【再】良心に尋るのと尋ねないのでは、人生に雲泥の差が出来てしまいます。心の奥底には、何が起きても大丈夫な、へっちゃらな自分がいます。受け入れて喜んでいる本当の自分がいます。#ワークコメント

あれをしないと、これをしないと、あの支払い、この支払い、あの日はこれがあって…というように、どんどん自分を追い込む思考があります。追い詰めすぎて息苦しく感じる時は「少し休んでも良い」と自分に許可を出して下さい。笑顔がよみがえり、優しい心で歩めると思います。#ワークコメント

「許してはいけない」という律法が私たちの中にありますが、「それでも良いのだ」という許しの世界をもう一方で感じています。後者を選択すれば心が解放され愛で進むことができます。何も否定することがなくなったら、一つの幸福な世界を感じられると思います。#ワークコメント

「良心の声がわからない」という方は多いでしょう。心に尋ねたら、心に感じる思い、それが良心の声です。尋ねて最初に感じる思いを手繰り寄せます。感じた思いをあえて言葉にし、それを心に投げ返す…これを繰り返します。一問一答し、自問自答するのです。#ワークコメント

真の愛の人とは、自分がない人です。愛することは許すことであり、許すためには自分をなくす必要があります。やってみるとわかりますが、手放しても手放しても自分はついてまわります。ここで、本当の私を見続けていくのです。こんな私を許して下さっている神様の愛が見えてきます。#ワークコメント

修道の道を進むほどに自分がなくなっていくのが望ましいのですが、歩むほどに自分なりの正しさを作って、誰かを何かを否定しやすいのが私たちです。天国建設の道を歩みながらも天国を感じられない…。正義心から「許してはいけない」と頑なになる時に、ふと立ち止まって下さい。#ワークコメント

自分なりの正しい観念にこだわって、人や状況にそれを当てはめては、あれが足りないこれが足りないと否定し続けていると、そこに無数の不安や恐れや葛藤を作ることになります。そのままでも良いのだとして許し受け入れることで、この罠から解放されて心に愛が蘇ります。#ワークコメント

夫婦喧嘩ばかりだった家庭の娘さんが、過去の辛い記憶を忘れさせて下さいとずっと祈ったところ、囚われなくなり、心も前向きになり笑顔が増えましたとお便りがありました。ああもう手放していいんだ、私はもう十二分に幸福だと感じた時、人生の新しい出発となります。#ワークコメント

我知らず、未来への不安、取り越し苦労、過去の記憶を引きずっての心の痛みにはまり込んでいます。こうした習慣性に気付いて、「今ここ」に自覚を取り戻して生きる努力を続けると、神様の愛や許しがすぐそこにあることを感じられます。絶え間ない修練で幸福を探し出しましょう。#ワークコメント

「今ここ」が天国だと感じられる瞬間が、一日の中にどのくらいありますか？　ふと気付いた時に自覚を取り戻していけば、真実の視界が開けていくはずです。実績や評価が得られなくては意味がないという自分で作った律法にはっと気付いて、手放していく、この粘り強い繰り返しです。#ワークコメント

お便りです。なぜこんな人生に？と恨みたくなるほどの境地について心に尋ねていったところ、「全てを忘れていいんだよ」という感覚を受け、辛かったこと苦しかったことを下ろす努力を続けられたところ、ある時ふと「喜んで生きていいんだ」と思え、心が解放されたとのことです。#ワークコメント

職場で辛い気持ちをしているという気持ちが愚痴になって止まらない…そんな家族の言葉を、大変だねと我がことのように感じてあげるだけで、癒やされ溶かされていきます。それもまた、家族というものの一場面です。#ワークコメント

心身統一を意識している人でも、少々言いたいことを言う時もあるでしょう。そういうことも言えない関係性というのは窮屈さを感じます。家庭でもそうです。言わせてあげないと、行き場がなくなります。受け止めてあげて下さい。多くの場合、どうすべきかの答えはわかっているのです。#ワークコメント

