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同じく受審していた高校の同級生が合格した。同じ剣連の方も合格された。また私だけ置いていかれた。惨めな気持ちで帰途についた。 世間はこの後、騒がしくなる。コロナである。この時にはまだ国内では騒がれていなかった。通常通りの生活を送っていた。 #六段審査反省記

面を打つ時に、大振りかつ遠くに飛び過ぎている。相手と打ち合う展開になることを考えれば、小さく振って近めに飛ぶでも届くはずだ。 要は、自分の優位性を示せていない。おどおどしながら打っていくように見える。三殺法をどれも実現できていないのだ。 #六段審査反省記

YouTubeの立会動画を見た。開始直後に一歩前に出るが、その後なかなか前に出ない。相手ばかりが前に出てくるように見える。いわゆる待ち剣と見られても致し方ない。 そして、今から打ちます！という雰囲気が溢れすぎている。これが一番ダメなところだと感じた。 #六段審査反省記

(2)「今から面を打ちます！」オーラ全開で打ちにいってしまう (3)竹刀の振り上げが大きく後打ちになる(右手打ちが強い、左手・左腰・左足など左を使えていない) (4)二つの立会の最初から最後まで漲る気迫を維持し続けられなかった(★長野審査と同じ)】 #六段審査反省記

結果は私の組では706Dの方が合格されました。 今回の反省点です。一部は前回の長野審査と同様のもので、改善が無かったように思い、自戒しております。 (1)積極的に打ってくる相手でも自分のペースで優位に進めることが出来なかった(★長野審査と同じ) #六段審査反省記

相手が動かず(居ついた?)、面に当たりましたが、引き出した(居つかせた)感じがなく、相手がビックリした顔が印象的でした。 観覧席で見ていてくださったN村さんに、立ち会いの動画を見せていただきました。初太刀はその場で返した胴、最後の面もただのビックリ面にしか見えません。 #六段審査反省記

二人目の706Dの方は落ち着いた方でした。初太刀は相面になり、相手は当たりましたが私は外れてしまいました。打ち遅れた感もありました。 何とか引き出したところでの打突を、と心がけましたが、今一つで決まりません。最後に、ここぞと面にいったところ、 #六段審査反省記

有効打突にならなかったように思います。 本数も6～7本？ほどになり、これは打ち過ぎてしまったぞ、と思いました。 二人目まで時間があるので、気持ちを整え直し、相手をよく見るように心がけました。 #六段審査反省記

綺麗に胴は当たりましたが、前に出て相手の面を引き出していないので、これは評価されないぞ、と思いました。 以後、相手は焦りが出たのか、時間をさほど掛けずに打ってこられるので、私としても先をとって機会あれば打つ、もしくはさばいて打つを心がけていったつもり…でしたが、 #六段審査反省記

当時の私が出したメールから。 【今回は第七会場の706Aとなりました。立ち会い前にアップすることが出来て体をほぐすことが出来ました。 最初の706Bとの立ち会いは、まだ充分に間合いが詰まっていないところから相手が面に来られました。私はその場で返し胴を打ってしまいました。 #六段審査反省記

12回2019年11月26日(火)東京審査 全体合格率308/1550=19.9% C判定 12回目の審査も間を空けることなく受審。この時期は某剣道大会の主管会社として、大いに忙しい時期であった。おかげ様で大会は大きなトラブルもなく無事に終えられた。あとは審査さえ合格できれば…と思い臨んだ。 #六段審査反省記 pic.x.com/OTCVDxwRoW

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そんな風に客観視できないうちは、正しい道を歩むことができない。努力していても、誤った方向に行ってしまうものである。だが、当時の私は…気が付いてなかったのではなかろうか。 #六段審査反省記

今にして思えば、彼は攻めて打突することを繰り返しており、合格に相応しい内容であった。だが、当時の私は「なんでアイツが先に…」という邪な考えが過っていた。 #六段審査反省記

この違いを客観視できてはいたようだが、実際に表現することが出来ない。もどかしくて仕方なかった。 そして、高校の同級生の一人が合格した。私の方が先に六段に挑んでいたが、後から受け始めた彼が先に合格してしまった。今回、同一の組に入るというニアミスもありながら。 #六段審査反省記

