#今日聴いたアルバム Art Ensemble of Chicago / People in Sorrow 69年作。この人たちは環境音楽かワールドミュージックに近いフリージャズだと思って聴いている。メンバー全員が色々な楽器を叩きまくるときの、音色の意外性と出音の痛快さ、鍵盤楽器の和音を時たま入れてくる心地よさなど、楽しい。 pic.twitter.com/y26Hl8eeWG

#今日聴いたアルバム 坂本真綾はフォロワにファンも多いのだがよく分かる。ちょっと難解で、しかもJPopとアニソンの良いところを取っている。 pic.twitter.com/FN1FEg4eq0

#今日聴いたアルバム 奥田民生が3曲も歌っているんだがなんとかならんかったのか。 pic.twitter.com/Rz7XTVO7nO

#今日聴いたアルバム 芸能山城組／Symphonic Suite AKIRA 現代音楽でありロックでありトランス。圧巻の一言。大友克洋原作・監督の88年アニメ映画『AKIRA』のために作られた音楽。組頭・山城祥二による、アジアの音を高温でドロドロに溶かし、電子音響で鋳造したかのような、荘厳かつ熱気渦巻く音楽。 pic.twitter.com/8fISx5z8dZ

#今日聴いたアルバム The Jazz Composer's Orchestra 68年作。ようやっと聴けた。も～スンバラシイ！実質的な統率者であるマイケル・マントラーは墺人でウィーン大学の音楽学科を出ているが、成る程このサウンドは前衛音楽そのもの。定期的に起こる爆発と、その間に入る各人各様のソロにノックアウト。 pic.twitter.com/4hXNfXc1Iz

#今日聴いたアルバム Paul Bley / Ballads 67年録音。一曲目のベースはピーコックで、やはりブレイと相性抜群。ピアノのカクカクした旋律に付かず離れず、独立した声部として動いていく。もう一方のベーシスト、マーク・レヴィンソンは、むしろピアノの引力に従って動いている。ドラムも素晴らしい。 pic.twitter.com/4HDHOA82wF

#今日聴いたアルバム Paul Bley / Paul Bley with Gary Peacock 70年に出たECMのカタログ三作目。二つのセッションからなり、64年の方はブレイもピーコックもやや元気。対して68年の方はフリー色強く間が多い。ピーコックは一音一音に説得力があり、ブレイと相性が良さそう。ただこのとき恋敵なはず… pic.twitter.com/jJ5izDIdEQ

#今日聴いたアルバム Paul Bley / Touching 65年録音。トリオ作品。二年前よりも(当然)フリーに傾斜。ただやはりどれだけ盛り上がってもうるさくならない。チック・コリアにも似てるが音数は少なく、少ないのに雄弁という訳でもない。むしろ横の動きを重視しているように聴こえ、現代音楽に近いかも。 pic.twitter.com/f1xjQCVinO

#今日聴いたアルバム ウェンディ・カルロス他／『時計じかけのオレンジ』オリジナル・サウンドトラック 71年キューブリック映画のサントラ。やはり目玉はシンセサイザーによるベートーヴェン。消毒液の臭いが充満する無菌室のように無垢で人工的な音響が、ディストピアを鮮やかに彩る。素晴らしい。 pic.twitter.com/Ta5fwl1rpK

#今日聴いたアルバム H.グリモー独奏、K.ザンデルリンク指揮SKD／ブラームス：ピアノ協奏曲第1番 97年ライヴ。技術的／音楽的に非常に難しいこの曲、グリモーは分厚い和音を適度な重量感と進行感で奏でる。彼女の硬質で誠実な音楽が、ザンデルリンク&SKDの謹厳実直なサウンドと見事に調和した名演。 pic.twitter.com/PrH8oD03iM