頁岩の次に多いメノウも近隣で入手しやすく、本遺跡を特徴づける石材です。 メノウは頁岩より硬く、加工が難しい石材ですが、加熱するなどして変質させて、石器づくりが行われていた可能性が指摘されています(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/AKXLomSqHT

7/13⑧ 発掘された日本列島2024(8) ピリカ遺跡が位置する今金町は、石器製作に適した良質な石材を得やすい環境にあります。石器の大半は頁岩が用いられており、原石から石器をどのように作ったのか、製作工程を詳細に追跡できる接合資料が多く得られています(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/fu5UsdGUHM x.com/chiba_chuohaku…

薬師堂東遺跡は陸奥国分寺と国分尼寺の間に位置する遺跡で、梵鐘の鋳型や大型の羽口、鉄滓の付着した須恵器などが出土しており、貞観地震で被災した陸奥国分寺の復興のためのものであったと考えられます(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/CuHikYao6N

穴田東窯跡は台原•小田原丘陵に所在し、主に平瓦を生産していました。窯の時期は9世紀後半以降と考えられます。陸奥国分寺と国分尼寺からは、穴田東窯跡で出土した宝相華文軒丸瓦と連珠文軒平瓦が一定量出土しています(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/HbKHgFHyJP

7/13⑦ 発掘された日本列島2024(7) 貞観11年（869）に発生した貞観地震において、朝廷は「陸奥国修理府」を設置しました。多賀城や国分寺などの復興を行うため、瓦製作技術に長けた新羅人の職人を派遣し瓦生産に当たらせたのが、穴田東窯跡と薬師堂東遺跡です(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/dFbqQhCMOo

令和2年の発掘調査では8世紀中頃に建てられた円形建物と回廊が見つかり、検討を加えた結果、平面円形の壁体をもつ下層建物の上に、平面方形で小型瓦を葺く上層建物が載り、周囲には檜皮葺きの裳階が廻る多堂塔状の建築物に復元されました(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/qQGLl5xlPI

7/13⑥ 発掘された日本列島2024(6) 菅原遺跡は平城京の北西の丘陵上に位置し、昭和56年の発掘調査で仏堂と考えられる基壇建物を確認したことから、行基が畿内に建立した「四十九院」の一つである「長岡院」の可能性が指摘されてきました(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/dk3J0bGIah

南古墳群は38基からなる古墳時代後期の古墳群です。赤堀村104号墳は6世紀後半に築造された直径43mの大型円墳で、横穴式石室の痕跡が見つかるとともに、人物埴輪13個体以上•馬形埴輪2個体•家形埴輪2個体が出土しました(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/txQsAHwATv

7/13⑤ 発掘された日本列島2024(5) 赤堀茶臼山古墳は5世紀前半に築造された全長62.4mの帆員形古墳です。平成7～9年の赤堀町（現伊勢崎市）による発掘調査で出土した鶏形輪が、南に約3km離れた釜ノロ遺跡から出土した羽根の破片と接合しました(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/lK6XVEQS7j

水場遺構の岩組下部から彫刻のある木柱が出土しました。彫刻面を上に向けて平置し石や土をかぶせて理納したと考えられます。縄文時代の類例品としては全国3例目で、縄文人の食生活や精神文化、地域間の交流を知る上で重要な遺跡です(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/wUddiUx2b0

7/13④ 発掘された日本列島2024(4) 唐堀遺跡は、岩櫃山を見上げる吾妻川中流域の狭い下位段丘面に立地しています。縄文時代後期から晩期に利用された水場遺構は、主にトチの実のアク抜きをする為の施設ですが、出土品から祭祀の場でもあったと考えられます(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/UCDW4NvUzs

#万祝展 関連イベントに向けて、生態園の畑でタデアイを育てています。虫との戦いのすえ、タデアイがすくすく育っています。ここまで育てば、虫に食べつくされなさそうです。#生葉染め 体験イベントへのご参加お待ちしています！イベント情報はこちら chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibi… #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/UwnN7pXvkc

土偶は斜面部の土坑墓床面からベンガラ（酸化鉄）に覆われてうつ伏せの状態で出土しました。副葬品と考えられます。墓の中から完全な形で土偶が出土することは大変珍しく貴重な事例です(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/8B3jo1975y

7/13③ 発掘された日本列島2024(3) 美々4遺跡は美沢川の左岸に立地し、台地部から斜面部•低地部•河床一帯に広がる縄文時代後期～晩期の周堤墓や盛土墓。令和4年度の調査でフクロウ意匠貼付鉢形土器の装飾が新たに3点が出土し残り2点の出土が期待されます(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/o5RZqcF50u x.com/chiba_chuohaku…

