#今日の巴御前 『マンガ日本史BOOKマンガ平家物語下巻』朝日新聞出版2012 p24-31 上巻から続く義仲最期。巴は義仲の妻のように描かれる。戦闘では薙刀で無双。vs恩田首ねじ切りシーンなし。兼平はなぜか左目負傷してるし、義仲ナレ死してるしで、ちょっと消化不良。 例によって解説は冷静。 pic.x.com/DejEsSHama

#今日の巴御前 『マンガ日本史BOOKマンガ平家物語上巻』朝日新聞出版2012 p112 平家物語を元に、平安末期の歴史を学ばせようとする本。児童書？ ツンデレ風味巴御前。倶利伽羅峠で活躍してるので、盛衰記準拠。 マンガは盛り盛りだけど、解説ではフィクションですから〜と、かなり冷静。 pic.x.com/zyTjXP0DH0

#今日の巴御前 榎本事務所『ちゃんと知りたい歴史に輝く女性たち』清水書院2019 p36 細川涼一『平家物語の女たち大力・尼・白拍子』吉川弘文館2017の影響を強く感じる解説文。身分低いとか、大力伝説とか、他と違う要素あり。 イラストは他のに比べるとまとも。ただ弓がとんでもなく小さい。 pic.x.com/JjZFjCuenx

#今日の巴御前 『歴史を作った女性大事典1古代〜近世の巻』学研教育出版2013 p32 巴より鎌倉幕府や頼朝・義仲の紹介の方がメインの印象。巴に関しては、覚一本ベースでちょっと盛衰記設定入る。 イラストは兜姿。片手で薙刀使えるの？そもそも薙刀って歩兵の武器では？とツッコミ入れたくなる pic.x.com/VeHDgy6mqo

#今日の巴御前 『歴史に輝くお姫様大図鑑』金の星社2013 p32 『平家』『盛衰記』「修羅能」の登場人物としながらも、実在の人物として紹介。基本『盛衰記』の事績。 イラストは薙刀使用。装束、馬に関しては、『平家』とかなり違う。鎧もなんか変。ってか、袖が邪魔じゃない？ pic.x.com/NDcRqEjedS

#今日の巴御前 『鎌倉時代のサバイバル』朝日新聞出版2016 北条政子若い。頼朝は情けなくて怖い。 イチオシは、ツッコミどころ満載の那須与一。鏑矢の形が違うし、扇の当たってる場所違うし。etc… フィクションの『平家物語』を歴史として紹介してるところが1番のツッコミどころかも。 pic.x.com/6rKjJGpNG9

#今日の巴御前 『鎌倉時代のサバイバル』朝日新聞出版2016 ページ付なし 小学生がタイムスリップして源平時代に紛れ込むというストーリー。 ツンデレ風味巴とワイルド義仲。美少年敦盛&義経。 ある意味、現代日本における彼らのイメージの典型かも。 → pic.x.com/6r2v7fojFU

#今日の巴御前　シリーズ開始してから、取り上げた出版社様からいいねとリポストを頂くことがあります。 書籍のスクショがグレーなのは知ってます。(だから出典明記or表紙だけ)お目溢し頂いていると理解して良いでしょうか。 備忘録として必要なので、検索よけするわけにもいかず。 お許しください。

#今日の巴御前 藤咲あゆな『源平姫-飛花の章-平時子/巴御前ほか』集英社みらい文庫2021 p119-160 少女向け平家物語入門読み物。用語集、年表、参考文献が載っていて好感が持てる。内容的には色々混ざってる感あり。 イラストは完全に少女マンガ。 「姫」の定義に悩む。 pic.x.com/XjApbOXtrV

#今日の巴御前 『絵で読む日本の古典4平家物語』ポプラ社2012 p29 児童向け古典文学入門書。原文対訳によるあらすじ中心。資料編は少なめ。現代作家によるイラストはほぼない。 巴は「義仲の最期」にコラムで紹介。盛衰記要素ほとんどなし。語り本準拠の説明。 画像も平家物語絵巻から。 pic.x.com/CvGsBpDPMn

#今日の巴御前 『絵で見てわかるはじめての古典7平家物語』学研プラス2020 p38-39 児童向け古典文学入門書。内容だけでなく、時代背景や歴史上の人物紹介も手広く紹介。 巴は内容研究の「カッコイイ女たち」で登場。恋人、幼馴染と盛衰記寄りの紹介。前のページに義仲もいる。 pic.x.com/biuLHmxsAB

#今日の巴御前 『平家物語　源平八島のたたかい』小峰書店1998 p133 vs恩田の場面。不思議な形の兜をかぶっている巴。武器は薙刀。恩田の頭がどこにあるのか、よく見えない。 描写は基本的に覚一本。武装解かずに馬に乗って去る。巴に関して盛衰記要素が見当たらない本は珍しい。 pic.x.com/uQTTx4vyjm

