- すべて
- 画像・動画
並べ替え:新着順
石持浅海『彼女が追ってくる』 愛した男の死の原因を作った親友を手にかけた女社長。被害者が残したある物から予想外の展開に… 碓氷優佳シリーズ3作目 これまでの2作に比べるとと思ってたら解決編でひっくり返った。碓氷優佳の事件に対するスタンスは好きだけど怖い。絶対嫌われたくない。 #フジ本 pic.twitter.com/PJzBqBeAhG
石持浅海『君の望む死に方』 余命半年を宣告された大企業の社長。自分を恨む社員に殺されるため計画を立てる… 碓氷優佳シリーズ第二弾。 殺されたい側と殺したい側の視点で交互に描かれる倒叙。何とか殺されようと各所に細工し、その上犯人に疑いがかからないようケアする社長が健気。 #フジ本 pic.twitter.com/3MiTM0wHCv
桃野雑派『星くずの殺人』 格安宇宙旅行のモニターツアー。無重力下の宇宙ホテルで首吊り死体が見つかる。 設定があまりにも強い。とても好き。ツッコミ要素も多いけど。キャラもみんなクセ強い。周ちゃん推せる。新刊が続編らしいので購入確定した。 #フジ本 pic.twitter.com/quIRDKJFcs
服部まゆみ『この闇と光』 森の中の屋敷で暮らす盲目の王女。優しい父の愛情と物語と音楽に囲まれて育っていく。 不穏さはそこかしこにありながら耽美な世界が描かれ続け一気に逆転。全編通して圧倒的な美を感じた。盲目の世界書くの上手すぎる。 #フジ本 pic.twitter.com/kDQ026HGjB
歌田年『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』 紙鑑定士のもとに勘違いから持ち込まれた依頼が思わぬ大事件に繋がっていき… とても面白かった。紙の専門家と模型の専門家が各々の知識を活かして調査を進めていく。紙より模型要素強めだけど蘊蓄も楽しい。土生井さんのキャラが最高。 #フジ本 pic.twitter.com/708c1fZFU7
深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』 年末の国民的番組「推理闘技場」 出題される謎に解答者たちが各々の答えを導き出す中、裏でも何かが進行していて… 15通りの多重解決。この展開を成立させる構成力は凄い。バカミス感もあるので結構好き嫌い分かれそう。読むのにパワーいる。 #フジ本 pic.twitter.com/5ZMrhfLx7H
日部星花『光る君と謎解きを 源氏物語転生譚』 源氏物語の世界に転生した就活中の女子大生が葵上の不自然な死の謎を探る。 主人公の転生順応力の高さがすごい。源氏物語の世界で源氏物語の知識をもとに謎解きしていくという設定すき。 #フジ本 pic.twitter.com/NZuKTKalCd
方丈貴恵『時空旅行者の砂時計』 妻を死の運命から救うため1960年にタイムトラベルし彼女の祖先を襲う悲劇の真相を解明する本格SFミステリ。 本格!面白い!タイムトラベルのルールも緻密でミステリと見事に噛み合ってる。エピローグが抜群に良い。 平面図に加えて家系図あって助かった。 #フジ本 pic.twitter.com/yR17GrsH3M
乾くるみ『イニシエーション・ラブ』 合コンで出会ったマユちゃんとの日々を描いた恋愛小説。 ずいぶん前に映画で観て大筋は知ってたので、そういうことかなるほど上手いなーってなりながら読んだ。初見だったら絶対気付かない。これも一気読み。 #フジ本 pic.twitter.com/KEBvfgdfoS
綾辻行人『時計館の殺人』(上)(下) 少女の霊が出るという時計館で交霊会を行うべく集った取材班一行。閉ざされた館内で次々と…… 館シリーズ5作目。余りに最高。館内部(江南)と外部(島田)の話が交互に描かれるけど温度差が凄い。トリックもドラマも秀逸。下巻一気読みでした。 #フジ本 pic.twitter.com/mik3SoU8lp
早坂吝『しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人』 迷宮で目を覚ました女名探偵・死宮遊歩は、6件の未解決凶悪事件の犯人とのデスゲームに巻き込まれる。 めちゃくちゃ面白かった。いくつもの違和感が最後の解決編でストンと落ちる。序盤は胸糞描写が続くので苦手な人はいるかも。 #フジ本 pic.twitter.com/tssbXf6kWv
竹本健治『涙香迷宮』 IQ208の天才囲碁棋士が傑物・黒岩涙香の残した暗号を解き明かす。 屈指の暗号ミステリ。驚愕の連続。 黒岩涙香の経歴に改めて圧倒され、連珠を使った暗号にも唸らされ、そしてあの「いろは歌」にド肝を抜かされるそんな作品。日本語って凄い…… #フジ本 pic.twitter.com/YcbNn760a2