写真って売れるといくらになるのだろう。雑誌掲載一枚で○円とか相場は決まってるのだろうか。写真を撮る行為も労働だとすると、一般ユーザーがインターネットに上げてる大量の写真は無償労働の成果だと言えるかもしれない。と、文章もしかり。本当はお金が発生してもおかしくない。#ポケット写真批評

ポートレートはいつ、どう撮るのがいいのだろう。声をかけてレンズに目線を向けてもらうとその瞬間から体はこわばる。隠し撮りというのではなくて、ふと気づいたら撮り終わってるくらいのスピード感だと負担も少ないのかもしれない。何枚か撮っていくうちにリラックスしてくるのか。#ポケット写真批評

光の三原色(RGB)にはスマホの画面では映らない範囲がある。表示可能範囲を三角形で示した時、とくに大きくはみ出るのは緑で、肉眼で見た時のほうがはるかに鮮やかに見える。だから森やグリーンのセーターなんかは、写真で見るのと実物で見るのでは全然ちがうと聞いたことがある。#ポケット写真批評

写真も良いけど、テクノも聞こう。 #ポケット写真批評

写真を名指すのは難しい。題が付けられていない場合も多いからだ。識別の手がかりになるのは撮られた日付と場所だが、たとえばジャーナリズムの語源のひとつはフランス語のjour(日、日付)。そこに場所が加われば、すべての写真は「報道写真」であると言える？#ポケット写真批評

私写真というのは ネットがなかった昔は ある意味異界、非日常であったのではないだろうか だからこその価値があった 今はネットに他人の私生活など 溢れてるからな #ポケット写真批評

沖縄で写真を撮る人達は『オキナワ』に捉われがちだ。 写真を見る側もまた『オキナワ』を求めたのではないだろうか？ しかし、これを打ち破ったのが石川竜一だ。 彼と同世代の若き写真家達は『オキナワ』に捉われる事なく、もっと離れた場所から『沖縄』を見つめている。 と、思う #ポケット写真批評

機材の話は詳しくないけどNikon D5600を数年前初めてのカメラとして買いました。そんなに大きくなくて使いやすいです。今欲しいのはポケットに入るサイズのコンデジ。ひと昔前はよくあったけど今は家電量販店でもあんまり見ない。夏とか片手で海辺をパシャパシャ撮り歩きたいです。#ポケット写真批評

バルト『明るい部屋』は繊細で美しい本だが、写真の鑑賞者に、ある態度と認識を厳しく求めもする。「つまり『写真』は、深く掘り下げたり、突き抜けたりすることができないということ」(p.131)。ペラペラに薄い一枚の写真は「凪いだ海の表面」のようで、「私に何も教えはしない」。#ポケット写真批評

「記憶リメンブランス」を見た。「記憶」という「写真」を最近の作品でテーマにしてるので興味深かった。印象に残ったのは村山悟郎さんのAiの作品についての問題提起のものや陶器に写真を転写してあるSatoko Sai +Tomoko Kurahara の作品。「写真の支持体」について再考できた　#ポケット写真批評

写真を語るひとの語り口は内容(何を撮ってるか)と形式(どう撮ってるか)に分かれる。内容は作家性やジャンル、テーマに関わり、形式は構図や色彩、さらには機材の話へと発展する。この分岐はときに偏る。しかし本当は相即していて、内容のない写真や形式にとらわれてない写真はない。#ポケット写真批評

／ 『写真批評』編集部より 新企画 #ポケット写真批評 募集のお知らせ ＼ 🗣️「写真」にまつわる「つぶやき」を募集！ 応募方法 ①Xに #ポケット写真批評 をつけて投稿 ②Google Form (約150字) 詳細tcp.ac.jp/news/7308/ 5/14迄 ご応募の中から『写真批評』第2号に掲載します！@tcpacjp

鳥原学『日本写真史(上・下)』(中公新書)とジョン・バージャー『見るということ(原題：About Looking )』(監修・飯沢耕太郎、訳・笠原美智子、ちくま学芸文庫)を買った。歴史と批評。日本語と外国語。写真を語るひとはいつも慎重で饒舌だ。#ポケット写真批評

中平卓馬展に行った時、「なんでこんなにover60（多分）方々が写真の回顧展にきてるのか！？」と結構びっくりしたのだが、よく考えてみたらそうか！「中平卓馬が雑誌媒体でバリバリやってた時」の「リアル読者世代」なんだ！と納得したのでした。みなさん食い入るようにみてたよ　#ポケット写真批評

#ポケット写真批評 飯沢耕太郎さんのポートフォリオレビューに行った時に フィルムで新しい表現は出来ると思いますか？ って聞いたら、 出来る、と飯沢さんは答えられたのだけれど、 僕はたぶん出来ないと思っているのですけど、何かあります？

#ポケット写真批評、授業で扱ってくださるという声をいただき嬉しい たぶん、学生さんがハッシュタグを追ってくださると思うので、ぜひ小さなことでも投稿お願いします 好きな作家をみつけたり、写真集を手に取るきっかけになるかも…

友だちと会ったときに写真を撮りますか？ 撮ることを忘れてしまうことも多いけれど、数年前の写真を見ると、いまとは顔つきがちがうことも多いです。時間が止まっている写真のまわりには現実の時間が少しずつ流れていて、いまの地点から振り返ると、その「遠さ」に圧倒されます。#ポケット写真批評

実は #ポケット写真批評 をファミ通におけるレコ評として捉えている ファミ通のレコ評は音楽、ファッション、漫画、小説といったカルチャー全般を学生に向けて紹介するコーナーだった。 ファミ通のレコ評のおかげでテクノに触れる事が出来たし、本を読まなかった私に作家の名前を教えてくれた。

