本日はこちらへ 「#出光美術館の軌跡 ここから、さきへⅠ #復刻開館記念展─#仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント」#出光美術館 5/19迄 🦊スライディング！ 大好きな《指月布袋画賛》《堪忍柳画賛》をじっくり鑑賞。 《老人六歌仙画賛》わかるわー🤔という年になってしまったな😅 pic.twitter.com/SRYpqtdWY7

というわけでロビーからのこの光景も、来年以降当面のあいだ見られなくなりますね。 この展覧会は会期が短かったのでもうすぐ終わってしまいますが、今年12月までは他の展覧会も開催されるので、まだまだ訪問の機会は残されています。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館 pic.twitter.com/rkToE3onWf

オリエントの展示で《ラスター彩人物文鳥首水注》は凹みが作られていることで宝石のようにキラキラ輝いて見えて、ラスター彩を最大限に活かしているところが面白いです。 その凹みに合わせて人物を描くなど、形を上手く使って文様にしているところも良いです。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

中国陶磁の中で、《青磁壺》は本来なら色の良くない失敗作ですが、そこに美を見出す感性が好いですね。 その形にただただ壺だという存在感があります。 《青花釉裏紅牡丹唐草文牛頭尊》は青花と釉裏紅が同居しているのが珍しく、不思議な色の組み合わせです。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

《阿弥陀如来図（宗像大社阿弥陀経石拓本）》は宗像大社阿弥陀経石の本来阿弥陀像が彫られている中央部分が拓本では空白になっているところに、阿弥陀如来を描き加えたものです。 写し取ることができないなら自分で描いてしまえという、その発想の凄さに驚かされます。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

出光美術館の開館当初は仙厓室というのがあったそうで、それが現在の展示室２ですが、まさにそこで仙厓作品が展示されています。 《鳳凰画賛》は鳳凰と言われても何が描かれてるのかわからないのですが……本物の開館記念展の図録の表紙だったそうです。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

《絵唐津丸十文茶碗》は初代館長の出光佐三が愛用していたものとのことで、手に収まる程良い感じがさすがです。 《絵唐津葦文角形花生》は描かれた文様がただただ美しいです。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

古唐津にも奥高麗や朝鮮唐津から絵唐津など種類が多くあってそれぞれ特徴が違いますが、派手にならない程度に見どころがあるのが良いですね。 《絵唐津ぐりぐり文茶碗》には不思議な模様が描かれてて古唐津の特徴が詰まっているように思えます。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

展覧会のタイトルにも入っていますが仙厓、古唐津、中国陶磁などはいかにも出光美術館らしい作品の取り合わせで、開館記念展以外にも何度も展示されてきたので見覚えのあるものも多く、懐かしい記憶が思い出されるものも見つかるかもしれません。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

出光美術館のある帝劇ビルが竣工したのは58年前の1966年で、出光美術館も同じ年に開館しています。 帝劇ビルの建て替え工事のため、出光美術館も長期の休館に入ることから館蔵の名品を展示する展覧会が4回に分けて開催されますが、その第一弾です。 #出光美術館の軌跡 #出光美術館

間もなく終了ですが、「出光美術館の軌跡　ここから、さきへⅠ　復刻 開館記念展—仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント」が開催中です。 58年前に出光美術館が開館した当時の、開館記念展を再現する展覧会です。 5月19日（日）まで。 idemitsu-museum.or.jp/exhibition/pre… #出光美術館の軌跡 #出光美術館 pic.twitter.com/V0cDaDDo8S