第27回「不信」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/0QTO1ChLLC

真田信尹が信繁の人生に大きく関わってくるのは、これより22年後、大坂の陣においてだが、それはまだ遠い先の話… 時を超える叔父上（第27回「不信」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/xf6opYMlax

朝鮮で日本軍が苦戦を強いられている、ちょうどその頃… 太閤主催の仮装大会が開催された。数多の大名たちが扮装に工夫を凝らし、その出来を競い合った。 バカ騒ぎ（第26回「瓜売」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/NZD2PS6BOI

一方、朝鮮での戦は、明国の軍勢も敵に加わり、次第に膠着状態に陥って行く。秀次のもとに、朝鮮に渡っていた弟・秀勝が病没したという知らせが入った。 凶報（第26回「瓜売」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/kaU7XrKOMQ

大谷吉継の娘・春。やがて彼女は信繁の嫡男・大助を産むことになる。だがそれはもう少し先の話。…6月3日。石田三成、大谷吉継らが朝鮮へ渡った。 名護屋の春❤️（第26回「瓜売」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/cKbvrWA8OT

天正20年3月。加藤清正たちの先鋒隊が名護屋を発った。4月25日。秀吉が名護屋へ到着する。 渡海（第26回「瓜売」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/Nn6tmfZzbG

秀吉は、肥前国・名護屋に城を築き、朝鮮へ渡る準備を始めた。全国から大軍を集められる。そこには真田の姿もあった。 真田、九州へ（第26回「瓜売」より） #真田丸 #ナレーション真田丸 pic.twitter.com/54peyx9kLX