定期テーマ【お金】 「お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」 ガネーシャ。 この本、ナントの古本屋で売ってました。向こうから私のほうに来てくれた本。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/p2lVBCiXPV

定期テーマ【お金】 「いざというとき、大切な誰かを安心な場所にいさせてあげたい。 　そう思うなら、働きなさい。働いて、お金を稼ぎなさい。そうして強くなりなさい」 今日も店、開けてまーす。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/fdwtXqIbGb

「どこを見て、何を語るか」 ポール・オースターが亡くなった日の夜は、タイムラインに本人写真とともに、引用がずらりと並んだ。 恥ずかしながら読んだことないんですけど、この本にちょこっと解説が。NY三部作『幽霊たち』、登場人物の名前が、ブルー、ブラック、ホワイト。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/t6Gmeu7juQ

「それから彼女は花のように笑うのだった。花のように笑うと言う言葉が彼女にはほんとうだった。」 土曜日の川端康成。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/kJ9cQNIhf6

定期テーマ【先生】 「私たちが敬意を抱くのは「生徒に有用な知見を伝えてくれる先生」でも「生徒の人権を尊重する先生」でも「政治的に正しい意見を言う先生」でもありません。 私たちが敬意を抱くのは「謎の先生」です」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/k6zOhkxBo1

定期テーマ【先生】 「僕が今、このように健康で喜びを感じられているのは、ノラジョーンズのおかげなのではないか」 ネコも先生。 このパステル画のノラジョーンズが見たいので、表紙が見えるように本棚に飾っている本。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/wHxyR4AV6J

定期テーマ【先生】 「コミュニケーションというのは、要するに、何かと何かを取り替えることです…何かと何かを取り替えたいという欲望がもっとも亢進するのは、そこで取り替えられつつあるあるものの意味や価値がよくわからないときなのです」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/B3bC8dcZ1M

定期テーマ【先生】 「墨を磨るときはなにも考えない。ゆっくり、丁寧に、精神を集中させる。そうして磨った墨を使うと、筆が喜びます。筆が喜ぶと、筆を作った人が喜びます、筆を作った人が喜ぶと、その人の家族も喜びます。墨を磨ると、人を幸せにするのです」 書道の先生の言葉。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/5ylIdCQOzI

定期テーマ【先生】 「尊敬できる先生がいて、なんの気後れも、ためらいもなく「先生はえらいです」と言い切ることができたら、みなさんのものの見方も感じ方考え方もずいぶん変わるだろうし、ずいぶんと豊かな人生がそののち展開すると私は思います」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/1Sq8ksz7QI

今週買った本。 ナントの本屋さんにも、ちょこっとだけ日本語の本を置いてくれている本屋がある。うちの生徒さんが「まるごと」を買う店。 この小説はフランスでもとても人気がある本で、たいていの本屋で書店員さんのコメントつきで並んでいる本。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/oM96nffbqx

「踊子はやはり唇をきっと閉じたまま一方を見つめていた。私が縄梯子に捉まろうとして振り返った時、さよならを言おうとしたが、それも止して、もう一ぺんただうなずいて見せた」 土曜日の川端康成。 英語版で誤訳があった場面。「さよならを言おう」としたのは、誰か。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/87wAUT1ndV

定期テーマ【読書】 「現代文で必要なのは、九割が論理的思考能力です」（出口汪） 高校3年生のときに受けた小論文の授業は、今でもすこし記憶に残っている。 本多勝一、メダカ社会論。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/eTiGma1019

定期テーマ【読書】 「小説はもちろん、読んで何かを感じ取ることが一番だ。しかし、笑いまくった、悲しかった、という感想以上のことを誰かと語り合うためには、考える手立てを知っておくことが重要だ」 オビにある言葉は、私のなかではNGワード。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/w3HSJikq3O

定期テーマ【読書】 「（僕の本の読者は）たとえば読み終えて「ああ、面白かった」と本をそのままどこかに置いて忘れてしまうのではなく、「これはどうして面白かったんだろう？」とあらためて考えてくれるような読者が多かったみたいです」 夏の読書リストに入れるか、迷った本。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/rtGcrfQFVg

