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モデルになった三淵嘉子さんは、自ら地方裁判所(史実では名古屋)への移動を願いだたようだ。 その理由は、御本人が家庭裁判所の広告塔のような存在になってしまい、「女性法曹家の進路は家庭裁判所」の流れが出来つつあることへの危機感からだったらしい。→ #六枚の羽根

t-risutaku@risutaku

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「転勤を含む労働環境&社会構造が、家族という単位といかに相性が悪いか」という話に昇華させた手腕は見事だなぁと思う。 全部をきれいごとでまとめないで、優未の問題を「いずれ向き合わなければならない問題の先送り」として子役の表情で「含み」を持たせたのも良き演出ですよ。 #六枚の羽根

t-risutaku@risutaku

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僕は、少しだけ賢い等身大の人間が悪戦苦闘しながら前に進んで行く物語の方が好きだ。 少しだけ賢い部分を「優等生が陥りがちな失敗」に膨らませた部分も良きだ。 「自ら望んで名古屋地裁に移動した」という史実を「転勤に翻弄される家族」という切り口にして→ #六枚の羽根

t-risutaku@risutaku

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それをそのままドラマにすると「寅子はどえらい超人」という事になってしまう。 だから桂場氏に「先読み」の部分は移植した。 そして「自らを客観視する」部分は家族会議で花江ちゃん達に言わせ本人が気付く構成にした。 「どえらい超人の大活躍」をそのまま見たかった人もいるだろうが→ #六枚の羽根

t-risutaku@risutaku

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要するに劇中の桂場氏の転勤の真意 「広告塔のまま、なし崩し的に家裁の判事になるのは良くない。地方で一地裁判事補として基礎を磨くべき」 という内容を自身で決断されたのだ。 実際の三淵さんは自らの立場を客観的に見られる、先も読めるスーパーマンのような人だったわけだ。 #六枚の羽根

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→腹を立てていたところに「わたしは法の元に平等に…」と言われたことで「どの口が言うか!」ってついにキレたんだろうな。 ただ我武者羅に自分が思う理想像だけを追いかけてきた寅子だけれど、相手の心に本当の意味で寄り添ってはいなかった自分の姿がやっと見えてきたんだね。 #六枚の羽根

りょう📖(りょう丸 歌絵)@ayajincyan

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→現れなかった瞳さんに対して「調停に参加するつもりがない」と受け取ってこちらから連絡を取ろうとしたり探しに行ったりすることもしなかった。結果的に何も理解してもらえず裁判になってしまったことを知った瞳さん。 寅子が女性や困っている人の味方だと言うのは口先だけだと→ #六枚の羽根

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→深い事情をしっかり確かめもせず表面的に見ていたこともようやく理解したんだね。 瞳さんは夫への複雑な気持ちや、調停にこれなかったやむを得ない事情があり、今の窮地に本当に困っていた。でも寅子は一方的に解決策を提案はするけど瞳さんの話をじっくり聞かなかったし、調停に→ #六枚の羽根

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【録虎】『あなたが見ているのは、相手の真実の姿ではない』 花江さんの話をきっかけに自分の何が間違っていたのか考える寅子。 知らないうちに自分は周りの想いとはズレた行動をしていたこと、自分が負の影響をすら与えていたことがようやく分かったし、その人の言動の深層心理や→ #六枚の羽根

りょう📖(りょう丸 歌絵)@ayajincyan

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そういう人を「知らんがな」と突き放して来た果てに、刃傷沙汰が起こった。 調子こいていた寅子は「そういう人の困り方」に気付けなかった。 「困っている人の愚かな行為の皮をめくって背景を見極める調停の仕事」を描くうえで、猪爪家と福田家のトラブルをリンクさせる手腕の見事さよな。 #六枚の羽根

t-risutaku@risutaku

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でも瞳さんは「そういう人」なんだよな。 「その時々の感情に支配されて、事の軽重のバランスを測れない人」 そういう愚かさを夫もずっと「知らんがな」と突き放して来た背景が想像される。 だから「そういう人」は困難にぶつかってしまう。 優等生だったら困らないんだよ。→ #六枚の羽根

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一方で瞳さんは刃物を持ち出すところまで行ってしまった。 調停をすっぽかした。 理由は体調が悪かった・電話が無かった。 生真面目な寅子からすると「それでも何か方法はあっただろ、あなたの問題なんだよ」という気持ちは拭えないし、いわゆる「知らんがな」案件ではある。→ #六枚の羽根

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花江ちゃんは結婚して以来はるさんと二人きりで過ごす時間が長かったから、ケンカの収め方も上手いよね。 譲歩したわけでは無いけれど、日々の暮らしは続いて行くわけでずっと引きずってもいられない。 冷戦状態の継続が子供たちに良くないと考えての和解である事に寅子は気付けるかな。 #六枚の羽根