【再】あれができてない、これができてないと不足を数え始めると、どんどん辛く苦しくなります。ただでさえ問題が大きいのに心まで追い詰めてしまっては大変です。できなくて責めている人はいないとして、感謝できることに感謝し、自分を喜ばせることもしてみて下さい。#ワークコメント

【再】現実の課題が大きくて辛い時、今あるものの中で感謝できることに感謝していけば、「今ここ」に天国があると気付けると思います。すぐに問題が解決しなくても大丈夫、神様によって生かされているから私は幸福だ…。心がバランスを取り戻し、しかるべき一歩が目に入ってきます。#ワークコメント

【再】そんなにも自分を責めたくなる状況にいるなら、少し自分を喜ばせてみてください。パンを食べる、コーヒーを飲む…しみじみと味わいを噛み締めて、心が喜んでいることを確認します。当たり前のことの中に、あなたを励まし力づける愛がすでに注がれています。#ワークコメント

【再】囚われていることを手放せると、そして意識を「今ここ」に置けると、「今ここ」が天国に感じられるのですね。思いがここにないと感じられません。当然のようなことのなかに天国はあったのだと気づくことです。#ワークコメント

【再】修道者でも、自分を責めて苦しむ、ということに陥るのです。囚われていることに気づかないと、善を求めながらもどんどん苦しみにはまり込んでいくのです。それは本当の私ではない、と気づき続けるということが、人生の本質です。#ワークコメント

【再】思考が歪めば、生きるために、自分を守るためにと自己中心性に陥ってしまいます。何十年、修道生活をしても、自己撞着を免れません。ですから、本性を見続けるということです。これが私たちが行く道だと思います。#ワークコメント

【再】「ああ疲れた」「あの人が◯◯でね…」と愚痴がいつまでも終わらない妻に対して、この人は何も変わらないなとため息をつくような思いの一方で、幼い娘が父親にあれこれとねだる姿に感じてよしよしと受け入れたい自分もいます。本当の本当はどうしたいでしょうか？　#ワークコメント

【再】テレビを見ながら大きな声で笑っていて、夫がただいまと言っても気付かない妻の姿に引っかかる夫、という構図をたまに聞きます。求め始めればキリがないほど要求が出てきますが、子犬が笑っているように可愛らしく感じることできます。こうあるべき、を手放すのです。#ワークコメント

【再】心身を治める道を行きながらも、どこかで妻（夫）が変化してくれないかな…私が変われば相手は変わってくれるかな…と薄々期待してしまう姿があります。何も変わらない相手に失望すら抱くかもしれません。そんな囚われにも気付いて、そのままを良しとする私を目指しましょう。#ワークコメント

責めることが苦しみを拡大します。責めていれば自分も責められるのではないかと無意識に身構えます。自分を守ろうと「私は正しい」という要素や相手の不足や罪、落ち度を探し出しては集めようと必死になります。不安と恐れを自ら作り出すこの構図は、許さない限り終わりません。#ワークコメント

許すことは受け入れることから始まります。受け入れるには自分のこだわりや価値観を絶対視しないで、それらを緩めたり手放したりすることです。自分がなくなってしまうのでは？　という恐れが湧きますが、自ら手放した先には愛と許しの心が浮かび上がってきます。#ワークコメント

その人やその状況に感謝できることが一つでもあるなら、他のことでは感謝できないままでも、その一つに感謝し続けるのです。そうすると許しや愛の心が芽生え、感謝できなかったことにも感謝できるようになります。自然と人を幸福にしたい思いがあふれ、笑顔の花が咲くようになります。#ワークコメント

許せば私が損をする、相手を甘やかす結果になる、だから受け入れられない…。辛いのは間違いないのですが、具体的に傷つけられた痛みより、それにこだわり続けて恨み続けていることでの痛みのほうがすでに大きくなっているかもしれません。攻撃よりも自分の心の修復が必要です。#ワークコメント

