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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 26/50 →今日は月曜日ですが、祝日なので開館しています。また、明日8月13日は、ミュージアムトーク「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」を開催します。「新たに加わったアジアの民族造形」の会場で実物を前に、新メンバーとなったワヤン・クリを解説します。→ pic.x.com/tppeuokg8w

白井克也👉「はにわ」/8月13日「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 25/50 →トゥムングン・ジョボは、『ラーマーヤナ』の悪役ラウォノに味方する外国高官です。『民族造形学序説』では、「ロモ追放」の場面で登場します。チャントリクと名前が並んでいるところを見ると、チャントリクを従えていたのかもしれません。→ pic.x.com/omlm5zk1my

白井克也👉「はにわ」/8月13日「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 24/50 →なお、アンギスロノのワヤン・クリは、支持棒の持ち手部分にセロテープで貼られた紙片に「Wilkataksini」と印字されていますが、姿から見てこのキャラクターはウィルカタクシニではなく、アンギスロノです。紙片には誤りも含んでいることがわかります。→ pic.x.com/hb1njichaj

白井克也👉「はにわ」/8月13日「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 23/50 →アンギスロノは忍術で猿に化けて橋作りに紛れ込み、手抜き工事をしました。橋が壊れると、猿王スグリウォ(スグリーヴァ)は現場監督のウィビソノ(ヴィビーシャナ)を疑いましたが、ウィビソノは猿たちの鳴き声を試し、アンギスロノを見つけ出しました。→ pic.x.com/eiwpnve4cf

白井克也👉「はにわ」/8月13日「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 22/50 →アンギスロノは、怪物ラウォノの妹サルポクノコ(シュールパナカー)の愛人で、さまざまに姿を変えることができる、忍者のような存在です。主人公ロモが怪物ラウォノの本拠地アルンコ国まで橋をかけようとしたとき、アンギスロノは妨害工作を始めました。→ pic.x.com/taqzm41wwx

白井克也👉「はにわ」/8月13日「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 21/50 →ウィルカタクシニは空飛ぶアノマンを海中から長い腕で捕まえ、大きな口で飲み込みました。ウィルカタクシニののどに引っかかったアノマンは、風の神バユの力を宿している証しである、ポンチョノコの爪でウィルカタクシニののどを切り裂き、脱出しました。→ pic.twitter.com/c9zhtLLywe

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 20/50 →ウィルカタクシニは、ラウォノにつかえるラクササ(怪物)の一人で、全身が鱗に覆われた海の怪物です。アノマンが、空を飛んで怪物ラウォノの本拠地アルンコ国に向かうとき、海に潜んでいたウィルカタクシニは、アノマンを妨害しようと図りました。→ pic.twitter.com/nK4eSr9J6a

白井克也👉「はにわ」/「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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今日は休館日です。 #ワヤン・クリのバイプレーヤーたち では、明日からようやく、各キャラクターを紹介します。 写真は、ひたすら楽しい芝山古墳・はにわ博物館。いろいろなストーリーが思い浮かびます。 pic.twitter.com/lNQ2oppAsw

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 19/50 →また、金子コレクションのワヤン・クリの支持棒にはキャラクター名を印字した紙片がセロテープで貼られていますが、実際に操演したら、テープはすぐに剥がれてしまいます。むしろ、これらのワヤン・クリがディスプレイ用のものであることを示しています。→ pic.twitter.com/LWhejG0Xpv

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 18/50 →しかし、この話は事実ではなく、金子氏を主人公にした伝説です。理由は2つあります。まず、金子コレクションのワヤン・クリは、スイギュウの革で作られた本体が薄手なので、現実の操演には耐えられません。これは、ダランの修行経験者からの指摘です。→

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 17/50 →金子コレクションのワヤン・クリには、都市伝説のようなエピソードがあります。金子氏がインドネシアからダラン(人形遣い)を招いてワヤン・クリで『ラーマーヤナ』を上演してもらい、その時のワヤン・クリをまとめて買い取った、というものです。→

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 16/50 →『ラーマーヤナ』の主人公ロモ(ラーマ)はお家騒動で王宮を追放されたうえ、妻のシント(シーター)を怪物ラウォノ(ラーヴァナ)にさらわれてしまいます。ロモは神猿アノマン(ハヌマーン)らの助けを得て、シントを取り戻すためラウォノと戦います。→

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 15/50 →インドネシアでは8世紀ごろに『ラーマーヤナ』が伝わっていたようです。ジャワ島でワヤン・クリとして上演されるとき、キャラクター名もサンスクリット語ではなくジャワ語で呼ばれます。主人公ラーマは「ロモ」、悪役ラーヴァナは「ラウォノ」のように。→ pic.twitter.com/7vSi3RkmwR

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 14/50 →『ラーマーヤナ』は古代インドの王子ラーマの物語です。2000年以上前の詩人ヴァールミーキが編纂したとされています。東南アジアにはヒンドゥー教とともに伝わり、その後、イスラーム教が広まっても、愛好はやまず、今も絶えずアレンジされ続けています。→ pic.twitter.com/lH4R0aArbP

