フスコデ®︎配合錠 咳止め薬で、弱オピオイドのジヒドロコデイン、中枢神経興奮薬のメチルエフェドリン、第一世代抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンを含む合剤です。効果は高いですが麻薬成分による便秘や眠気、抗コリン作用による口渇、尿閉など様々な副作用に要注意です。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/vsxstyaxnk

ノイロトロピン錠 NSAIDsでもオピオイドでもない、鎮痛薬です。飲み始めてすぐには効果が感じられませんが、しばらく継続することで鎮痛効果が高まってくるため、すぐにやめてしまわないことが大切です。一般名はワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液含有製剤です。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/0dhw3hyktu

アトバコン内用懸濁液 ニューモチスチス肺炎治療薬です。予防にも使用できますが、その場合用法が異なり、治療では、通常1日2回1袋ずつ、予防では1日1回2袋内服です。ST合剤より効果のエビデンスが弱いため、STが副作用などで使いづらい場合に選択されます。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/crqcf9px7j

ビーフリード®︎輸液 維持液にアミノ酸と糖、チアミンを添加したもので一袋210kcalのエネルギーがあります。末梢ルートでは無難な選択ですが、エネルギー不足に注意が必要です。 また、長時間輸液の時間をかけると細菌繁殖のリスクがあるため8時間以内での投与が無難です。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/2dij7bf86s

フルスルチアミン注 ビタミンB1製剤で、ビタミンB1欠乏症やそれに伴う症状に使用されます。 ビタミンB1欠乏による、ウェルニッケ脳症には大量に使用することがあります。 よくニンニク注射として自由診療で使われますが、ビタミンB1が足りている人にとっての効果は不明確です。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/lb3rhdf8js

フェスゴ皮下注®︎ HER2陽性の乳がんなどのお薬です。HER2タンパク質へのモノクローナル抗体、トラスツズマブとベペルツズマブの配合剤で、皮下注射製剤となっています。初回投与用のINと維持投与用のMAがあります。時間のかかっていた治療が短時間で終わるようになりました。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/k1w8f04juo

ロピニロール徐放錠 パーキンソン病の治療薬で、比較的若年の患者が良い適応です。L-dopaよりも切れ味は悪いですが使いやすいです。L-dopaの用量を減らすために併用されることもあります。突発性睡眠や、衝動抑制障害が出現することがあるため注意したいものです。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/vsbewr6cwg

オピカポン錠 パーキンソン病の運動障害に対して、L-dopaと組み合わせて使用するお薬です。作用時間が長いため１日1回投与で良いのがポイントです。 dopaの分解を抑えてwearing-offを改善する効果があります。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/46qehnarpa

返信先:@kawaiiakarichan名前が似てるだけですよー！ 詳細は本日の　#ファーマの今日のお薬　をどうぞ🤣

ブレクスピプラゾール錠 セロトニンとドパミンの量を適切に調節する薬で、働きすぎの場合は作用を抑え、不足している場合は作用を高めるSDAMと呼ばれる非定型抗精神病薬です。類薬のアリピプラゾールと比べ、セロトニンにしっかり働くため、陽性症状のカバーに使いやすいです。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/jlh56wv9oy

ドパカルビドパ配合錠 パーキンソン病の運動障害に用いる薬剤です。l-dopaと末梢にてドパ分解酵素を阻害する薬の配合剤です。l-ドパ単体よりも効果が高く、消化器症状、循環器症状が軽減されています。長期間使用するとwearing-offが出現するので計画的な使用が必要です。 #ファーマの今日のお薬 pic.x.com/vxxmu9l0tt