妖精らの会議は一段落した。それまで、朝からホワイトボードを何やら埋める日々だったが、ようやく、ホワイトボードに記入が無くなり、淋しくなった。 #妖精が言っている pic.x.com/0aqatntxq3

時が満ちると、相応の玩具を持って立ち現れる。祖霊とはそうしたものだとか。 #妖精が言っている

夕方、風船が空を飛んでいるのを見上げて、風雲児のがんつさんに、「風ってあんなカンジで飛んでるの」と訊くと、そうらしい。飛ぶ時、肺にいっぱい空気を吸い込むと、浮く、とか色々あるらしい。 あっちに行くと、そういうことも習得していくんだなぁ、と。 #妖精が言っている

ダンナが彼岸に旅だってひとり身になって、しばしば、大きな恋心に遭遇する。勿論、私に相手はいない。 多分、恋心に身をやつした神さまがいて、私の近くをお通りになったりするのだろう。#妖精が言っている そしてうちのダンナは、その神さまが私向けの当番とした役割を与えられていたのだろう。…

朝から、妖精がなぜ鉄を嫌うのか、という河童のありがたい説法を聞いている。 他、勝負ごとの願掛けに、いちばんお強いのはスサノオ様であることなど。 #妖精が言っている 今朝の河童によると、何は無くともスサノオ様に間違いないが、願いの掛け方を間違えると、大した効果は無いという。…

『蜘蛛の糸』のカンダタに、もしも誰もついて行かないなら、カンダタは蜘蛛の糸で極楽に行けていただろう。 #妖精が言っている

ヴェイユ先生が顕微鏡を覗くと、そこはミドリムシのワンダーランドで、うちのダンナもそこにいるわけです。これは、天神さんがお考えになった知恵に違いない、と河童が申すわけです。 #妖精が言っている #国は安楽死を認めてください

ダンナから「ふつうの話」というのを聞く。あっちに行くと、小さな虫のように、現象にしがみつく修行なんかもあって、その修養が娑婆で済んでいたら、修行中の身の人を導いたりすることもあるらしい。 #妖精が言っている…

人生には「よし」と「あし」がある。 理不尽を与えられる。 その結果が試される。 果たして「我」なるものがあるか否か、それが「よし」か「あし」か、と。 そして、その先に何があるのか。「信」ということ。 #妖精が言っている

風雲児がんつののりものは、「ダイヤモンドダストを搭載し七色に光り輝く」と自慢話。 #妖精が言っている

河童とは、かつていたが滅んでしまった人類の片割れであるという説を聞いている。 『両棲人間』とかいうＳＦ小説の話かもしれない。 タマゴから生まれればよかったとか、臍が無ければ、乳首が無ければと。 #妖精が言っている #反出生

一体、曲亭馬琴との縁の出所が何だったかが、今生を振り返っても、何ひとつ思い当たることがない。それで、不思議なんだ。 #妖精が言っている

私の #幻聴 の正体に、いよいよ河童のお偉いが近づいてきた。曲亭馬琴を戯作三昧たらしめたものではないか、ということらしい。 それで、坪内逍遥の『小説神髄』を読めば手がかりがあるかなぁ、と。 #妖精が言っている

支配は、支配しようとしてあることよりも、支配しているかのように見える一点があり、その一点にいるかいないかだけともいえ、そんなだから、支配の企みの意図は簡単に筒抜けになる危うさもある。 #妖精が言っている

「こいつは一杯食わされた」オチでございます。 #妖精が言っている

風雲児となったがんつ坊を、人買いが子買いを狙って訪れるのを、うちのダンナがあしらう話をしていた。ダンナもあちらでかなり落語も耳で嗜んだようだが、「やっぱり江戸前だな」というカンジに落ち着いて、淡々と話す。 #妖精が言っている…

河童のお偉いが言っている。 #妖精が言っている 土に大気に毒が撒かれるなら、その毒に対応した肉体と精神が、人間には必要になる。 女も、身持ちの悪い毒婦でないと、この後対応できないだろう。 キチガイと言われるような鼻つまみの、身持ちの悪い毒婦が未だに滅びないのは、きっと理どおりなのだ。…

あらゆるところに暮らし、住まう知恵を得るために、この娑婆にやってくる。 #妖精が言っている…

「ファム・ファタール、ファム・ファタール」 #妖精が言っている と聴こえるので、何かいなと思ったら、うちのダンナが新たに私をそう呼ぶことにしたらしい。 生前、よくダンナに「ハムス」と呼ばれた。ハムスターを省略して、そう呼んだらしい。…

