既出ですが、こちらが南海キハの運転台です。 国鉄職員もマスコンを握るためキハ55-100番台と同じですが、唯一右矢印の機器が追加されました。　これは恐らくＡＴＳ切替え表示灯と思われますが、社線内では左に「南海」、国鉄線では右に「国鉄」と点灯していました。　#南海きのくに pic.twitter.com/zFFNGd2UhT

南海キハの尾灯。　白表示と赤表示の切り替えは側面にスイッチがあったので、手動で変えていたと思います。 ↓イメージ　#南海きのくに pic.twitter.com/W5dO2oOC3m

和歌山市駅で発車を待つ難波行き「きのくに号」です。 社線内種別は特急で、ヘッドマーク掲出＋列車種別灯（白2灯）が点灯されます。　国鉄キハ55との違いはこの尾灯で、表面はクリアレンズで赤灯表示は横のスイッチで切り替えていました。　#南海きのくに pic.twitter.com/ZxCm9GdXvv

南海キハ5501はキハ58のような独立した洗面所は無く、デッキに薄暗い簡易手洗いが設けられていて、トイレは難波～泉佐野間の使用が禁止でした。　また、社線内停車駅では入口に係員が立ち、乗車前にキップの再チェックがありました。　#南海きのくに pic.twitter.com/j9PcU4An55

53.10ダイヤ改正で新たに特急停車駅に昇格した御坊駅の様子です。　ただ、この改正で天王寺を30分後に発車した381系「くろしお」は早くも御坊で「きのくに」を追い越しました。　鈍足で油臭い急行気動車が敬遠され、特に非冷房の南海きのくには辛い晩年でした。　#381系　#南海きのくに pic.twitter.com/I1KzdKVoL2

60.3ダイヤ改正で急行きのくに号廃止に伴い、同時に南海キハも運用が解かれて羽倉崎検車区で解体待ちをしていました。　傍らには新製間もない9000系が並びましたが、後に9000系がこの車止めを突破する事故があったため、今は高い壁で覆われています。　#南海きのくに pic.twitter.com/nWZ2h9pvRl

これは　#和歌山駅　1番ホームの出発信号機です。　定位（99％）は左端Ｒ現示の阪和線です。　しかし今回は1番線から右の紀勢本線＋和歌山線へ渡るＧ現示、更に左進路ですので紀和～和歌山市へ進みます。　この列車は　#南海きのくに　号です。 pic.twitter.com/1At62lCoPE

南海きのくに号キハ5501・5551形は、廃車時まで尾灯の円盤板が撤去されず、通常は下部半円が定位でしたがご覧のように全開することも可能でした。　　また南海本線内では列車種別標識灯として使用するため、側面にあるスイッチで白と赤に変更できました。　#南海きのくに pic.twitter.com/tiIpUi5mU3

昭和 50年代後半 非冷房の急行は ちょっと･･･ そりゃ国鉄の 冷房の効いた きのくに に乗るよ😅 #南海 #南海きのくに pic.twitter.com/GgqISNo2vZ

冷房が無いため夏季は一般旅客から敬遠されていた「南海きのくに」ですが、撮り鉄にとってはパラダイスでした。　窓全開でも誰にも咎められず、ガラガラの車内で右へ左へと撮影を楽しめましたが…　たまに黄害が飛んできました💦　#南海きのくに pic.twitter.com/uT0a86ejPc

1973年、乗入れ先の国鉄初島駅で踏切事故にあった南海キハ5505は、事故後に旧堺貨物駅にシートを被せて留置された後、西武所沢工場で改造されて関東鉄道755として生まれ変わりました。　21ｍ車4ドアという珍気動車でしたが、ラッシュ時には重宝されました。　#関東鉄道　#南海きのくに pic.twitter.com/Qk6IORFN0S

南海きのくにキハ5501のコックピットの様子です。　紀勢本線に入ると国鉄運転士に交代するため、車内も含めほぼキハ55と同じ作りだったのが名鉄キハとの大きな違いでした。　強いて言えば、保護棒と窓下の行灯のみが南海を主張していました。　#南海きのくに　#キハ55 pic.twitter.com/ddkgvL3jj7

国鉄東和歌山駅に入線する60年代の　#南海きのくに　の貴重な動画を拝見しました。youtube.com/watch?v=9CgIyJ… 後の丸型ＨＭは南海オリジナルで社線のみの掲出でしたが当時は国鉄と同型でした。　ただ、動画の南海のそれは国鉄から貸し出されていたのか？はたまた自作なのか？真相はいかに？ pic.twitter.com/nHK9nAOdua

国鉄キハ55系に準じた「南海きのくに号」のキハ5551には、当然ながらトイレが完備されていました。 ただ、南海社線内は黄害(垂れ流し)の問題もありましたので、難波～泉佐野ではトイレの使用は禁止されていました。 ※以遠は垂れ流し… #南海きのくに

フランキー堺氏主演の名作、「喜劇シリーズ」大安旅行の舞台は、昭和４０年代の紀勢本線ですので、当時の急行きのくに号や紀伊田辺機関区などが登場します！ 特筆すべきは、先頭に立つ南海キハ５５が数秒映るシーンです！　#南海きのくに pic.twitter.com/DcXbGNqOdv

#南海きのくに　和歌山市行表示の謎？　本来は白浜行ですが、恐らく国鉄側のストの影響だと思われますが、いきなりウヤにも出来ないため行先札を掲げずに線内運行されたのでしょう？　ちなみにサハ4801もストの場合は電車のみの運行でしたし、定期の線内のみのＤＣ運用は一切ありませんでした。 x.com/parupunte_nobu…

昭和55年頃の南海難波駅で発車を待つ｢きのくに24号｣新宮行きです。　53年10月に紀勢線が電化されたものの、当時の　#南海きのくに　は3往復が健在でした。　 ただ、南海本線内でも　#連絡急行券　300円が別途必要でしたので、誤乗防止看板に加え、案内係員による乗車前の検札がありました。 pic.twitter.com/fm4kjolj8d

「昭和を駆けた阪和間の列車」と題して、お遊びでヘッドマークをシールで製作してみましたが…　出来る限り忠実に再現した心算です！　 もちろん、南海はお約束通りに傾けて取付けています。　#特急四国　#南海きのくに　#急行淡路　#阪和新快速　#区間快速　#ヘッドマーク pic.twitter.com/GvXT7ri1oQ

1985年3月に運用を離脱した｢南海きのくに｣は、すぐに羽倉崎検車区に入って解体されましたが、全車8連の容姿が圧巻でした。　当時は本職（国鉄）で気動車の解結作業をしていましたので、幌などを外して撮影しました。（すぐに元に戻しました） #南海きのくに　#キハ5501　#羽倉崎検車区 pic.twitter.com/86W3YypjwX

今から36年前… 高校の卒業アルバムに載せる写真を撮りに、友人らと南海住江車庫へ出向いた時のものです。　　奥には南海きのくに号専用のピットがあって、運転室や車内もご案内いただきました。 今では信じられないほど、のんびりした時代でしたね！ #南海きのくに　#キハ5551　#南海スミノエ pic.twitter.com/G1c66rJQnT