#小室哲哉今日の一曲 Somebody loves you 作詞・作曲・編曲。 MOONLIGHTに引き続き、歌詞は全て仮名表記。可愛げの無かった女の子が子どものように素直に気持ちを表現して甘えることが出来るようになったとも感じるし、退行してしまったようにも感じるし。 恐ろしく完成された、恐ろしいアルバムだ…

#小室哲哉今日の一曲 MOONLIGHT 作詞・作曲・編曲。作詞に華原朋美が参加。 日本語パートが全て仮名で書かれているのを、素朴と感じるか、幼稚と感じるか。 華原朋美の1stは全ての声がTKと本人であることが明言されているので、つまり朋ちゃんの後ろや後に続く裏声の主は、TKってことで良いのかしら?

#小室哲哉今日の一曲 summer visit 作詞・作曲・編曲。 当時は「明るくて好き好きオーラ全開で可愛い曲」くらいの感想だったが、後から「これは“春とか夏とか季節をやさしくつつめる2人になりたい”の精神だな」と思った。そのフレーズがTK作かMARC作かは不明だが、なんとなく、深層心理を覗けた心地

#小室哲哉今日の一曲 Living on...! 作詞・作曲・編曲。 私この曲のタイトル、何度確認しても“Where do I"だと勘違いしているっぽい。 華原朋美を通して描く女性像として「元々普通の子なのにいつの間にか逸脱してしまった女の子」とTKが言っていたが、そのコンセプトを色濃く感じる、ダークめな曲。

#小室哲哉今日の一曲 Just a real love night 作詞・作曲・編曲。 華原朋美が歌う“愛に出会う前のさまよえる少女”の切実さと、それ故に出会ってからも感じる危うさと。このストーリーを描いている人が少女目線で少女を救った人として描かれる歪さよ。 初出と異なりベストは独立のトラックとして収録

#小室哲哉今日の一曲 LOVE BRACE 作詞・作曲・編曲。 ストリングスをフィーチャーしたバラードとしても、華原朋美の地声と裏声の差が少ない声を活かした曲としても、ハイトーンボイスも、そしてTKとの関係性も、集大成感があるにもかかわらず、手放しでハッピーエンドとは言えない、関係の不確定さよ

#小室哲哉今日の一曲 Shinin' On 作曲・編曲。 私が事前情報無しにTK曲と言い当てた唯一の曲である。…が、この軽やかファンクな曲がTKっぽいかってーと、うーん…?しかしなぁ、作曲も編曲もTK単独クレジットだなぁ…。 hitomiの描く女性像としてはPLEASUREやSexyの延長に感じられて、その成長ぶりよ

#小室哲哉今日の一曲 In the future 作詞・作曲・編曲。詞は初めてhitomiと共作。 曲の持つ情熱と真っ赤なアートワークがめちゃくちゃ合う。真っ直ぐなカメラ目線の視線の強さも良い。このヒリヒリとした感じ、Sexyに続き、'96年のTK×hitomiは“時代の象徴”的な空気感に満ちている。 Def Willがカバー

#小室哲哉今日の一曲 EUROGROOVE THEME FKBのFrance、Borisと共作。 海外盤のみに収録されたアルバム冒頭のインストだが、そのためだけに・あの時期のTKが・こんな派手なシンセリフ2種使いの曲を書くだろうか…。Let's Goの時期に一部だけ書いたとか？ アルバム最後にはEUROGROOVE THEME OUTを収録

#小室哲哉今日の一曲 FRIENDSHIP 作詞・作曲・編曲。 H Jungle with tからJUNGLEの要素が無くなったら、そこにはこのユニットの本質が残るのか、それともコンセプトが骨抜きになるのか、と考えたりもするけれど、正直曲が良過ぎるので、どっちでもいいや。特に歌詞が良い、どこを切り取っても良い。

#小室哲哉今日の一曲 LIGHTS OUT 作曲・編曲。 GONNA BE ALRIGHTみたいな後のglobe っぽさの片鱗を感じる曲はあったが、全体的には“世間が思うTKサウンドっぽさ”をガチガチに作った感あるglobeの1st、その路線を続ける気は無いと言わんばかりの、終わりを告げるような静かなピアノソロで幕を閉じる。

#小室哲哉今日の一曲 MUSIC TAKES ME HIGHER 作詞・作曲・編曲。RAP詞はMARC作。 うーじゅらつじゅらつ! リメイク時にRAP詞を変更することで、歌唱パートは何も変更していないのにその意味合いも変わって聞こえるし、その変化は時の流れとそれに伴う彼らの生活スタイルの変化かと思うと、感慨深い…

#小室哲哉今日の一曲 Precious Memories 作詞・作曲・編曲。 発売当時10歳とかだったので漠然と“学生ではなくなった全世代の人が共感する曲”と思い込んでいたが、むしろ夢や自由といった不確かな要素の感触がまだ残っている、人生の中で一瞬の時期の曲だと思うようになった。当時のKEIKO(23)が絶妙。

#小室哲哉今日の一曲 Always Together 作詞・作曲・編曲。RAP詞はMARC作。 序盤はKEIKOのかすれて上ずる裏声もMARCの抑えた語りも遠距離恋愛を描く詞もセピア色でカサカサとした質感、からの、終盤は超音波レベルのハイトーンを始めエネルギーに満ちて光も差してきた感じ、ストーリー性を感じさせる

#小室哲哉今日の一曲 Regret of the Day 作詞・作曲・編曲。RAP詞はMARC作。 合コン…ってゆーか、ねるとんの趣(見たことないけど。なおMARCは出演歴ありらしい)。初期globeは前時代的なトレンディ感を引き摺りがちな気がしないでもない。 初期は“このままここに彼女とあなたを残したまま”だった記憶

#小室哲哉今日の一曲 GONNA BE ALRIGHT 作詞・作曲・編曲。RAP詞はMARC作。 他のアーティストとglobeの差異として大きなものに“ヤニ臭い生活感”があると思っていて、その要素が最初に出たのが今曲か。ヒモ養ってんだろなぁ…。アップテンポに乗る威勢の良いボーカルや冒頭の豪快なフェイクが格好良い

#小室哲哉今日の一曲 GIVE YOU 作曲・編曲。 Feel Like danceのメロディーをピアノとハミングにて。生まれて初めて聞いたオリジナルアルバムがglobeの1stなので、それが私の中でオリアルの雛形になっている気がする。例えば、アルバムの冒頭はこういう全体のイントロ感ある曲が置かれている、とか。

#小室哲哉今日の一曲 FREEDOM 作詞・作曲・編曲。RAP詞はMARC作。 男性RAPと女性ボーカルによるサビが交互に繰り返される豪快な構成。世界規模のことと二人だけの個人的なことがどちらも同じ時代に同じ地球のどこかで起こっていることとして歌われる。 間奏のキーボードソロはTK史に燦然と輝く大傑作

#小室哲哉今日の一曲 ホタル 作曲。 ライター欄初登場・久保こーじ編曲のトラックに乗せ、歌唱ではなく朗読。坂元裕二氏による詞はOops! Britney Spearsもびっくりの、中山忍じゃなきゃどつきたくなる小悪魔ぶり。これが後のTMのCRAZY FOR YOUに繋がるのか…。メロディはFUN FACTORYに似ているような