藤岡市の下日野•釜井窯跡群では、須恵器や瓦を大規模に焼成していました。瓦は8世紀前半に牛田廃寺跡や上野国分寺（前橋市）へ供給されていたことが確認されています。牛田廃寺跡はこの地域の有力者が建立した氏寺と考えられます(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/aWDe6An7M3

藤岡市では古墳時代中期の古墳は少なく、埴輪窯は未確認です。古墳時代後期になると古墳が爆発的に増加し、それに伴い埴輪の需要が高まり、低地や台地で採れる藤岡粘土を利用し、組織的かつ大規模生産が開始されたと考えられます(展示解説より)。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/X7akh9JN3b

7/13② 発掘された日本列島2024(2) 藤岡市の塚原遺跡(縄文晩期)では、周囲で産出する三波川結晶片岩を使い石棒•石剣•独鈷岩が製作されました。石製品は栃木県や千葉県の各遺跡へも流通しており、広範囲にわたる流通ネットワークを築いていたと考えられます(展示解説より)。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/8JMuQH7Sd7

写真は擦文時代(擦文土器•直刀•銙帯金具など)、近世アイヌ文化(和鏡•太刀•タマサイなど)。銙帯金具の出土は「擦文人」が律令国家と接触があったことを示す物的証拠。14〜15世紀には被葬者が和人である可能性がある火葬墓が見つかっています。 #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/Zg9vcufoH8

7/13① 発掘された日本列島2024 大川遺跡は縄文時代から近世アイヌ文化期までのお墓を中心とした遺跡。写真は縄文時代晩期(石棒•石鏃•サメの歯•香炉型土器など)、続縄文時代(ガラス玉•コハク玉•魚形石器•続縄文土器など)。サハリンや本州など広い交流をしていたようです。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/lsPsiIdmxE x.com/chiba_chuohaku…

【#ミュージアムトーク】 明日 7/21 のミュージアムトークは「平将門伝説～史実からの系譜～」。怨霊としても名高いあづまびとの英雄、平将門。その謎多き伝説の生成と伝播についてお話しします。時間は11:00〜, 14:30〜。 参加をご希望の方は入場券売場周辺にお集まりください。 #千葉県立中央博物館

#万祝展 関連イベントに向けて、生態園の畑でタデアイがぐんぐん育っています。 と思っていたら、あれ？虫食いです。犯人を捜してみると…いました。よく見たらあちこちにいます。虫害との戦いのゴングが聞こえた気がします。 #千葉県立中央博物館 #生葉染め pic.twitter.com/CWr2KYGei0

【#ミュージアムトーク】 明日 7/20 のミュージアムトークは「恐竜時代のシロアリのウンチ化石」。千葉県の恐竜時代の地層から見つかったシロアリのウンチの化石について解説します。 時間は11:00〜, 14:30〜。 参加をご希望の方は入場券売場周辺にお集まりください。 #千葉県立中央博物館

#万祝展 関連イベントに向けて、生態園の畑でタデアイがぐんぐん育っています。間引いたタデアイを水と一緒にミキサーにかけて、その液体に絹布を入れると…。染まりました！柄は割りばしと輪ゴムで防染して付けました。 #千葉県立中央博物館 #生葉染め pic.twitter.com/kbhyvJuLPI

#千葉県博物館協会 と #未来屋書店 (千葉エリア)連携企画 県内19店舗で、#千葉ブックミュージアム フェアを開催中。こちらは成田店のフェアの様子です。広いスペースで紹介していただき、とても楽しげです。生きもの好きも歴史好きも、ちょっと寄って見てみてください。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/TLrtRGmAJk

#万祝展 関連イベントに向けて 生態園の畑で芽が出たタデアイは、5月中旬には徐々に育ってきました。タデアイが育たないと #生葉染め ができないので、生葉染めの体験イベント担当職員一同は、必死に成長を祈っています。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/HNLjQ5K2y9

#万祝展 関連イベントに向けて、畑を開墾し蒔いたのは #タデアイ の種でした。たくさん発芽したので、双葉をまびいて絹布を染めてみましたが…。うーん、うまく染まりませんでした。どうやら藍の色素は本葉にあるようです。もう少し育てて再挑戦します！ #千葉県立中央博物館 #生葉染め pic.twitter.com/lVkNzMd4JK