定期テーマ【読書】 「理解できないことを辛抱強く読むという技術を身につけられたのは、私の人生を左右するほど重要なことだった」 狂信的な家庭にいた彼女が、兄が置いていった机で読んでいたのは、モルモン教の教義。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/TlC5OavHdY

定期テーマ【読書】 「立体読書」 「実際には何一つ作り上げることなく、ただ文字だけで構築された空間」 ご自身は「本をあまり読まない」と公言されているけど、ベルクソンなどもちゃんと読んでらっしゃるかた。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/07mocQThzW

「又、会うぜ。きっと会う。滝の下で」 クラヴィコードと呼ばれる鍵盤楽器の演奏会で、三島由紀夫『春の雪』の朗読を担当させていただきました。8年ぶり4回目。 曲目は、息子のほうのバッハです。カール・フィリップ・エマニュエル・バッハと、三島由紀夫。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/n4z62cM0EZ

Vapeurs printanières : Dissoute dans l'air La lumière du soleil 土曜日の「ねこはい」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/QSiRMrVvPw

100分宗教論。 「魅力あるもの、美しいものに心ひかれるなら、それは誰だってできることだった。そんなものは愛ではなかった。色あせて、襤褸のようになった人間と人生を棄てぬことが愛だった」 日本人にとってのキリスト教を模索し続けた作家、遠藤周作。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/JM2xEkmojw

100分宗教論。 「確かにその声は、ぼくにおいで、と言ったんです」 「そして、あなたは」 「行きます、と答えました」 その神の声に従い、インドまで行くことになるオウギュスタン・オオツ。 番組最後で取り上げられていた名著は、やはりこれ。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/L91KEgh0ea

100分宗教論。 「約100年前に起きた事件とその顛末は、私たちの重要な道標になる」 こちらも出演されていた先生の一人。言語、宗教そして政治と3方面から名著の解説をされていて、その落ち着きと思考の深さに感銘。 私と同じ世代からこういうかたが出てくるのは、本当に心強い。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/adXi4ZPgEP

100分宗教論。 「日本における神の特質の一つに「来訪神」である、ということが挙げられます」 神道の説明。 私がブリちゃん（うちにほぼ毎日通ってくる近所のネコ）をなかなか追いかえせない理由でもある。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/VMFl7qi4Av

あの100分番組のお正月特番、宗教論を見ました。 『予言がはずれるとき』 タイトルであの話だってピンときた、この仏教の本でも紹介されてる。 宇宙からの予言を信じて活動していたグループが、予言がことごとくはずれるにもかかわらず、ますます熱心に布教を続けていく様子が。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/n51ePgAiGs

あとちょっとで読み終わる本。 「人間はすぐに、こんなことは意味がない、意味がないことはしない、なんでもすぐ無駄だと言う。それは知らないだけなのだ」 バブル編み、かわいい〜。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/wRU0qHwqC4

Sur les cerisiers En fleurs la tache noir D'un corbeau 土曜日の「ねこはい」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/3ZgSsIOMYH

最近読んだ本。 「人生、ずっと八十点取ってたらよいと思うのは、大間違いでねえ、だいたいは平均点すれすれでいいんですよ。でも、時々百点取らなければならない時があるんですね。百点以外はだめ、という「時」がある」 私、わりと今その「時」。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/mxrkrH4jKk

最近読んだ本。 「フランクルは自分の似顔絵を描いて、シスター渡辺にと言ってくださったのがあるんです」 『夜と霧』のフランクルと『置かれた場所で咲きなさい』のシスターにこんなやりとりがあったとは。 シスターの生い立ちをご存知だったのかもしれない。 #今日の朝食本 pic.twitter.com/5Jq7Z89RDd

最近読んだ本。 「わたしたちは時々自分だけが聖人で、まわりの人はみんな罪人だと思うこともあるけれども、反対に、自分だけが罪人で、まわりの人はみんな聖人でなければならないという間違いも犯しています …人間は誰も「神さま」ではないんです」 #今日の朝食本 pic.twitter.com/ZOyq67EYJW

最近読んだ本。 「長続きしているカップルほど、人生の節目で何度か夫婦関係の「再選択」をしているということです…惰性ではなくて折に触れて選び直しをしてきた夫婦が結果として持続するのでしょう」（上野千鶴子） #今日の朝食本 pic.twitter.com/flEjSVW0Qe