墓地には開基である里見義康（安房里見氏第９代）の墓がありました。墓のそばに妙音院にもあったオハツキラッパイチョウの木がありました。こちらも館山市天然記念物ですが、今の季節は葉が落ちており観察は出来ませんでした。 #慈恩院 #里見義康 #オハツキラッパイチョウ pic.twitter.com/TH6zRYdCPH

ちょうど寺宝の「地獄極楽図」が公開されていました。慈恩院十七代法運愚説大和尚の時代（19C初）に描かれたと伝えられているとの事。戯画の要素もあるようで、一つ一つの絵にユーモアも感じます。秋山晨光画の襖絵「地獄極楽図」も同時に公開されていました。 #慈恩院 #地獄極楽図 pic.twitter.com/Bn8cUQkUlV

本尊は館山城内に祀られていた千手観世音菩薩と聖観世音菩薩です。内陣奥が暗く像も小さいので細かい部分までは見えませんでした。ご住職は運慶作と仰っていましたが、調査はしていないそうです。本堂には狩野明信画の涅槃図も掲げてありました。 #慈恩院 #運慶 #狩野明信 #涅槃図 pic.twitter.com/4b2koKJBI6

4/6⑨ 慈恩院（上真倉） 慈恩院（曹洞宗）は里見家の持仏堂として館山城内に創建したのが始まりで、天正9年に里見義康の弟玉峰和尚が現在地へ移しました。慶長8年（1603）義康の死後その菩提寺となり、義康を開基とする慈恩院になりました（たてやまフィールドミュージアムより）。 #慈恩院 #里見義康 pic.twitter.com/ZVQtPTn6Wd