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《平和来る春の女神》 こちらは1946年の作品で、《天照大神 永遠の平和》と似た題材ですが右下には戦火で苦しむ人々の姿が描かれていてより直接的な表現となっていると同時に、対象的に平和が訪れた悦びも感じられます。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/JT5cS4Kisj
《天正遣欧使節 ヴァチカンへの行列》 《天正遣欧使節 ヴェネツィアの大歓迎》 イタリアで天正遣欧使節団の壁画を見て感銘を受けた寺崎武男は、自身も使節団を描いています。 今回は屏風に描かれた作品が展示されていました。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/5eeYbW4Gc5
寺崎武男の絵はまた違った方向で独特です。 びっしりと描き込まれた線からは、その場の空気感や作者の心情までが伝わってきます。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/dFrHIPDtpc
《鸚鵡》 川村清雄の作品の中では西洋画的で、オウムが生き生きと描かれています。 ただし、朱漆塗の板に描かれています。 鮮やかな色彩を出すことができるのは油彩による特徴だと思われますが、下地となじまないのか一部剥離しているのがもったいないです。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/R6LqbLrIBk
川村清雄は本の挿絵などでも活躍していて、それらの作品も展示されています。 また、目黒区美術館では川村が使用した道具も所蔵していて、それらも見ることができます。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/px5lAFfeXV
川村清雄の作品は日本的で、これらの作品は題材も含めて日本画のようですが、油彩で描かれています。 明治という時期に日本にふさわしい洋画のありかたを模索した結果たどり着いた境地だと思われます。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/gEOMiSa4za
川村清雄は1852年生、寺崎武男は1883年生で、年齢もイタリアに留学した時期も30年ほど離れていますが、日本が大きな変化を迎える時期に活躍した画家です。 館蔵の作品に、千葉市美術館やNPO法人安房文化遺産フォーラムなどが所蔵する作品を加えて展示しています。 #川村清雄と寺崎武男 #目黒区美術館 pic.x.com/Lv8eXTOJp2