絵画が心象風景の具現化だとするなら、芸術としての写真は心象風景と現実を一致させる行為と捉えています。 そのような光景を発見したり、なんらかの手段で得るための試行が写真の追求だと考えており、日々実践しています。 #ポケット写真批評

事実は小説よりも奇なりというけれど、本来写真はAiの生成イメージよりも奇怪なのかもしれない。 （このハッシュタグおもしろそうだから乗ってみる。）#ポケット写真批評

2022年9月に北島敬三「UNTITLED RECORDS 」展(BankART Station／新高島)と北島敬三×伊藤俊治トークイベント。古びた建物や匿名的な風景を中程度の距離を取って撮影している。「風景定型」(©︎伊藤)という造語が記憶に残った。「写真は名前のないものを思考可能なものにする」(北島)#ポケット写真批評

仲宗根香織さんの『Temporality』と言う写真集がおススメ。 沖縄を撮った写真集。 沖縄と言う『土地』と『時間』を丁寧に編み出そうとする試みに見えた。 表面的ではない、土地に根ざした写真だと思えるのは、土地における時間そのものまでを写し捉えている為だろうか。 #ポケット写真批評

#ポケット写真批評 何を写真としてとらえるかということも難しくなっている？ ネットに溢れるjpegsは写真なのか。レディメイド、found objectsの写真も溢れる。誰かかが撮ったという記名のあるものが写真なのか、Photoshopで加工された写真は写真たり得るのか。写真の前にその定義がいる時代？

#ポケット写真批評 写真界隈の写真っぽいなぁ って写真ばっか。

#ポケット写真批評 の中には出版社、印刷所、書店員、古写真蒐集家、写真集マニア、特定の写真家ファンなどなどいろんな立場からのぼやき、つぶやきがあったらいいなと思っております その立場からしか見えてないものがあるはず…！投稿してくださったみなさま感謝です🙇‍♀️

たかが25年前のものなのに、フォーマットなどの問題で見ることがかなり困難なCD-ROM 写真集。やはり紙が最強なのだろうか？#ポケット写真批評 pic.twitter.com/BuCkdHi5SM

一昔前であれば、「良い写真＝上手い写真＝隙がない写真」であったように思うのだが、今はそれだでけでは良い写真とはされない。 #ポケット写真批評

この前復活した[写真批評vol.2]twitterで「ポケット写真批評」を募集中！#ポケット写真批評 とつけてpostするかGoogle Form（下記参照）に150字程度で書いてみる。採用されたらvol.2の写真批評に載ってしまうかも！tcp.ac.jp/news/7308/?fbc…

10年ほど前、デビューしたての石川竜一にポートフォリオをレビューをしてもらい感想を聞いたところ「クソだな」と言われた。 あの時、正直な感想を言ってくれたおかげで今も写真を続けられている。 「この人は写真において嘘を言わない」と知れたあの時から彼のファンになった。 #ポケット写真批評

白鳥千夏雄さん責任編集、ガロ読者競作の『四コマ画廊（4コマGARO）』のような若い人たちが集うムーブメントになるとよいですね。 すぐれた『ポケット写真批評家』を『師範』と命名したり（笑）。 80年代終わりから90年代にかけて、写真は漫画より30年ぐらい遅れていた気がする。 #ポケット写真批評 pic.twitter.com/fBffbkuMvh

音楽には楽譜があり、映画には台本がある。写真には？ Photo-graphとは光で-書かかれたもの。日本に輸入されたとき「光画」とも訳された。写真の下書き、いってみれば「青写真」。写真の準備のための光線はやはり青なのだろうかと、スマホの明かり(ブルーライト)に照らされて思う。#ポケット写真批評

鬼海弘雄さんの『王達の肖像』より〈大工〉 この写真を撮った時に「いける！」と確信を得て浅草を取り続けた。 この事から、鬼海さんを写真界のマイク・ヴァン・大工と呼んで差し支えないのではないか？ テクノ meets 日本写真。 #ポケット写真批評 pic.twitter.com/t0EvSVTUnU

ボカロは成立した。（ヒト╱ワタシの作った歌を、親密なるアンドロイドが歌う） フォトロは成立するだろうか？ 生成AIの作出する画像がそれだったのか？ 否、そこに撮影の行為性と喜びはごっそり抜けている。 写真と画像を分かつものは行為の主体性なのか？ 教えてアンドロイド #ポケット写真批評

頭の中にふと浮かぶ独り言を文脈から切り離し、書きつけて人の見得るところに置く行為を何と呼ぶのだろう? それは人からの返事を待って事なのか? それとも自分自身への問いかけなのか? その情報の断片に触発されて撮られた写真は「人の独り言に対する形を伴った不完全な返答」だ。 #ポケット写真批評

写真は「これ」と指を差せば全体が把握できるジャンルの表現で、小説や映画などの時間芸術とは違ってボリュームがとても限られている。枠=フレームの中の色と形がコピー可能という点で絵画とも袂を分かつ。では写真はどこで勝負するか？ 静止性だと思う。非人間的に世界を見ること。#ポケット写真批評

【お知らせ】#ポケット写真批評 募集スタート 今日から『写真批評』の新企画の募集が始まっています。#ポケット写真批評 とハッシュタグをつけてXに投稿 or Google Formより提出できます。写真展や写真集、写真論に関するつぶやきを集めています！🖋 note.com/kawa4ma/n/n703…