曙と日盛り黄昏と夜もすがらの日々 同じ場所に佇みつづける 綴り織られる風景の時を浴びなから 光は深みを空は濃淡を影は温度を 雲は高低を風は感覚を雨は音色を 暦日を数えることを待つことなく 変えていくだから今日もここに佇む 風景の錦に瞳を奪われているから #深夜の二時間作詩 #日々の風景

わたしの日常に あなたがいてくれたら どんなに心強いだろう 目に見えるこの景色は 孤独で ときどき逃げ出したくなる あなたの日常にわたしがいたら あなたはどう感じるだろう ちょっと怖いけど聞いてみたいの それが幸せだと良いんだけど #深夜の二時間作詞 #日々の風景

「日々の風景」 走る電車　光刺す窓 まっさらな朝の空気 錆びれた看板　空きテナントが もう少し頑張れと静かに見つめる 通勤電車に迷い込んだ蜜蜂が 怖いのは君たちだと嘆いてる ゆらり　ゆらり 揺られて眠る ぎこちない欠伸に 隠れて眠る #深夜の二時間作詩 #日々の風景