【トゥバタハ岩礁自然公園】 フィリピン南西部に浮かぶ岩礁とその周辺海域。350種以上のサンゴからなるサンゴ礁の規模は東南アジア最大ともいわれる。他にも500種類以上の魚、クジラ、ジンベイザメ、ウミガメなども見られる。北の環礁には海鳥が生息し、バードアイランドと呼ばれる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/pzWKMjcmWY

【ベリーズのバリア・リーフ保護区】 中米の小国ベリーズの沖合に、世界2位の規模を誇るサンゴ礁が200km以上にわたって群生する。サンゴ礁でできた多数の小島や、ブルーホールという直径約300mの穴がある。周辺にはイルカやマナティーが生息し、絶滅危惧種のウミガメも産卵に訪れる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/IKJ5XAQLsf

【バン・チアンの古代遺跡】 タイ北東部。東南アジアで発見された先史時代の集落の中で最も重要と考えられ、同地域の農耕や金属類の生産に関する最古の証拠が残る。敷地内に建設された国立博物館には、土器や青銅器、鉄器のほか、首飾りなどの装飾品や農耕道具が展示されている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/XgPJqtS1xl

【コロンビアのコーヒー産地の文化的景観】 コロンビア西部。アンデス山脈西側と中央部の麓でコーヒーを生産する6つの文化的景観が対象で、スペインの影響を受けた建築物が残る都市部も含まれる。ここでは厳しい山地の環境に適した耕法で100年以上も持続的にコーヒーが作られている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/31hxuNeSJs

【カパック・ニャン】 アルゼンチン、エクアドル、コロンビア、チリ、ペルー、ボリビアと、アンデス山脈一帯の6ヶ国にわたる道路網。全長約3万km。インカ帝国の首都だったペルーのクスコから始まり、商業や宗教の拠点を結んだ。273の構成資産があり、マチュピチュともつながっている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/33KaAQ5TtX

【モザンビーク島】 モザンビーク北部。900年頃アラブ人が交易地としていたが、1498年にバスコ・ダ・ガマが島を発見。ポルトガルの重要拠点となり、西欧からインドやアジアへの貿易の要として発展。16世紀に作られたサン・セバスチャン砦など、ポルトガル人による建造物が今も残る。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/QMRGGKWLyr

【#石見銀山遺跡】 島根県大田市。鉱山遺跡としてはアジア初の世界遺産。16～20世紀に銀の採掘が行われ、一部がヨーロッパにも流れたことから、東西の経済・文化交流に影響を与えた。1943年に閉山するも、当時の銀山関連施設の保存状態は良く、環境に配慮した鉱山運営の全体像も残る。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/FHXiFj6Nrb

【ザルツブルク市街の歴史地区】 オーストリア北西部。モーツァルトの生誕地として知られるほか、映画『#サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなった。1077年建設のホーエンザルツブルク城や、ローマ宮殿様式のレジデンツ、ザルツブルク大聖堂など、見ごたえのある建築物が多い。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/4bkAVrHcIx

【コロとその港】 ベネズエラ北西部の港町。1527年スペインの植民都市として建設された。土造りの建物が特徴で、先住民の文化とスペインのムデハル様式、オランダのバロック様式の建築が混在。ベネズエラ初の教会である大聖堂やボリバル広場、聖ニコラス教会など歴史的建造物が残る。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/RjN0xIERWD

【プエブロ・デ・タオス】 アメリカ・ニューメキシコ州。先住民族のプエブロ族が1000～1450年頃、約380平方kmの集落に土と水とわらを混ぜた日干しレンガを積み重ねて集合住宅を建てた。アメリカ最古のコミュニティとされ、現在も約150人が電気や水道のない伝統的な暮らしを続ける。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/zOFgeMWcQJ

【カトマンズの谷】 ネパール中心部の盆地。ここにカトマンズ、パタン、バクタプルの3都市があり、仏教寺院スワヤンブナートやヒンドゥー教寺院パシュパティナートなど、仏教とヒンドゥー教の建造物が共存。それぞれの宗教徒から崇拝される巡礼地や寺院、神社などの数は130にのぼる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/yak87SUaaI

【ニュージーランドの亜南極諸島】 ニュージーランド南東のスネアーズ諸島、バウンティ諸島、アンティポデス諸島、オークランド諸島、キャンベル島。生物多様性に富み、この地域固有の動植物が多い。鳥類は126種が観測され、そのうち約40種が海鳥、うち5種はこの地でのみ生息する。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/uuXCtV1WF6

【クスコ市街】 ペルー南部。11～12世紀頃インカ帝国の都として標高約3400mに建設された。1533年にスペイン人が征服し帝国は滅亡、スペイン風の町が築かれる。インカ時代のキスワルカンチャ神殿跡に大聖堂が、皇帝ワイナ・カパック宮殿跡にラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会が建つ。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/jfDkqDCDMh