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→生活のことも考えて精一杯譲歩しようとしたのに、寅子は自分の想いだけで「優未と2人の生活」を始めたらどうなるのかを想像することができなかった。 『寅子の仕事は尊重するが、娘のことが見えなくなっているのに気付かないのはさすがに優未が可哀想』と言いたかったんだよね。 #六枚の羽根

りょう📖(りょう丸 歌絵)@ayajincyan

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→恐らく…寅子を守るためとかではないよなぁ。 で、花江さんはついにキレた。寅子が現実を直視できていないことがハッキリ分かったから。 優未や息子たちが寅子に忖度してのびのびと子どもらしくできていない点を今まで暗黙の了解としてフォローしてきたし、寅子の赴任先での→ #六枚の羽根

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→寅子に異動を命じた桂場さんの意図は多岐川さんの猛反発のせいで遮られて落ち着いて話させてもらえなかったが、冷静に現状を考えた上での判断ではないかな。 多岐川さんは(悪い言い方だけど)トレンドで見映えがし、仕事面でも使える寅子を近くに置いておきたかったのではないか。→ #六枚の羽根

りょう📖(りょう丸 歌絵)@ayajincyan

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寅子が相手の微妙な心理を読み込まずに(というか読めないのだが)、自分にとって好ましい理想像だけを追い求めている間に、子どもたちに大きな負担を背負わせることになった。 花江さんはそんな子どもたちを自ら守っていくうちに寅子のやり方に不満を募らせたが、寅子は気付かない。→ #六枚の羽根

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夫が仕事ばかりしててなんだか寂しい 英語の料理の本はなんか違う 寅子が家にいるとなんだか息苦しい 正論で反論されるとグウの音も出ない、この「なんだか○○という感情」は、寅子にとって理解するのが最も苦手なヤツだ。 そりゃ直明の言う「優未の寂しい思い」も全く理解出来んよね。 #六枚の羽根

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たぶん福田さん夫婦も、夫は寅子と似たような真面目な仕事人間なんだろうね。妻はそれが寂しくて浮気してしまった。 法律を当てはめるだけならば、妻の方に全面的に非があるけれど…抽象的な「寂しい」という感情にも注目しなければならないのが本来の家庭裁判所の役目なんだろうね。→ #六枚の羽根

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→信じきっている。 仕事面では完璧主義で実務をこなしている反面、自分が持つ理想像や考え方を一方的に相手に押し付けようとする寅子の致命的な短所については、これまで幾度も見せられてきた。 法律家であるなら、人それぞれ理想の形が違うということを受け入れる必要があるよね。 #六枚の羽根

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→するようになり、時には自分をごまかし、寅子に本心を打ち明けることをしなくなっていった。(テストの点もごまかしていたっけ。) 寅子の留守中は『鬼の居ぬ間に洗濯』状態。 でも寅子はそういう周りの気遣いには全く気付かないし、表面だけで判断して「何も問題は生じてない」と→ #六枚の羽根

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【録虎】寅子は舞い込む仕事を忙しくこなすことで自分の仕事に誇りを持つようになるが、そういう自分が『評価』されているのを喜ぶようになる。それと同時に周りにも自分と同じレベルの勤勉さと向上心を望むようになっていった。 子どもたちは寅子が望むような「いい子」の演技を→ #六枚の羽根

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今日、これでもかと昭和のクソオヤジとして調子に乗っている寅子を見せながら、『調子こいてる寅子を不快に思う気持ちはどこから来ていますか?その気持ちは全て「正」なのですか?』という問いかけのために「花江ちゃんの昭和の嫁ムーブ」も用意したように思える。 #六枚の羽根

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寅子が司法修習生に言った「私の時代は女性は法律を学ばせてももらえなかった。あなた達は恵まれている」という言葉は、クソオヤジあるあるのマウンティングだが、花江ちゃんの「私はお義母さまの味を守った」は容易に「なのに今の嫁は~」に変化する。→ #六枚の羽根

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姑の味を再現することにアイデンティティを感じる嫁。 それは「解体されたはずの家制度から自由になっていない女性の姿」でもある。 寅子が家庭で職場で「昭和の親父ムーブ」をかまして調子こいている一方で、花江ちゃんもひっそりと「昭和の嫁ムーブ」に取り込まれているのだ。 #六枚の羽根

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味見をした優未に「おばあちゃんの味だ」と言われて、花江ちゃんは「でしょ」と満足そうにつぶやく。 一見、寅子が放ったらかしている家庭を彼女が堅実に守っている良きシーンのように見える。 が、あれだけ泣かされた「猪爪家の味」を受け継げたことに満足を覚えたシーンでもある。→ #六枚の羽根