全く痛みも悲しみもない人はいません。恨み言を吐き、○○が間違っていると責めれば責めるほど、辛くなるのは自分です。言えば解放されると思ったけれど、相手は変わらないし、自分の心も傷つきます。これ以上痛みを増大させないで下さい。受け入れ許す道は必ずあります。#ワークコメント

自分の辛さを誰かに聞いてもらうのは人生で必要なことですが、根本的な解決には許すことが必要です。「傷つけられた」と誰かを恨む気持ちに苛まれるとき、恨みを持つ限りは苦しみ続けるとわかるけれど、恨むのをやめるという選択ができません。こだわりを手放す努力を始めましょう。#ワークコメント

毒を含む発言は、その時その人はひとこと言いたかった、それだけのことだったということが多いのです。毒をまともに受ければ、その影響で心が歪み、被害者意識や苦しみを味わうことにもなります。苦しみが大きいようなら、引っかからず通り過ぎていいんだとしても良いと思います。#ワークコメント

いろいろと苦労があったとしても、嫌な気持ちがあってもそれに囚われないで、嬉々として喜んで感謝して歩んで良いのです。夫婦・家族が今日も生きていて、何気ない会話ができること、当たり前のようなそれが天国のような輝きを放っていると思えるという境地を目指しましょう。#ワークコメント

1時間、2時間と人の話を聞いてあげるというのは大変なことです。それだけでも話している方はずいぶん楽になります。大変なときは時間を決めて聞いてあげるなど、工夫をして良いと思います。根本的には、苦しんでいる当人が何かを受け入れ許すことで解決に向かいます。#ワークコメント

ふつう、自分がもっている観念越しに対象を見ているので、ありのままというよりは、自分の観念で決めつけた姿を見ることになります。自分の見たいように見ていると言っても良いでしょう。真実の姿を見ることができないので、互いに心が交わることがとても困難になります。#ワークコメント

自分が正しいと思った信念を貫いて生きてきて、でも振り返って見たら誰もついてきていなかったということがあります。愛を通して喜ばせるというよりは、周りの人々に自分の理想の衣を被せ続けていたからだったからかもしれません。#ワークコメント

得意なことを通して人を喜ばせることができていますか？　お金を稼ぐことにつながるわけでもないし、世の中を大きく動かしているわけでもない、けれどその小さな実践で一番恩恵を受けるのは自分です。人の喜びのために嬉々として忙しくしている時、心に無限の喜びがあふれます。#ワークコメント

信仰生活を送りながらも、神様の愛の観点で見つめているかといと、どうもそうではない…。信仰上の儀式は神様の心と私が一つになるために行うものですが、それができない人を否定し責めることばかりしているかもしれません。そこに神様の愛が宿っているかをいつも確認して下さい。#ワークコメント

気がつけば自分の経験や知識を中心に、人の価値を否定的に決めていることが多いのです。そうして嫌な気持ちを自ら作り出します。しかもそれはあの人が不足だからだと責任を転嫁して、相手を責めるということまでしますが、この習慣が神様の愛から遠い文化を形成することになります。#ワークコメント

私たちの習慣的な視点は、自身の体験してきたこと、学んできたことの範囲から、良い悪いを判断するというものです。自分を守るために不足なものを探しては、良かれと思って否定することを当然としています。これが幸福を願いながらも幸福を感じない日々を作り出します。#ワークコメント

重責を担っている人ほど「こうでなければ大変なことになる」という重圧で心も言動も歪みがちです。私には抱えられないものを抱えてくれて、踏ん張ってくれているんだと見つめましょう。休む余裕すらなく家庭を犠牲にしているかもしれない、ありがたいなと捉えて良いと思います。#ワークコメント

人間の思考は自分を守ろうとして、少しでも自らの生存に危機的な状況を感じ取ると、即座に恐れや心配、妄想を湧き立たせて苦しみを作り出してしまうのです。まだ起きていないことでここまで苦しまなくても良いのかもしれないとはっと気付くだけでも、だいぶ心が楽になるでしょう。#ワークコメント