間が空きましたが有志による内藤紫帆展の動画が公開されています◯いつだって展覧会は唯一無比の時空間です。この展示の記録がまた誰かの記憶の中で培養されることを祈っております。 #記憶の遊具 #内藤紫帆 映像：近藤央希 @kondo_hiroki_ 音楽：hammon_sound @hammon_sound pic.twitter.com/aPh7oULJxr

平面作品もあります◯こちらは立体制作で残った古紙の端切れで画面を再構成したパネル。偶発的なコラージュが味わい深い。立体とはまた違った趣きで、収集されてきた多様な紙の質感、印字、手描きの筆跡がより際立つ。ちぎり紙の断面と直線の断面との掛け合わせも面白い。 #記憶の遊具 #内藤紫帆 pic.twitter.com/lnI6h9pCFV

重力に逆らった立体たちが浮遊する屋根裏。たくさんの謎のモノリスが浮かんでいる光景はSFだ。それも藤子F不二雄が提唱した“スコシフシギ”の方。本来緊張感のある立体図形が、相反して柔らかで落ち着いたパステルカラーを纏っている。人の想いにもアウラと質量がある気がします。#記憶の遊具 #内藤紫帆 pic.twitter.com/Vv82f2BK6o

手の平サイズの球体、三角錐、四角柱などの立体。整った形とは逆にその表面は非常にファジーで痕跡や年月を感じさせる。縮尺は違うが公園の遊具を想起する。暮らしの中で消耗されるもの、その象徴として再構築された立体。感慨はあっても感情はない。清々しい景色だ。 #記憶の遊具 #内藤紫帆 pic.twitter.com/J7O5cuT0Db