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 13/50 →実は、作品の作られた中部ジャワのソロでは、『ラーマーヤナ』より『マハーバーラタ』の方が好んで上映されます。そのため、日本国内に所蔵されているワヤン・クリのコレクションにも『マハーバーラタ』のキャラクターの方が多いのです。→ pic.twitter.com/s46UK2juud

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 12/50 →金子コレクションの一連のワヤン・クリは、1980年に製作され、1981年に購入されたことが、九博開館当時に研究員が作成した作品カードからわかります。『ラーマーヤナ』の地域ごとの変容を研究していた金子氏が、特に注文して作らせたのでしょう。→ pic.twitter.com/1bxCT0EWFJ

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 11/50 →一連の作品でありながら、金子氏本人からのご寄贈品から漏れていた理由は、今となってはよくわかりません。『ラーマーヤナ』の原典に登場しない、インドネシアの独自キャラクターだから、という意見もありますが、決定的な証拠は見つかっていません。→ pic.twitter.com/8VxedrLmze

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 10/50 →一連の作品である、別の証拠があります。寄贈よりもはるかにさかのぼる時期に刊行された、『民族造形学序説』には、金子氏の寄贈品とご遺族の寄贈品が、『ラーマーヤナ』の4つの演目を上演するためのセットとして、いっしょに紹介されているのです。→ pic.twitter.com/vvP5fI1ghF

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 9/50 →金子コレクションのワヤン・クリが一連の作品であることは、作風から窺えます。白目に当たるところを赤く塗る特徴、本体と支持棒を赤い糸で固定し、操作棒と両手を白い糸でつなぐこと、キャラクター名を印字した紙片を支持棒に貼っていること、などです。→ pic.twitter.com/Y6bQNmXJBI

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 8/50 →金子量重(かねこ・かずしげ)氏は、民族造形学の創始者。アジア各地で幅広く民族資料を収集し、コレクションの一部は九州国立博物館の開館時に2回にわたって寄贈されました。金子氏の死去後、ご遺族からも寄贈された遺品を、今回展示しています。→ pic.twitter.com/hgWeHsviQN

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 7/50 →ワヤン・クリには、本体に固定されて全体を支える支持棒(チュムプリ)と、手を動かす操作棒(プヌディン)があります。中部ジャワではこれらをスイギュウの角で作ります。熱を与えて角を自在に曲げています。地域によっては竹や木を使うこともあります。→ pic.twitter.com/Vg4rbVP4L7

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 6/50 →キャラクターの肘や肩の部分で部品を重ねています。関節の部分の軸になるのは、古いものではスイギュウの革。金子量重コレクションでは、スイギュウの骨を削り出したものを使っています。新しいワヤン・クリでは、プラスチックや金属を用いることも。→ pic.twitter.com/gdO1915nnT

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 5/50 →ワヤン・クリでは、キャラクターの性格を形で表現しています。顔を向ける角度で、慎み深い人、強気な人など、性格を表現しています。若者の顔は金、人生経験を積んだ者の顔は黒で表すなど、顔の色も重要です。巨大で牙や爪はラクササ(怪物)の特徴です。→ pic.twitter.com/k3BCiJUHN8

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 4/50 →鏨(たがね)で透彫りを施したスイギュウの革に彩色します。下塗りして透明感をなくし、全体に金を塗り、さらにキャラクターの顔や衣装などを彩色します。影絵なのになぜ色とりどりに?という疑問には、ワヤン・クリの上演に関するポストでお話しします。→ pic.twitter.com/1AzRBGbIs1

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 3/50 →ワヤン・クリでは、キャラクターの衣装の部分の細かい透彫りにご注目ください。キャラクターの輪郭を切り抜いたスイギュウの革に、何種類もの鏨(たがね)を使い分け、組み合わせて、透彫りで文様を作り上げています。→ pic.twitter.com/YE3e4I1GAS

白井克也👉「はにわ」/「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 2/50 →ワヤン・クリ はインドネシアの影絵芝居。「ワヤン」は影、「クリ」は革を意味します。影絵芝居はインドネシアのほかの地域や、東南アジアのさまざまな国にもありますが、展示しているのはインドネシア中部ジャワ島ソロ(スラカルタ)のワヤン・クリです。→ pic.twitter.com/1dsMpjDZu3

白井克也👉「はにわ」/「ワヤン・クリのバイプレーヤーたち」/「海獣葡萄鏡のブドウ抜き」@KatsuyaShirai

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#ワヤン・クリのバイプレーヤーたち 1/50 「新たに加わったアジアの民族造形」ではインドネシアの影絵人形ワヤン・クリ10組11体を紹介しています。金子量重コレクションのうち、金子氏のご遺族から寄贈されたものです。 #九州国立博物館 の開館当初に金子氏本人から寄贈されたのと、一連の作品です。→ pic.twitter.com/S4G05PqwGw

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