xで「140文字の手紙」をこの2ヶ月半、毎日書いていることになる。では誰に対して。それは一度も会ったことのない人に対して。それももしかしたら限りなく広がる不特定多数の人びとに対して。これはフシギなことだ。 僕の前で、蝶が蜜を吸っている。 #読書好きな人と繋がりたい #天空橋を渡って pic.x.com/s1ruf5qtep

レイチェル・カーソンの #センス・オブ・ワンダー という本がとても好きである。彼女は生涯、自然に神秘を感じていたが、僕はそこに共感する。しかし、人工物である人間の書く物語にも神秘はある。僕の愛する本からは皆、神秘の音楽が聞こえて来る。 彼岸花の音楽を聴く秋が来る。 #天空橋を渡って

返信先:@ling__x00お若いのにクラシックな本が好きなんですね。嬉しくなりました。#天空橋を渡って もよろしかっらどうぞ。幻冬舎から出ている本ですが。 #読書好きな人と繋がりたい

きょう朝の通勤電車の中でボゥーとしていたら、心の奥底から音楽が聞こえて来た。なんだろうと自分の心に向かい耳を澄ましたら、#ハウルの動く城 のテーマ曲だった。ああ、あの映画はよかった。あのストーリーも、絵も、主役達の声も、久石さんの音楽も。僕も物語を創造する、再び。 #天空橋を渡って

十年以上前に僕と後見契約をした女性が本日午前11時10分に心停止し亡くなった。最期は延命治療を全て拒否し、息を引き取った。見事な最期だった。彼女の物語は終わった。 幸いなるかな、悲しむ者は。 いつかまた後見の物語を書きたくなった。下記は彼女が喜んでくれた物語だった。 #天空橋を渡って

僕の仕事である成年後見業務には悲劇がころがっている、同時に喜劇も、嘘に満ちた無茶苦茶な物語も、そして頬をぶたれる真実の物語も。僕はいったい人生の何を知るのだろうか。 幸いなるかな、愚かな者は。 幸いなるかな、悲しむ者は。 #天空橋を渡って #妻を亡くした男とある蝶の物語 #アサギマダラ

高校生の頃、地図帳を見ることが何よりも好きだった。地理学者になりたいと担任に言ったら、そんな職業は無いと言われ夢は終わった。あの頃は、世界の街や川や草原や山が想像の裡にあっが、全て消えてしまった。ある街は廃墟となった。僕は今、神秘の蝶を追いかける。 #アサギマダラ #天空橋を渡って

あっ、自分専用のハッシュタグを忘れていた。 #妻を亡くした男とある蝶の物語 #天空橋を渡って

僕は、#天空橋を渡って 何処へ行くのだろう。

先月11日の日経新聞朝刊の「戦争と平和を考える書籍特集」に、拙著 #天空橋を渡って も紹介されました。紙面の右上に載っています。 主人公の女性が長崎の原爆で全てを失い、老齢になり司法書士と後見契約を結ぶ物語です。人間にとって「希望」とは何かを書こうとしました。 #本の好きな方へ pic.x.com/gnikkfwekm

xに投稿し始めてちょうど２ヶ月が過ぎた。拙著を宣伝するための投稿だったが、文字数制限があり、極力形容詞を使わず言葉を節約し書いて来た。これは、ヘミングウェイの気分になれる。僕の作品にいつか日は昇るのだろうか。 #天空橋を渡って #本の好きな方へ pic.x.com/dyj7ridern

人間は天上のアンドロメダ銀河やカシオペア座を見つめることも、足元を歩く蟻の旅を見つめることもできる。many winter というアメリカの詩集に「人類の進歩よりも蟻の歩みを見ることが大切だ」というのがあった。じつは人類の進歩には飽きた。僕はアサギマダラの飛翔が見たいのだ。 #天空橋を渡って

朝4時に起きる。食パン一枚とサラダを食べ牛乳一杯を飲む。始発電車に乗る。巨大な台風が九州に近づいているが、横須賀はまだ朝焼けが見える。この世界はやはり美しい。この二年ほど走るような日々だった。少しゆっくり歩きたい。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って 朝焼けは昨日のポストをご覧下さい。

正しくは、「横須賀、午前5時。朝焼け、文句無し」でした。句読点打ちを失敗しました。どうでもいいことかもしれませんが。 #天空橋を渡って

↓ あの「銀河鉄道の夜」の物語を思い出したのだった。僕にとってジョバンニはすなわち、あの永遠の物語なのである。空母は僕の脳裏から消えていた。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って

↓ 「ああ、俺はいい職を選んだ」 僕の脳裏に判断能力を失った被後見人達のさびしい姿が浮かんでいた。 僕は人様の後見人となる仕事につき正しかったのだろうか。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って

昨夜、小泉進次郎さんが総理になった夢を見た。そのとなりで奥さんがニコッと笑っていた。僕は彼が嫌いではないがファンでもない。ふしぎた。そういえば馬堀海岸駅で朝彼が立っているのを何度か見た。彼が日本の最高権力者になるのか。ふぅー、これはカフカの世界だ。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って

このところ夕方、駅から我が家に向かう道端に黄色い宵待草が咲いていて、これを見るのを楽しみにしている。早朝からこんをつめ続いたきょうの仕事も終わったと、自転車をゆっくりと漕いでいる。65歳の平穏な日々、終わって欲しくない。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って

酷暑であっても豪雨であっても、淡々とした日々を過ごしたい。心が波立たなく毎日が判で押した日々を。なんか二日前に投稿した樹齢2600年の楠みたい。生命樹とはこんなもんかもしれない。 #天空橋を渡って #本の好きな方へ

一昨年変わり者であった親友が癌で亡くなった。彼の好きな言葉に「旅は人生の学校だった」というフレーズがある。これは古いアメリカの歌の一節だという。彼と知り合った頃、僕の好きな言葉に「きょうはきのうのあした」というのがあった。ただそれだけの話である。 #本の好きな方へ #天空橋を渡って