「言ってみれば死刑囚は、刑の執行が決まり、刑場に向かって歩き出すときにやっと死刑囚になる摩訶不思議な存在なのだ」 このことをじっと考えていると、死刑とは、いったいなんだろう？　と堂々巡りする。 #書写 #ある若き死刑囚の生涯 #加賀乙彦

獄中で歌を詠んだり詩作をしたりする人は少なからずいるようだが、死刑囚の作品となると、読者の側もその意識を外して鑑賞することがむずかしい。 文鳥の飼育は、拘置所の中では死刑囚にだけ許されている特権だ、とある。 #書写 #好きな言葉を毎日書く #ある若き死刑囚の生涯 #加賀乙彦

もっと言うと、#加賀乙彦 もパリで病気をした、辻邦生夫妻を診察し、助けています。 #精神医学文学堂 さんの選書は素晴らしいです。

ボランティア活動など、献身することを喜べる人間になりたい。でも思うだけで自分の意識に依拠した決意とか判断なんて頼りないことは重々承知している。 心ざわつかせる何かしらの使命感にかられ、一歩踏み出す。自由な決意でそこに賭けてみる。そんな信仰のような生活を目指しても良いな #加賀乙彦

読書会で、熱狂だけでなく「ぼんやり」も危ないよね、の話。 出どころ不明の噂、 時系列無視の誰かが作ったストーリー。 確信ではなくなんとかくのっかる素地としての"ぼんやり"と"曖昧"さ。 野次馬から加害側に足を踏み入れてしまうときに背中を押してくる手。 #加賀乙彦 #悪魔のささやき x.com/narumita/statu…