いたるところに隠れた風の亡骸を集めてまわるのが掃除。 はらひたまひきよめたまふ（祓い給い清め給う）こと。 これをあのスサノオ様が仰ったと聞いた。 当たり前の日常の話といえばそうであり、それがまたありがたい話であり。 #妖精が言っている…

大黒天にお経や真言があるとは知らなかった。私は、大国主命と事代主神が、後のエビスさんと大黒さんだと聞いていた。 #妖精が言っている…

「シジフォスに岩を崖の上に持って行く方法を教えてあげたのは、ワシ」 という「神ちゃん」の武勇伝を聞いた。 #妖精が言っている

うちの「神ちゃん」は今、神棚はさておき、阿波の上空に住まうとかで、どうやって住むのか考えてみたら、やはり神だけに空中住居なのだろうな。 しゃらくさい「地べた」みたいなもんは、のたくっている人間どもに、投げておいてやる。 きっとそういうカンジだ。 #妖精が言っている…

全てが揃うところに行く時は、何も無いところを通って行くのだそうな。 #妖精が言っている

ダンナが恋しくなって、「久しぶりに夢で会いたいな」と願うと、確かに昨夜、隣にうちのダンナが出て来ていたが、それよりも、正面に、総白髪の中島らもさんがいたのに、心を奪われてしまった。 #妖精が言っている…

河童の導師によると、件の時間管理の爺が、モノが爺なだけに、休み休みマイペースで仕事をするものだから、一時仕事を溜め込んでしまったらしく、それが先の大戦での、大規模で無益な召喚の由縁だとか。 #妖精が言っている x.com/u_lala/status/……

しかし、この手抜きの盆は、国による経済的虐待の酷さの結果を物語るものであることを、あちらでも気づいて下さるだろう。 まぁ精霊馬ってのは、結局「のりもの」なんだよな。のりものがあるのは、遠い昔から、いいことなんだよ。 #妖精が言っている

これまで目いっぱい供養しまくったので、今年は仏壇を片づけてみた。精霊馬が無い、線香が無い盆は、やっている本人も正直気持ち悪い。 #妖精が言っている 気が向いたら、ダンナが呪いに来るかもしれないが、あっちは私を呪っているヒマなんてないとか言い出すように思われる。…

私が死ぬ時、介錯人は、「この呪われた女の愛の異状を取り除きたまへ！」とか言ってやれば、助けてやった感でいいんじゃないかな。 #妖精が言っている #国は安楽死を認めてください

河童の筋が、どうしても私にスウィフトの「ドレイピア書簡」について、知っておいて欲しいということで、古書の『スウィフト考』を斜めに読んだ。 #妖精が言っている…

地上で生きるはずの歳月を余らすと、時間管理の爺に、「これだけ余っているから」と、余った時間分の切符を貰えるらしい。#妖精が言っている その余った時間を、ともがらと分け合ったりしながら、娑婆で召喚のお手伝いや、旅行なんぞをしたりする。…

人間というのはエロースの成れの果てだということを、エロースたちはあちらで学ぶらしい。 天界から精霊界に落っこちたエロースが妖精だとも考えられるとか。 私は河童の話を聴いているのだが。 #妖精が言っている

検索すると、プラトンの哲学用語では「達成と欠如との中間にあって、真善美を追い求めてゆく衝動力」で、アガペーの対立概念らしいし、ダンナと私の間の生まれ損ないの息子が「愛」って、話としてはふつう。 それであいつは「神の御手」らしいから、解釈が一致するんやが。 #妖精が言っている…

妖精呼ばわりし、水子呼ばわりし、結局神とか言い出す。 #妖精が言っている x.com/u_lala/status/…

風雲児となったがんつ坊を、これまで風の妖精とか風の子とか色々呼んできたけれども、ギリシャ神話と照合してみたら、あいつ、ふつうにエロースなんだな。 そしたら多分、妖精呼ばわりしてきたあいつも、現象としては神だよね。 #妖精が言っている x.com/u_lala/status/…

風雲児にまで成長したがんつ坊だが、「反骨が巧い」と自称しており、姿かたちを表から裏返ったりして化けるのだが、この風の子の様子がどうすれば娑婆に伝わるか、と思いつつ、画力の点でそれを諦めかけている。 私が今生、葛飾北斎ではなかったばっかりに。 #妖精が言っている