#読了 #短篇集 #半村良「となりの宇宙人」 #黒井千次「冷たい仕事」 #小松左京「むかしばなし」 #城山三郎「隠し芸の男」 #吉村昭「少女架刑」 #吉行淳之介「あしたの夕刊」 #山口瞳「穴」 #多岐川恭「網」 #戸板康二「少年探偵」 #松本清張「誤訳」 #井上靖「考える人」 #円地文子「鬼」 pic.twitter.com/YAB76d1jmU

『石の血脈』角川文庫版、後に早川書房四六版で読了。ちょっと難解？でジャンル満載な内容。今読み返すと師匠の「これでもか」精神が濃厚な初長編。　#半村良

#猫の本棚 を半分入替。入れ替えたのは #半村良 先生の完本妖星伝全３巻、日本SF傑作選６半村良(戦国自衛隊ほか傑作短中編収録)、産霊山秘録、亜空間要塞、不可触領域/軍靴の響き、そして、どぶどろ 「さぁ、いのち咲き乱れ、互いに喰らい合うこの世の地獄から、我ら鬼道衆が救って進ぜようか」 pic.twitter.com/P52VAocDlZ

思ってたより、いい意味で気持ち悪くて良かったです。 能登弁?で話す語り手が誰一人信用できないのも怪談として良き。 掘り出し物でした。 半村良さんは直木賞を取った最初のSF作家なのでSFイメージ強かったけど、伝奇系も強かったの思い出しました。 #2024読書記録 115 #半村良 / #能登怪異譚

『太陽の世界』角川書店四六版で読了、Kindle合本版で再読中。SF作家でデビューされ次第に風俗小説、伝奇SF、伝奇時代小説を描かれムー大陸小説まで書かれるとは。　 #半村良

『岬一郎の抵抗』単行本版で読了。後に文庫本で再読。第9回SF大賞受賞。長編代表作や人情噺時代小説など多彩な作品が多いなか、時間をかけ満を持して発表された力作。　#半村良

能登半島と怪談といえば、半村良の傑作「箪笥」を思いだした。いまなら『日本SF傑作選６ 半村良』（日下三蔵編 ハヤカワ文庫JA）で読める。 あと、出版芸術社のふしぎ文学館『赤い酒場』には「箪笥」を含む「能登怪異譚」が全話収録されている。 #半村良 #怪談

『黄金伝説』カッパノベルス版で読了。邪神世界→石の血脈→本書と読み続けたが、初の『伝説』は長く夜通し読書していた気がする。　#半村良

#どぶどろ #半村良 人生は書き手の知れない一場の芝居のようなもの。役に従うも抗うも、振られた役とは哀しいが、それでも江戸の街で、精一杯、不格好でも曲がっていても、自分らしく生きていこうとする人々。次第に炙り出されるそれぞれの事情と事件の真相、半村先生の語り口が冴えわたった一作。 pic.twitter.com/IyQGF7OGWG

大学生のころ古本屋で買った本。半村良の「軍靴の響き」を約30年ぶりに再読。奥付の初版は昭和49年。 古い小説だけど、内容はぜんぜん古くなっていないことに驚いた。 政治的なことも、庶民のことも、異常気象のことも、まさにイマのことだ。戦争が近づく雰囲気が怖い。 #杉本一文 #半村良 #軍靴の響き pic.twitter.com/jAHYGvECTW