大きなヘビに出くわしました。#アオダイショウ です。ヘビの横を抜けるのに抵抗があり立ちすくんでいらっしゃる方もいました。 ヘビは動く気配がなくじっとして、近づいて写真を撮っても動じる様子がありません。仕方がないので優しく移動を促して、どいてもらいました。 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/WGSOAUThaM

🏺「#列島展」本日閉幕❗️⚒️ 「発掘された日本列島2024」、#千葉県立中央博物館 での会期を無事終了しました。 期間中には多くのお客様にご来館いただき、感謝申し上げます。 次の巡回会場は青森県の #弘前市立博物館 となります。 ご観覧ありがとうございました‼️ pic.twitter.com/YWRoXdg6Dz

会期最終日にやっと行くという😆 今回はちっちゃいこたちが気になったね😊 石鏃の加工の感じとか有孔土製品の模様とか妙に気になった 耳飾りも素敵なのあったよ #発掘された日本列島2024 #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/ts1vew5Snw

発掘された日本列島2024 早いもので本日千葉県最終日です。 首都圏の方、まだ間に合います。 お急ぎください🏃🏻‍♀️ #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/D5VZDIBIN6

【#ミュージアムトーク】 明日 7/15 のミュージアムトークは「房総半島周辺の海底地形」。房総半島周辺の海底地形の特徴となりたちについて解説します。 時間は11:00〜, 14:30〜。所要時間はそれぞれ30分程度です。 参加をご希望の方は入場券売場周辺にお集まりください。 #千葉県立中央博物館

#万祝展　万祝の藍染について少しご紹介。藍甕に入れると生地がさっと染まります。それを何度も繰り返すと、展示している万祝の甕染の藍色になります。色の深みは違いますが、#生葉染め 体験で軽やかな青もお楽しみください。 #千葉県立中央博物館 #藍染め pic.twitter.com/CX7EuHVlfU

【#ミュージアムトーク】 明日 7/14 のミュージアムトークは「文化庁合同特別展示「発掘された日本列島2024」展示解説」。現在開催中の「発掘された日本列島2024」の会場で展示を解説します。 時間は11:00〜, 14:30〜。所要時間はそれぞれ30分程度です。 #千葉県立中央博物館 #列島展

#千葉県博物館協会 と #未来屋書店 (千葉エリア)連携企画 #千葉ブックミュージアム フェア開催中。特に成田店と津田沼店では、パネル展示で県内の博物館を紹介しています。夏休みは博物館へ出かけましょう！ 当館ではこの夏、万祝博覧会を開催します。お楽しみに #千葉県立中央博物館 #万祝展 pic.twitter.com/pWhYKmh9Fh

【#ミュージアムトーク】 明日 7/13 のミュージアムトークは「美しきナデシコの秘密」。ナデシコ科植物の秘める面白さについて、たくさんの写真とともに紹介します。 時間は11:00〜, 14:30〜。 参加をご希望の方は入場券売場周辺にお集まりください。 #千葉県立中央博物館

🏺「#列島展」7/15（月・祝）まで❗️⚒️ 当館で列島展をご覧いただけるのもあとわずか。 貴重な出土品が一堂に会するこの機会をお見逃しなく‼️ 写真の石器は北海道今金町・ピリカ遺跡から出土。周りの石刃や剥片は、なんとそのすべてが中央の大きな石核にピタリと接合します😲 📷#千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/4N1VcIi1YR

#アオダイショウ と #シマヘビ が並んで水浴び中。 現在、展示水槽では酷暑対策のため、井戸水を循環させて冷たい水を供給しています。この冷たい水に展示中の3匹のヘビが次々やってきて、仲良く水浴びしています。とても気持ちよさそうですね。 #千葉県立中央博物館 #小動物展示室 pic.twitter.com/xoJ0FAK6mi

布を開いてみると、糸で縛ったものは円形の模様に、割り箸で挟んだものは四角い模様ができました。他にも色々な模様を試しました。気に入った模様はありましたか？ 展示期間中のイベント情報はHPを確認して下さいね。 chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibi… #千葉県立中央博物館 #万祝展 #生葉染め pic.twitter.com/g5cExFtcCO

#万祝展 関連イベントの練習風景です。土砂降りの中、#タデアイ の葉を採集しました。葉をブレンダーで細かくし、絹の布を５分ほど浸けます。模様は基本の２種類、糸で布を縛ったものと割り箸で布を挟んだものを用意しました。 どんな模様になると思いますか？ #千葉県立中央博物館 pic.twitter.com/weqb2tVEhd