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言うまでもありませんが、これは僕が解釈した「寅子の怒りの原因」であり、これが正しいと決まったワケでもありませんし、なんならこの寅子の考え方・怒りに全面的に共感しているワケでも無いです。 あくまで「寅子の内面を想像するなら~」という話です。そこを混同しないで下さいね。 #六枚の羽根

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理解しているはずだが、「あなたの謙遜は結局女性の一滴を安いものにしている」と感じたのだろう。 昨日このタグで例えた「妻の手料理を大した料理ではありませんが、と謙遜する夫」に対する腹立ちのスケールアップ版なのだと思う。→ #六枚の羽根

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・百歩譲って雨だれの一滴だったとして、あなたは「男性」という鎧をまとった一滴だ。差別にまみれで苦しんだ女性の一滴と同じレベルで語るな。 おおむねこの二点で怒ったのだと思う。 もちろん穂高先生は謙遜のつもりで自身を「雨だれの一滴」と言ったわけで、寅子もそういう文脈は→ #六枚の羽根

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3回目は引退パーティの時。 いろいろ着火点はあるのだが、最大の物は「自分も雨だれの一滴に過ぎなかった」と言ったことだろう。 ・あなたは「雨だれ作戦」の旗を振った指揮官だった。今さら「現場の兵士に過ぎなかった」と糊塗して責任から逃げるな。 #六枚の羽根

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怒ったわけだ。 家庭教師の職を紹介するという事は「主婦業と法曹職の両立は無理である」=「雨だれ作戦の失敗」を認めたことになる、という理屈である。 「理想ばっかり言って、現場であえぐ人間の事は想定してなかったよね。現場を見てビビッて撤退命令出してんじゃねぇよ」てな事だ。 #六枚の羽根

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2回目は法曹界に復帰した寅子に家庭教師の職を紹介しようとした時。 穂高先生は「主婦業と法曹職の両立は寅子の負担が大き過ぎる」と思って好意で紹介したのだが、寅子は 「あんたが旗を振って女性の法曹界進出を勧めたくせに、主婦業との両立について考えたことも無かったのか?」と→ #六枚の羽根

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後世の日本の繁栄の話が響かないように、『今』しんどい寅子に「後に続く者はいる」と言ってもそれは部外者が安全圏から放つ綺麗事にしか聞こえない。 インパールの例え話が適切かは分からないが怒りの原因としてはそういう事なのだと思う。(僕は必ずしも彼女の怒りに賛同していないが) #六枚の羽根

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「じゃ、インパールの山中で餓死した兵士は今の日本の繁栄のために餓死したんか?」と思ってしまう。 「先の繁栄なんかどうでも良いから、『今』メシをくれ、日本に帰らせてくれ!」と思いながら亡くなって行ったんじゃないか?と考えてしまう。 『今』飢えている兵士に→ #六枚の羽根

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つまり「あんたの高邁な理想の為に雨だれの一滴として散れということか?」という怒りだ。 補助線として、ちょっとここで「例え話」をしてみる。 「英霊の尊い犠牲のお陰で今の日本の繁栄がある」という言説がある。 そういう言説に対して僕は→ #六枚の羽根

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「雨だれ石を穿つ」について整理してみる。 寅子が穂高先生にキレたの3回あって1回目は講演会で倒れた直後。 寅子の身体を心配した先生が「今は休め、君が撤退したとしても後に続く者はいる」という意味でこの諺を使う。これに対して「私は『今の私』の話をしてるんです!」とキレた。→ #六枚の羽根

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皿をかじる桂場は「毒を食らわば皿まで」=「司法の独立を守るぞ、『世にはびこる道徳という毒』に負けるものか!」てな決意表明なんだろうか? 皿を道徳と考える以外の解釈を思い付かないが、その解釈が正解だったとしても、もうちょっと他の演出は無かったのかな、という気はする。 #六枚の羽根

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2人を黙らせようとしないだろうか? 「優未の反抗」は多くの人が予想していたことだが、栄二くんのエピでは親(保護者)の立場で理想的な解を出し、穂高先生のエピでは子の立場で、親の大幅な譲歩に救われるという、親と子の二通りの経験をさせてから本番になだれ込む構成が凄すぎるわ。 #六枚の羽根

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己の保守的な内面を客観視できたので、声を上げた寅子に寄り添い、かつ大幅に譲歩して後味の良い和解につなげられた。 が、優未が花江ちゃんが声を上げた時、寅子は己を客観視できるのか?「家族を養っているのだから優未をケアしてやれないのはしょうがない」と社会常識的な正論で→ #六枚の羽根

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そうか。「黙りこんでしまった 栄二くん」は「黙り込んでいることにさえ気付かなかった優未」の予習編でもあったのだな。 そして「パーティの席上で黙り込まなかった寅子」は、ちゃんと接すれば黙り込んでいる人も声を上げてくれるものだと学習してしまった。 穂高先生は大人なので→ #六枚の羽根

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