#今日の巴御前 時海唯以『平家物語　夢を追う者』講談社青い鳥文庫2011 青い鳥文庫の平家物語は2種あって、新しい方。文・イラスト共に女性作。少女マンガ風、天冠着用、薙刀の巴。かわいい。馬は芦毛。 本文は覚一本ベース、ちょっと盛衰記。「女なれば〜」の義仲のセリフ、ちょっとべらんめえ調。 pic.x.com/5gbI54Cfzb

#今日の巴御前 長尾剛『平家物語　すらすら読める日本の古典』汐文社2019 p101 珍しい兜着用の巴御前。今まさに首を捻じ切ったところ。結構生々しい。いろんな意味でレアな巴像。武装を解いて去るところは盛衰記寄り。セリフ多し。 pic.x.com/c0pvSgLOJw

#今日の巴御前 牛丸仁『巴御前　ふるさとの歴史人物絵本シリーズ4』郷土出版社2009 琵琶法師が語るという設定の巴御前一代記。話は源平盛衰記に近いが、巴は水神の化身という設定。故に義仲とは結ばれない。巫女として義仲を守り、その死後は菩提を弔うという役割を強調。 pic.x.com/5ssFKggbeF

#今日の巴御前 『木曽義仲　源平武将伝』ポプラ社2012 マンガ伝記。幼少期から物語のヒロインとしてガッツリ登場。源平盛衰記に近い設定と展開。薙刀使用。妻とは明記されていないが、作中で松殿姫君に相当する役割も演じている。義高との関係は不明。意外に甲冑姿は少なく、vs恩田(持田)もない。 pic.x.com/4zsPU6cXUR

#今日の巴御前 『源平合戦を馬が行く』馬事文化財団2005 p15-16、p17 「巴御前・木曽義仲図屏風」江戸時代、豊原国輝「鞆絵女」1891 天冠巴による首捻じ切りと、「かぶとを贈りて木曽殿とわかる」 馬の毛色は、白と黒の対決にするためにあえて色を変えている…という解説。ためになる。 pic.x.com/odQeEpLexb

#今日の巴御前 鳥越信『小さな絵本美術館』ミネルヴァ書房2005 p43 1914年創刊雑誌「コドモ」創刊号。見開きの木元平太郎画「トモエゴゼン」 文章が最高。 pic.x.com/nPQ2DiCd6b

#今日の巴御前 『平家物語画帖』根津美術館2012 根津美術館所蔵の『平家物語』を題材にした120枚の扇型絵画「平家物語画帖」の69「ともえが事」より。 最後の戦いに向かう直前の姿か？　黒鹿毛？青毛？なのが珍しい。武器は薙刀。 戦いの相手は「みたの八郎」 ゆるキャラみたいでかわいい。 pic.x.com/utm8uBShS9

#今日の巴御前 小前亮『平家物語上』小峰書店2014 p187、p273 後ろ姿と騎馬姿のみ。武器は太刀。馬は芦毛か？ 本文に「ぞくぞくするほど美しい」とあるけど、妙に色っぽい。 pic.x.com/vzpv3TE7hj

#今日の巴御前 『人物日本の女性史3源平騒乱期の女性』集英社1977 口絵 能舞台「巴」より。巴御前が薙刀を持ち始めたのは能「巴」が最初らしい。(中根千絵ほか／著『異性装歴史の中の性の越境者たち』集英社インターナショナル2023 第4章森田貴之「巴女武者像の展開」p142) pic.x.com/aUNs5ovMlq

#今日の巴御前 細川涼一「女の中世　小野小町・巴御前・その他』日本エディタースクール出版部1989 p2 尾竹国観「巴」1930 目黒雅叙園蔵。源平盛衰記型、天冠巴。武器は太刀っぽい。シチュエーション不明だけど、室内なのか？ pic.x.com/quyeZVeql6

#今日の巴御前 鈴木彰ほか／編『木曽義仲のすべて』新人物往来社2008 表紙 倉橋三郎氏の装丁。首を捻じ切ってる。かわいい🩷 pic.x.com/7zRPCzx7zL

#今日の巴御前 「まんがで学習日本の歴史人物伝　上　卑弥呼の時代〜源平合戦〜応仁の乱』成美堂出版2013 p135-137 義仲の項に登場。最後まで描かれず。義仲はナレ死。 pic.x.com/dJPzlg9AXi

#今日の巴御前 集英社版『日本の歴史5』続き。 平家物語、巻9の描写に近い。 pic.x.com/JKf1d0pr9Q

#今日の巴御前 『日本の歴史5院政と武士の登場』集英社2021.6 p153.156-159 pic.x.com/QdVZWikDIn