「本部も嫌がらせが上手いわよね。明日まで帰ってこないみたいよ、アイツ」「淀ぎみさんの研修の報告と、くーの検査と……あとは何だったかしら」「えあこんの使いすぎへの文句だ。使わねば暑さで死んでしまうというのに、わからぬ奴らだ」「明日には戻るのよね？　ホントよね?」 #加賀さんとエリー

加賀さんは表紙になっているけどあんまり記事にならないよね。でも、一度も文句を言ったことはないよ。「え、あの、このやり取りは、恥ずかしいかな」「もう遅いわよ。はい送信」「叢雲さん！？」「時雨さん、帰るわよ〜」「村雨、ボクのほうがお姉さんなんだから」 #加賀さんとエリー

「いいよ、ボクなんていらない時雨なんだ。こんな鎮守府でてって……」「そんな事言うと提督さんが悲しむわよぉ？　嫌ってなんかいないから、ね？」そこに現れたのは村雨です。「提督さん、ごめんなさいね。この子、寂しがりやだから」そのへんを題目にしておくよ。「……え？」 #加賀さんとエリー

「呉の雪風、佐世保の時雨って知っているかい？　ボクは佐世保を代表する幸運艦なんだよ。雪風は重宝しているけど、ボクの扱いは酷いんだね！」あの雪風は色々と訳ありで、時雨みたいにここで建造した子じゃなくて……そもそもが女の子ですらなくて……「ごちゃごちゃうっさい！」 #加賀さんとエリー

「武蔵さんを改装した時は日記に書いたのに、ボクを改装した事はもう忘れたんだね！」時雨がご立腹です。編成任務で必要になったので時雨も改装したのですが、私の体調が悪かったり瑞穂のケッコンと重なったりして、結局題目にしていなかったのでした。 #加賀さんとエリー

「……仕方ない、煙草を吸ったら服を着る。一本くれないか」「私はタバコ吸えないからね？」「……そうだったか？　まぁいい、ならば部屋に戻る。キチンとサラシを巻かないとな」「だから裸で出歩いたら駄目だってば！」なぜでしょう。自分に似ている気が……。 #加賀さんとエリー

そんな武蔵を改装しました。装備は46センチ砲を2門、電探と徹甲弾です。46センチ砲のあの大きな砲弾を葉巻のように咥え、気だるげな顔でお風呂から戻ってきたところです。 「武蔵、せめて上着を着てね」「あん？　提督こそ執務室で事に及んでいるではないか。お前が言えたことか」 #加賀さんとエリー

超長距離狙撃では綾波に、対空の対大多数相手には摩耶に劣るものの、一般時に起きうるあらゆる事態に対して凄まじい制圧力を発揮。近接戦では長門仕込の格闘や陸奥直伝の予測力を持って戦い、タ級とも渡り合っていました。これで改装までしたら、どうなってしまうのでしょうか。 #加賀さんとエリー

じゃんけんで力を見せつけた武蔵ですが、確かにとんでもない素質を秘めていました。主砲のサイズもあって破壊力がスゴイのはわかっていましたが、命中精度が高いのです。本人は「ああ、綾波に師事して鍛えられたからな。あの子は本当に素晴らしいぞ!」なんて言っていました。 #加賀さんとエリー

「最初はグーでやるぞ」武蔵。「早く決めましょう」マサ。「ぴゃっ！」酒匂。 じゃーんけーん！！ ぽーん！　パーグーグー！！ 「ハハハ！　やはり大和型二番艦、神もこの武蔵の活躍を見たがっているようだな！」「まけたー」「クソっ……」「というわけだ。よろしくな、提督」 #加賀さんとエリー

「指輪をもらうまでは私だろう？」とMassachusetts。 「バカを言うな、次は私が待っているんだぞ？」と武蔵。むっさん、最近やる気を見せています。 「ぴゃー！」酒匂。姉妹の中で一人だけ、いや阿賀野も練度低いです。阿賀野は引きこもり気味なので仕方ない面もあるのですが。 #加賀さんとエリー

演習の面々は基本は私が決めています。ですが、集中して育てていた艦が目標に達したときなど、宙ぶらりんになってしまう時があるのです。今回は火力の枠でMassachusettsが卒業近くになり、その時はやってきました。 そう。 希望者による『じゃんけん』です。 #加賀さんとエリー

深海勢力も瑞穂がそこにいることは知っているのですが、服を選びに行ったりはするものの戦闘や取引を始める気はなさそうです。以前タ級に聞いたところでは、深海勢力には「ソイツが選んだトコロがソイツの居場所ダ」というルールがあるそうです。仲間に恵まれたみたいですね。 #加賀さんとエリー

