#小室哲哉今日の一曲 Watch the movie? 作曲・編曲。 オルタナティブ・ロックを志向したアルバムの雰囲気やサウンドを反映したような、アングラな空気感の渋いインスト曲。スキャットと無機質なコーラスのように聞こえるものはサンプリングによると思われるが、ムーディーで妖しく、退廃的な感じも。

#小室哲哉今日の一曲 Anytime smokin' cigarette 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 なんか憑いているのではないかという歌唱が圧巻。負の感情を隠れて発露している様がとてもglobeっぽい。“いろいろ溺れる子たちを横目で見てきた”とglobeに設定された人物像をそのままずばり歌っちゃっているし。

#小室哲哉今日の一曲 Because I LOVE the NIGHT 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 KEIKOの鼻にかかったような声を使った唱法やおどけた感じの歌い方はこの後もたま〜に用いられるのだが、それがダサくならずに曲とマッチしているのは、ピエロ的な雰囲気がある今曲くらいかも…と思っていたりする

#小室哲哉今日の一曲 a temporary girl 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 エキゾチックな雰囲気のサウンドや独特な比喩を多用した詞、KEIKOの淡々としたボーカルが醸し出すミスマッチ感というかシュール感が、失恋後の放心状態にマッチ。対してMARCパートはねっとりどろりと暗く重い心情を描く。

#小室哲哉今日の一曲 So far away from home (Beautiful Journey) 作曲・編曲。 globeの曲では初のMARC単独作詞。アルバムタイトル“FACES PLACES”の概念をMARC流に書いたのが今曲だと思う訳で、初の単独作詞というある種特別感ある曲で、そのテーマ設定の的確さよ。旅が好きなMARCらしさも出ている。

#小室哲哉今日の一曲 DEGENERATE 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 ロック色が強めなglobeの2ndでは珍しいハウス調の曲は、BPM等のバランスを考えて急遽追加されたらしい。 トランス期等に遺憾無く発揮されるKEIKOの細く無機質な歌唱が心地良く、MARCのRAPもシニカルで小気味良くて、カッコイイ曲

#小室哲哉今日の一曲 overdose 作曲・編曲。 globeの2ndアルバム冒頭のインスト曲。普段アルバムの最初や最後のピアノソロは穏やかな曲が多い印象だが、今曲は重く、シンセも使用して劇的な雰囲気。初っ端から絶望感もある。今作のほの暗く怪しげな空気が凝縮されている。 マニアックにもREMIXが存在

#小室哲哉今日の一曲 FACES PLACES 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 今曲のKEIKOのもはや超音波は、私的にJ-POP界最大の衝撃。 アルバムテーマとして端的なのは“こうして歩いて 色んな顔して”だが、小室哲哉という人間を象徴するフレーズは“愛してくれてる あなたが決めるの?”である気がしている

#小室哲哉今日の一曲 CAN YOU CELEBRATE? 作詞・作曲・編曲。弦編曲はRandy Waldman。 売上枚数上、TK最大のヒット曲。安室が若くしてウェディング・ソングを歌うのは、その描く女性像としてエネルギーや積極性に加え“不良性”が想定されているから、という、あまり聞きたくなかった気もする裏話よ…

#小室哲哉今日の一曲 FACE 作詞・作曲・編曲。詞はMARCと共作。 globe、“泣いてたり吠えてたりかみついたりして そんなんばかりが女じゃない”と歌った結果、“泣いてたり吠えてたりかみついたりする女”のイメージが定着した感。 後にMIX違いのStraight Runとか同名だが別物のREMIXとかの謎現象が発生

#小室哲哉今日の一曲 YOU ARE THE ONE 作詞・作曲・編曲。作詞はMARC、DJ KOO、hitomiも参加。 いわゆる“TKファミリー”大集合のWe Are The World形式のチャリティーソング。 原曲はTHE TKって感じのゆるR&B風だが、globeと安室奈美恵がそれぞれ最初はビート重め、後に優しい雰囲気でセルフ(?)カバー

#小室哲哉今日の一曲 TOMORROW HEART 作詞・作曲・編曲。作詞は前田たかひろと、作曲は木根尚登と、編曲は久保こーじと共同。 キラキラのクリボッチソングは、クリスマス1週間前発売で臨場感は最大だが、年末年始に紛れて存在感は最小になってしまった感。 TKコーラスも河合夕子コーラスも主張強し。

#小室哲哉今日の一曲 LEGEND OF WIND 作詞・作曲・編曲。作曲・編曲は久保こーじと共同。 真冬に発表された南国ソングは、“失恋後の逃避行”ということで、時系列的にBOY MEETS GIRLの続きだと思って聞いていたところ、後にTKからも答え合わせ有り。 今曲でTRFとのタッグは一旦解消となってしまった。

#小室哲哉今日の一曲 Detour 作曲。 ゲームソフト“gaball screen"関連曲のうち、今曲と宇都宮ソロのdiscoveryはフルver.が発表、今曲はTMのベストに収録されるが、終了後・再始動前であるためか、名義は3人の連名。ソロでは関与があるがTMへの提供は無い前田たかひろ詞が新鮮。シンプル故に沁みる。

#小室哲哉今日の一曲 Mystery of Sound 作曲・編曲。MARCが初めて他アーティストに詞を提供。 映画「金田一少年の事件簿」タイアップ、影のあるメロディとサウンド、盲目の無防備な信頼により真の姿を見失いそうな愛の様子を描いた歌詞、全ての要素が素晴らしく噛み合い、スマートにまとまっている。

#小室哲哉今日の一曲 a walk in the park 作詞・作曲・編曲。 告白して返事待ちか付き合い始めたか否かみたいな絶妙に微妙なタイミングを切り取って曲にする、その感性の繊細さよ。…と言いつつ、個人的に「これミリオン売れるのか!」と意外な曲シリーズ。印象が大人しくて。 Ringが中国語でカバー。

#小室哲哉今日の一曲 SATURDAY MORNING 6 A.M. 作曲。 即興のセッションのようなラフさと柔らかい電子音やパーカッションによるゆったりとした空気感が心地良い。録音されたものには木根尚登本人は歌唱だけで演奏には一切参加していないようだが、例えばアコギ一本の弾き語りとかでも様になりそう。

#小室哲哉今日の一曲 Wish on the hill 作曲。 木根尚登ソロを追っていなくてもTMで 多少木根ボーカルは嗜んでいたが、今曲の訥々と呟くようなAメロ〜Bメロからのサビでトーンが上がった瞬間、声の魅力がどっと溢れる。非本職ボーカリストで自身でメロディが書ける人へのあえての曲提供として、絶品

#小室哲哉今日の一曲 ? アルバム最終曲の終了後しばらくの無音の後に収録の美しいピアノソロ。ボートラのためライタークレジット無し。 WORLD GROOVEだけでなく前述のアルバム最終曲のメロディも聞こえる気がしてWORLD GROOVEのVer.違いではないと判断し個別に項目としたが、気のせいの可能性もある