#埼玉古墳群を知ろう 【二子山古墳】 築造時期：６世紀前半 墳丘全長：132.2ｍ 学芸員メモ：二子山古墳の築造時期は、従来５世紀後半から６世紀前半の幅で考えられていましたが、平成25年からの調査で出土した造出し周辺の土器の分析や火山灰分析の結果、６世紀前半の築造であることが確定しました。 pic.x.com/59pnjlazbm

#埼玉古墳群を知ろう 【埼玉古墳群の保存活動】 丸墓山古墳を登る階段の近くに、埼玉村の住民による保存活動の記念碑があります。地元住民による古墳の保存に向けた活動が大きく影響し、昭和13年に埼玉村古墳群という名称で史蹟指定されました。※昭和32年、行田市との合併により埼玉古墳群に名称変更 pic.x.com/bo8lnpjxod

#埼玉古墳群を知ろう 【丸墓山古墳】 築造時期:６世紀初頭 直径:105ｍ 学芸員メモ:前方後円墳が密集する埼玉古墳群のなかにある日本最大級の円墳。また埼玉古墳群で唯一「配石遺構」が確認されており、葺石の古墳であった可能性があります。なぜ丸墓山古墳だけ様相が異なるのか、今後の研究課題です。 pic.x.com/mbflchomcv

#埼玉古墳群を知ろう 【古墳の各部名称】 古墳の各部名称は研究者や自治体によって呼び方が異なることもありますが、埼玉古墳群では以下のように統一しています。 造出し:墳丘や中堤に取りつく突出部。葬送儀礼の場と考えられる。 ブリッジ:堀を横断する土橋のようなもの。 pic.x.com/lpupupoeh8