なので未だに深海に戻るんじゃないか、とかスパイ活動の一環じゃないか、とか良くないイメージを持たれているのは事実です。しかし瑞穂にそんな気はサラサラ無いようで、商店街で服を売ったり作ったり見繕ったりするのが楽しくて仕方がないと言っていました。 #加賀さんとエリー

瑞穂は今日も副業のブティックに出かけていきました。艦娘が鎮守府を出てましてや仕事なんて、税金を使った意味がないじゃないか！　と思われるかもしれませんが、　うちの瑞穂はScampのイベントのときに鹵獲した、水母棲姫から転身した個体なのです。 #加賀さんとエリー

「……白くて、きれいな手ですね、お姉様」「提督さんこそ」フィット具合を確認し、私の指輪とコツン、と当てました。そこから広がる青い光。晴れた空のような、浅い海のような、優しい光です。執務室を満たした頃にその光は指輪の中に収まりました。「お姉様、契約完了てます」 #加賀さんとエリー

「ケッコン後に持ち逃げされるのも、大破した際に落とすのも、深海勢に指輪っていうオーパーツの存在を見せちゃってるわけですよね。それなら、もう解析も終わっているでしょうし、あなたに渡すことへの障害にはなりませんよ」瑞穂の手を取って、左の薬指にそっと指輪をはめます。 #加賀さんとエリー

ついに瑞穂が練度99になりました。「では瑞穂お姉様、ケッコンの指輪を」「あら、提督さん？　瑞穂に渡してもいいか悩んでいませんでした？」「悩んでいましたが、よくよく考えればですよ。えーとですね。左手の欠損は、他の鎮守府ではよく報告があるんですよ」「そうなのですか」 #加賀さんとエリー

瑞穂がそろそろ練度99になりそうです。「提督、私にも……指輪をくれるのですか？」もちろんです。用意はできています。後は、到達さえすれば。「まぁ、嬉しい。瑞穂、もっとがんばります！」そういえばこの子ももとを辿れば姫級なんですけど、渡していいものでしょうか？ #加賀さんとエリー

この2隻は、毎回ろ号任務に付き合わせていたせいか、赤疲労のときのほうがやる気が出るとかいう意味のわからない性癖を持ってしまった可哀想な子たちです。そう思っているのは私だけで、当人は「被弾するかもって思うとイキそうになる」と頬の赤い顔で私を見つめるのでした。 #加賀さんとエリー

今週はろ号を終わらせる事が出来ました。「提督さん、海鷹達が被弾しないからって赤疲労でもずっと休ませないんだもん。ほんと、さ」「ねー！　興奮するっよねー！」「そ、そうじゃないよ。興奮なんてしてないよ。ただ、休みは、もう少しいらないかな」神鷹と海鷹です。 #加賀さんとエリー

昨日のメンテナンスは日付が変わるまで食い込んでいたそうです。前日に搾られたり当日は本部に行っていたりとで疲れ果てていた私はしっかり眠っていました。「提督さん、最近眠ってばかりですね」とは淀ぎみのお言葉ですが、あの子、毎日お昼寝の時間に書類を出しに来るんですよ。 #加賀さんとエリー

肩から力が抜けます。鳳翔さん、何か元気が出るものをくださいよ。「あら提督。こんなにかわいい子にまでそのコーヒー缶みたいなのを挿入したら駄目ですよ。壊れちゃいますよ？」私は乗られたほうなんです。信じてください。っと、ニコニコしてるので、多分経緯を察してますね。 #加賀さんとエリー

あー搾られました。しばらくは何もでないです。鳳翔さん、何か精のつくものを……あれ、酒保の隣で鳳翔さんと対馬が話してます。「ですからぁ、提督はだいたい、このドレッシングの瓶くらいなんですよぉ」「あらまぁ、エリーちゃんの20.3主砲はなかなかやんちゃなのねぇ」 #加賀さんとエリー

「アタシは上で寝るから」「叢雲さんも、一緒がぁ、いいですぅ」「対馬、アンタ変態なの？　いいわよ。忘れられない夜にしてあげようじゃない」連れ立って寝室に向かう2人。「早くしなさい。この叢雲とその妹分を待たせる気？」扉の札を「入るな」にしてから行くからぁ……。 #加賀さんとエリー

むらくもー。ここまでされたら断れないよー。「部下の気持ちに応えるのも提督の務めじゃないかしら」対馬の後ろから現れた叢雲は、その対馬の肩に手をおいて囁きます。「アンタ、初めてよね。コイツのはね、一度味わったら忘れられなくなるわよ？」わー、叢雲のお許しが出たぁ。 #加賀さんとエリー