【フィリピンのバロック様式教会群】 フィリピン・ルソン島の3教会と、パナイ島の1教会。同国がスペイン配下だった頃に建てられ、最も古いマニラのサン・アグスチン教会はマニラが植民地首府となった1571年に建設。地震や台風にも耐える重厚な造りの教会正面には、狛犬が置かれている #今日の世界遺産 pic.twitter.com/dK2w4E26aL

【ラ・ショー＝ド＝フォンとル・ロックル】 スイス北西部の2都市。大火発生後の19世紀初頭、都市計画に基づき時計産業の町として再建された。伝統的な時計製造文化を反映し、居住と工房が混在した設計に。19世紀後半から20世紀には、職人中心の家内工業から工場生産へと移行した。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/FbPK9eSk8q

【シャーク湾】 インド洋に面するオーストラリア西海岸。熱帯と温帯の境界に位置し、ジュゴンやジンベイザメなどが生息するほか、野生のイルカと人との交流も見られる。白い貝殻で埋め尽くされたシェル・ビーチも有名。地球上最古の生命体といわれる藻類のストロマトライトも群生する #今日の世界遺産 pic.twitter.com/mkCZIsnM03

【ナン・マドール：東ミクロネシアの儀式の中心地】 ミクロネシア連邦ポンペイ島南東に浮かぶ玄武岩とサンゴの巨岩で作られた100以上の人工島。1200～1500年に高度な技術で建築された宮殿や寺院、墓所などが残り、当時権力のあったシャウテレウル朝が宗教儀式を行っていたとされる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/B8oehx0OS9

【アツィナナナの雨林群】 マダガスカル島東部の6つの国立公園。約4800平方キロメートルの中に、独自の進化を遂げた動植物が多数生息する。25種以上のキツネザルを含め、80～90％が固有種。この島の哺乳類120種以上のうち、78種が同公園内に生息し、うち72種は絶滅の危機に瀕する。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/czhbqTk9xN

【リフタスフェルトの文化的及び植生景観】 南アフリカ北西部。砂漠地帯だが、環境に適応した植物が約650種存在するほか、ヒョウやベルベットモンキーなどの野生動物も生息する。また、南アフリカ最後の半遊牧民といわれるナマ人が、2000年前からの伝統的な放牧生活を今も継承する。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/hmcITDu0Nk

【ブルーマウンテン山脈とジョン・クロウ山地】 ジャマイカ島南東部の2つの山に広がる国立公園。生物多様性に富み、1300種以上の植物や絶滅危惧種の鳥類ジャマイカクロムクドリモドキなども生息。植民地時代に逃亡した奴隷マルーン族の避難場所だったという歴史も世界遺産登録の理由。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/DFIKZNdBeZ

【サンギラン初期人類遺跡】 インドネシア・ジャワ島。1936～1941年にジャワ原人の化石が発掘された。まずジャワ原人の頭蓋骨、歯、大腿骨などが発見され、その後50体の化石人骨が見つかった。大腿骨から原人は直立姿勢だったと推測され、類人猿から人類への進化の過程が見て取れる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/AZzxGS9iQ8

【ダーウェント峡谷の工場群】 #イギリス 中部。18～19世紀の産業革命時代に栄えた紡績工場が残る。1771年、リチャード・アークライトがダーウェント川中流のクロムフォードに工場を建設し、自身が発明した水力紡績機を初めて設置。その後、近代紡績工場がこの地域に次々と誕生した。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/RSdAyJZEbn

【コロニア・デル・サクラメントの歴史的街並み】 ウルグアイ南西部。1680年にポルトガル人が戦略的拠点として建設するも、1777年にはスペイン領となり、街には両国の様式が混在する。ポルトガル式の石畳の道や、サンフランシスコ修道院跡に設置された灯台など、独特の景観が広がる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/XEvnR8K2OR

【アスマラ】 標高2350mに位置するエリトリアの首都。イタリアのアフリカ進出の拠点となった地で、1890年代以降「第二のローマ」として開発された。1935年以降はイタリア合理主義に基づいて政府庁舎や住宅、商業施設、教会などが建設され、現在も当時のアールデコ様式の建築物が残る。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/nroFhnWQHd

【ウニアンガ湖沼群】 チャド北東部。年間降水量が2ミリ以下のサハラ砂漠内に位置し、約1万年前のひとつの湖が現在18の湖に分かれた。地下水と湖の相互作用によって水量が保たれ、塩水湖から真水に近い湖まで異なるタイプが存在。風で水面を流れるアシが水波のような景観を生み出す。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/5IZlizAXI1

【ロロペニの遺跡】 ブルキナファソ南部。石壁に囲まれた要塞のような集落跡で、100ほど残る石壁のうち、保存状態のいい10の石壁が登録された。建設後少なくとも1000年は経過しており、この地で金の採掘と精錬を取り仕切っていたローロン人またはコーランゴ人のものと考えられている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/8HL3de8JAJ