にも拘わらず、本番は不合格。しかも判定はC判定であった。大いにショックを受けた。今になって当時の審査動画を見たが、待ち剣の印象が拭えない。一方で、受審者講習会の方は攻めて相手を引き出して打っている。 #六段審査反省記

メール文中にも書いたが、受審者講習会で高評価を頂いたことから、私は今回の審査にかなりの自信を持つことができた。地元の高校の合宿で先輩にもその立会の動画を見て頂き、これなら大丈夫だろう、と言ってもらえた。 #六段審査反省記

(3)模擬審査の結果に慢心したつもりは無い(はず)だが、相手次第でどちらにも転び得ることを意識できなかった (4)二つの立会の最初から最後まで漲る気迫を維持し続けられなかった(ような気がします)】 #六段審査反省記

結果は、私の一人目の相手(414A)と、対戦していない私の高校同期(414D)が合格でした。 今回の反省点ですが、以下と考えております。 (1)積極的に打ってくる相手でも自分のペースで優位に進めることが出来なかった (2)順番が後の方になり、待ち疲れか集中力が落ちてしまった #六段審査反省記

＜二人目＞ 初太刀は相手が簡単に面にきて、捌いて胴を打ちました。次は相手が胴を狙ったので、ギリギリまで溜めてから面を打ちました。あとはあまり有効な場面がなく…相手の方が先走って打ってくるので、裁いて返す展開でした。自分から攻めているような印象にならなかったか？ #六段審査反省記

＜一人目＞ 初太刀は間合いを詰めたところで相手が出てきたので面に飛び込み相面の形となりました。相手の勢いに圧された感じですが。次は小手から面を狙い相手は胴を狙ってきました。私の面がかすったように思います。その後はあまり記憶がないですが出小手を取ることが出来ました。 #六段審査反省記

I井先生から「じっくりと溜めて攻めた展開から技を出すところが良かった」との講評を頂きました。とてもうれしく自信になりました。 審査当日の話に戻りますが、講習会での模擬審査のようにじっくりと溜めて攻め込み、相手を引き出して技を出すところを見て頂くつもりで臨みました。 #六段審査反省記

4人一組の模擬審査を行い、一組ずつ指導の先生から講評を頂くことが出来ます。 この模擬審査にて、瀬野尾はI井先生から「言うことなし」という満点の評価を頂きました。それまでの稽古で全然奮わず、まったくと言っていいほど自信を無くしておりましたので、意外な結果に驚きました。 #六段審査反省記

今回のお相手(414A/414C)は、私より長身の男性(414A)と、私より小柄の女性(414C)でした。 …話は前後するのですが、2019年8月10日(土)に東京武道館で行われた六段受審者講習会に参加しました。前半は日本剣道形の稽古、後半は模擬審査でした。頂くことが出来ます。 #六段審査反省記

会場内は大変広く、着替えや簡単なアップをするのに余裕がありました。審査会場は第5会場までありました。瀬野尾は第4会場で番号は414Bとなりました。同じグループの414Dには、偶然にも高校剣道部の同期も組み込まれました。直接の対戦にはなりませんが、驚きました。 #六段審査反省記

当時の私が出したメールから。 【今回の会場は二年前の夏に長野審査で使われた会場と同じでした。長野駅からは離れておりましたが、今回も前回と同様、長野県剣道連盟様がシャトルバスを手配してくださり、往路で乗車させていただきました。大変、助かりました。 #六段審査反省記

11回2019年8月18日(日)長野審査 全体合格率167/866=19.3% C判定 二回目の長野審査。今回も当日朝の新幹線で。高校の同級生二人も受審していた。 #六段審査反省記 pic.x.com/61E1GqdI7t

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上記の課題一覧では触れていないが、私の悪癖である右手打ちが出てしまうのだ。こうすることで相面で必ず打ち負ける。これは最後まで直らなかった。そして、初太刀に苦手意識を持つようになった。 このことが私の六段審査を長引かせる最大の原因なのだが、まだ当時は気が付けてない。 #六段審査反省記

前回も今回もB判定を頂いていた。何となくではあるが、当時は面返し胴に評価を頂いた様に思っている。一方、面打ち(相面)で評価を頂けてないとも思っている。特に初太刀での相面で良い結果になっていない。 #六段審査反省記