「ふー、ふー、ほぉらぁ」裾を口でくわえ、両手でその、盛り上がっているかいないかのおまたを……「誘ってるん、ですよぉ」くに、と拡げる対馬。誰に教わったの、そんなの。「赤城さんに。水性ペンで書いてくれたんですよ」しっとりとした汗で、だんだんと文字が滲んできました。 #加賀さんとエリー

あのね対馬、そういう気分じゃないときも……「？」目の前には、スモックのような装甲服を首元までめくり上げた対馬。たしかに下着類はつけておらず、まだ膨らみかけてすらいない、真っ白な肌を露わにしています。しかもそのお腹には、『抱いてほしいです』と書かれています……。 #加賀さんとエリー

対馬ちゃんが改装練度に到達しました。「提督さん、対馬とも寝るのですかぁ？」添い寝位はするけども。「海防艦には手は出さないんですかぁ？」改装したら襲う、とかじゃないよ？「つしまぁ、きょうはぁ、下着をつけてないのですよぉ」今日はやけに煽ってきます。 #加賀さんとエリー

「さぁ、お腹の調子が悪いことに加えて夜勤続きだと。鎮守府では帰宅という概念すらないのに軟弱なやつだわ」そう言わず。「で、これが私の名を冠した任務でもらった掛け軸だ。飾ったのでしばらく外さないように」ステンドグラスが落ち着くんだけどなぁ。 #加賀さんとエリー

「よし、ここならいいかな。提督が戻ったらビックリするかな」矢矧が執務室にいる事自体が驚きです。「ああ、しばらく鎮守府を空けると聞いていたから、いつ来るかと楽しみでね」どうしたの？「こちらのセリフだが、1週間も空けるなんて」記録係の体調不良だよ。 #加賀さんとエリー

加賀さんを演習に出すと面白いくらいに敵を殲滅してくれますが、対空の強い子がいると補給時のボーキ消費が大変です。赤城のように娯楽で食べているわけではないので仕方ないのですが、胃の痛くなるような数字はあまり見たくはないです。震電を外せばいいのでしょうか。 #加賀さんとエリー

下を履かないのは恥ずかしくないの？「パンツ、履いてるよ」そのエッチな下着は履いてるほうが恥ずかしくない？「淑女なら、普通だよ」上を一枚脱いだら？「そしたら、下着の線が、ブラウスに透けちゃうよ。エッチすぎるよ。憲兵さんが来ちゃう」基準が私と違うのかな。 #加賀さんとエリー

他のところでは不思議ちゃんであることが多い対馬ですが、まあ、うちのもだいぶ不思議です。とりあえずスカートはつけてください。「暑いよ」目のやり場に困るので。どうしてそんな、布面積の少ない角度のきつい下着なの？「暑いから」上は？「着てないと、恥ずかしい」？？？ #加賀さんとエリー

今週も海防艦の週任務をこなしていきましょう。潜水艦退治関連は終わらせましたが、ここで引っかかるのが3隻目の海防艦です。択捉、平戸は練度が上がっているので採用ですが、次は……。「私が、行ってあげよう」後ろから背広の裾を引っ張る誰かがいます。君は、対馬。 #加賀さんとエリー

提督の秘書艦の叢雲さんは「正式な記録には名前も入れなさい。当たり前の事よ？　……あぁメモ書きの話？　大淀と見分けがつくようになさい。『よど』とか、書きやすくていいと思うわよ」と答えてくれました。丸の中に『よど』でいいのかもしれません。 #加賀さんとエリー

……と適当な返事を返してきたのです。あの人、たしかにいい人なのですが、軍人としてはどうなのでしょうか？ 私の研修先である山風中将に聞いてみましょう。「三月も経ってから聞くことか？　あ〜、まぁ、好きでいいと思うが。艦娘の方と被らないようなのを選ぶんだぞ」とのこと。 #加賀さんとエリー

希海です。皆さんは「淀ぎみ」と呼ぶのですが、記録に残すときには「大淀」か正しいですよね？　……と、ごく当たり前のことを聞いてみました。提督は「みんな艦娘の大淀が書いたと思うよぉ。大淀希海って書くか淀ぎみって書くか、いっそ平仮名で『おおよど』でもいいよぉ」 #加賀さんとエリー

今日の改装担当は雲鷹でした。「別にいいですけど、私にもそろそろカタパルトをくれてもよくないですか」そう言われても……。「改二になったらもっとお役に立ちますよ！？　対潜任務は今まで以上に！」機動部隊決戦、やる？「加賀さんに伝えておきますから」引き返せなくなる！ #加賀さんとエリー