【古都京都の文化財】 京都市、宇治市、大津市の17寺社城が対象。そのひとつである宇治市の平等院は、#紫式部『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子・源融が建てた別荘が元になったとされ、『源氏物語』五十四帖のうち最後の十帖も宇治が主な舞台となった。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/6Wu2VaKjKQ

【サンマリノ歴史地区とティターノ山】 13世紀に設立されたイタリア内に位置する共和国。首都サンマリノはティターノ山の山頂にあるため近代化の影響を受けず、中世の町並みが残る。世界遺産には、城壁や砦、修道院、ティターノ劇場、バシリカ聖堂、プッブリコ宮殿などが登録された。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/MOSUUNYkhx

【聖地カラル‐スーぺ】 ペルーの首都リマの北約200kmにある古代アンデス文明の遺跡。アメリカ大陸最古の都市遺跡のひとつで、6つの巨大ピラミッドや神殿建造物、円形劇場などが確認されている。情報の記録に使われたキープという結び縄も発見され、カラル社会の発展が明らかになった。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/ePFN2tpgVl

【ブラジリア】 1960年にリオデジャネイロから遷都されたブラジルの新首都。内陸部中心にあり標高は1100m。上空から見ると飛行機の形で、機首部分に国会議事堂や大統領府、胴体部分に官公庁や文化・商業施設、翼の部分に住宅や大使館がある。都市自体が近代建築と美術の傑作とされる。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/XrqZGxoehP

【南ラグーンのロックアイランド群】 パラオ南西部。火山活動で生まれた445の島があり、水域には746種の魚類、385種のサンゴ、13種のサメとマンタが生息する。現在は無人島だが過去には人が住んでおり、約2000～3000年前の岩絵や、西暦650～1000年頃の村落の跡地なども発見された。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/36na2ZQ7TF

【パフォス】 キプロス南西の港町。ギリシャ神話の女神アフロディーテ生誕の地とされ、紀元前12世紀にミケーネ人がアフロディーテの神殿を建設した。世界遺産は現在のパフォス市と近郊の遺跡群を指す。中でもパフォス考古学公園のモザイク画は有名。園内には集会場や劇場の跡も残る。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/OCA5FCxfSz

【エルチェの椰子園（やしえん）】 スペイン南東部コスタブランカ州。椰子園はイベリア半島の大半がイスラム教徒の支配下にあった8世紀、アラビア人が都市の緑化と装飾のためアラビア式農法で造園した。この農法が残るヨーロッパ大陸唯一の地で、現在も20万本以上の椰子の木が生い茂る #今日の世界遺産 pic.twitter.com/7VE7k2icfk

【シンガポール植物園】 シンガポール中心部。イギリス植民地時代の1859年に設立され、東南アジアの熱帯植物研究の中心となった。英キュー植物園が提供した苗木を東南アジア一帯に分配したほか、20世紀のゴム栽培の拡大にも貢献。1928年からは蘭の交配や繁殖の研究も行われている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/J0tvBnh5Zq

【恐竜州立自然公園】 カナダ・アルバータ州。7500万年前の白亜紀の地層が残る乾燥地帯で、1884年に考古学者ジョセフ・バール・ティレルが #恐竜 の頭蓋骨を発見。1910年以降は白亜紀後期のアルバータサウルスなど、60種もの恐竜化石が発見された。恐竜の完全骨格も多数発掘されている #今日の世界遺産 pic.twitter.com/GUEPVzGuKn

【レッド･フォートの建造物群】 インドの首都デリー。ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、17世紀に首都をデリーに移した際に建造。赤砂岩が使われたためレッド・フォート（赤い城塞）と呼ばれる。城内はコーランの楽園を具現化するなど、イスラム建築が基本となっている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/ZQXtzL72J0

【ファンネレ工場】 1920年代に建設された #オランダ の湾岸都市ロッテルダムの工場。近隣の川がドイツのルール工業地帯とつながっており、#産業革命 時代に発展した。労働環境と審美性にも配慮し、壁にはガラス製のカーテンウォールを採用、屋内に日光を取り入れ空間を広く見せた。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/XqjgLzwDuY

【メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでの #ピラミッド 地帯】 カイロの南約30kmにあるエジプト古代王朝の首都。80以上のピラミッドが残り、ダハシュールには赤のピラミッドや屈折ピラミッドが、ギーザにはクフ王、カフラー王、メンカウラー王の3大ピラミッドがある。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/DrVkOKVuhh

【シンハラジャ森林保護区】 スリランカ南西部。保護区内では、同国の固有種800種類のうち、500種の動植物が生息する。樹木は60％以上が固有種で、その多くは希少種。鳥類は、同国の固有種34種のほとんどが見られる。絶滅危惧種のスリランカヒョウやインドゾウなども確認されている。 #今日の世界遺産 pic.twitter.com/BnOmflb3aG