【収蔵品展 展示品紹介⑧】1935年1月23日 日記 中村博士は大学二年時、チベット語を勉強しました。手ほどきをした #池田澄達 先生は、晩年チベット語文法ノートを形見として渡しています（池田澄達著、中村元編集『チベット文法入門』山喜房仏書林として後に出版）。#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/KJ0FdJKU4r

【収蔵品展　展示品紹介⑦】1934年8月12日　日記　 中村元博士は第一高等学校時代の恩師・ #亀井高孝 先生の紹介により、この年、東京帝国大学文学部倫理学講座教授として赴任した #和辻哲郎 先生を初めて訪問。以後37年にわたり温情ある指導を受けることとなります。#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/2h4NbGBMOz

【収蔵品展　展示品紹介⑥】1934年4月　日記 1年時語学の勉強に励んだ中村博士は、2年になり大学へ求職カードを提出、翻訳の仕事を得ました。依頼主・養老文雄氏から翻訳するものを受け取り、15日ほどで終了、4月20日提出、4月30日には翻訳の報酬を受け取りました。#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/wAJ64zrAiu

【収蔵品展　展示品紹介⑤】昭和8（1933）年日記　巻末書籍リスト 松江出身の先輩 #渡辺楳雄 先生、当時東京帝国大学でパーリ語・原始仏教を教えていた #長井真琴 先生の著作やパーリ仏教の本、中学・高等学校時代に引き続き健康に関する本の名前が並んでいます。#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/13LWfMyliq

【収蔵品展　展示品紹介④】1933年6月18日・7月9日　日記(博士21歳) 7月9日以後、夜だけではなく日中も約２ヶ月の期間にわたって梵語（サンスクリット語）に取り組んだこと、また、9月以降の日記には梵語に加えパーリ語の勉強も併せて行っていたことが記されています✍️#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/Elvk4hfySo

【展示品紹介③】1933年4月14日 日記（21歳） 東京帝大入学後、印度哲学梵文学科教授宇井伯壽先生を再訪、語学をしっかりやるようにと助言を受けたことが記されています。以後の日記を見ると、サンスクリットやチベット語など様々な言語の学習に取り組んだようです。#中村元博士の著作ができるまで② pic.twitter.com/fVXvGP5Jzs