#日本沿岸旅 和歌山県　035　202301　取材の足跡 和歌山県は「清流のバロメーター」である #アユ が遡上する川が多い。その中で #紀ノ川漁協（紀の川市）を取材することにした。#紀の川 河口から20kmほど上流。放流用アユの販売や産卵用親アユの放流事業をしている。生憎、飼育水槽は空だった😢 pic.twitter.com/jm3QjFsVxx

#日本沿岸旅 和歌山県　034　202301　取材の足跡 JR湯浅駅近くに #紀伊國屋文左衛門 の像がある。ミカン船で海に乗り出す雄姿。出生地は湯浅とされる。暴風雨の中、紀州からミカンを江戸に運んで大儲けし、その資金で材木商となり巨万の富を稼いた。どんな人物だったか不明な点が多い。 pic.twitter.com/Md0atdDrtW

#日本沿岸旅 和歌山県　033　202301　取材の足跡 近世から近代にかけての伝統的な建造物が残る和歌山県 #湯浅町 は「醤油醸造発祥の地」。鎌倉時代の禅僧・覚心が宋から径山寺味噌の製法を伝え、現在の金山寺味噌になった。その後改良され、水が良かった湯浅で醤油が作られるようになったという。 pic.twitter.com/WwoujzXln4

#日本沿岸旅 和歌山県　032　202301　取材の足跡 #有田箕島漁協 を取材した日、少し離れた #湯浅町 に宿泊。翌朝、旧市街地の北西にある #伝統的建造物群保存地区（6.3ha）の中を歩いた。歴史のある風景は心が和む。無人売店のミカンは、どれも１袋100円。本場で食べる #有田ミカン は最高でした！ pic.twitter.com/nUeZBr6nMZ

#日本沿岸旅 和歌山県　031　202301　取材の足跡 #箕島漁港 から南の山の中を走る「#有田みかん海道」を進み、展望台で一服。南の眼下に広がる紀伊水道の夕陽がきれいだった。そこにいた旅行中のライダーと一言三言交わすと、感動を共有できた。一期一会を感じる旅の魅力よ💙💙 pic.twitter.com/pTY4mVbBF5

#日本沿岸旅 和歌山県　030　202301　取材の足跡 #箕島漁港 そばにある本宮恵比須神社。正月には人々が参拝することを聞いた。蛭子命または事代主命を祀り、商売繁盛、豊漁祈願、航海安全の神として信仰されている。水難犠牲者の供養塔もある。きれいに清掃され、信仰を集めていることが分かる。 pic.twitter.com/KsrrsGBJrM

#日本沿岸旅 和歌山県　029　202301　取材の足跡 　#有田箕島漁協直営 の新鮮市場「#浜のうたせ」は鮮魚や水産加工品、野菜や果物などを売っている。漁師は自分で魚に値付けするためか、値段が安い印象。タチウオをすり身にして揚げた人気の「#ほねく天」は品切れだったので浜焼きを買った😋 pic.twitter.com/LsWzRlmWzt

#日本沿岸旅 和歌山県　028　202301　取材の足跡 昼過ぎに #箕島漁港 を再訪。港に戻った100隻ほどの漁船から魚が水揚げされていた。何十台というリアカーは仲買人が入札する場所に進んだ。魚はタイ、カマス、アジ、モンゴウイカなど。#タチウオ は少なかったが、非常に活気のある風景だった🐟🐡🐠 pic.twitter.com/eaV4gRocLf

#日本沿岸旅 和歌山県　027　202301　取材の足跡 有田川河口近くにある #有田箕島漁協 を訪ねた。底引き網や船引き網など多彩な漁法があり、水揚げする魚種は年間300種以上。近年の漁獲減少が心配だが、#タチウオ漁 が有名だ。黄色い漁船を見ると金毘羅丸か住吉丸。海への信仰心のあつさを感じる。 pic.twitter.com/ACjjiHmkbO

#日本沿岸旅 和歌山県　026　202301　取材の足跡 有田へ向け北上中、印南（いなみ）町に #カツオ節発祥の地 があった。江戸時代、印南浦から鰹節製法功績者＆始祖の角屋甚太郎、製法伝授のした森弥兵衛、印南與市（通称：土佐與市）と３人の偉大な漁民が出た。鹿児島も高知もルーツはここから。 pic.twitter.com/Z64uU9V47W

#日本沿岸旅 和歌山県　025　202301　取材の足跡 #南方熊楠記念館（白浜町）とは別に、田辺市に「#南方熊楠顕彰館」がある。2006年開館の建物の隣は熊楠が暮らした「南方熊楠邸」（登録有形文化財）。熊楠が庭の柿の木で変形菌新属を発見した。顕彰館では熊楠が残した膨大な資料の研究が続く。 pic.twitter.com/CfPktgf2qi

#日本沿岸旅 和歌山県　02４　202301　取材の足跡 白浜町の番所山公園に博物学や民俗学などの偉業で知られる #南方熊楠 の記念館がある。訪問時はコロナ禍の影響で入れなかったが、昭和天皇が熊楠を追想して詠まれた歌の石碑が見えた。番所山展望塔からは円月島や天神崎も展望できる。絶景かな。 pic.twitter.com/X8ILrlCLUQ

#日本沿岸旅 和歌山県　023　202301　取材の足跡 白浜町にある #南方熊楠記念館 を訪れる途中で見られる #円月島。正式には「高嶋」で南北130m、東西35m、高さ25m。この小島の中央にぽっかりと穴が空いている。その穴越しに春分と秋分の一時期に限って日の沈むさまを堪能できるという。 pic.twitter.com/gsZB2p0MIl

#日本沿岸旅 和歌山県　022　202301　取材の足跡 田辺湾に突き出た #天神崎 は、市民の募金で美しい自然や歴史的建造物などを買い取り＆保全する #ナショナルトラス運動 で守られた。破壊を食い止めた「天神崎を大切にする会」発足から半世紀。美しさは変わらない。南方熊楠もよく来ていたらしい。 pic.twitter.com/SOPoFdeYzH

#日本沿岸旅 和歌山県　021　202301　取材の足跡 県南部を流れる #古座川 は「日本の秘境100選」「平成の名水百選」「日本の地質百選」である。上流は透明度が高い清流で、天然アユが多く遡上する。国の天然記念物である古座川の一枚岩まで行きたかったが、時間がなく河口で我慢。出直して来るぞ！ pic.twitter.com/f54V9PhPre

#日本沿岸旅 和歌山県　020　202301　取材の足跡 取材初日の夜に着いた道の駅「くしもと #橋杭岩(はしぐいいわ)」。周囲が明るくなり、目の前の海の中に何本もの岩柱が現れて、「お、お…」と感嘆の声。約850ｍの列になって大小40余りの岩柱が立つ。朝はもちろん夜も立っている😍　国の天然記念物。 pic.twitter.com/K9jJPHHSsG

#日本沿岸旅 和歌山県　019　202301　取材の足跡 #新宮市 内に入ると、県道231号あけぼの広角線のわきの駐車場に車を止めた。#紀勢本線の線路を横切って #王子ヶ浜 に出ると眼前に太平洋。#熊野川 河口まで運ばれた砂礫でできた浜。#アカウミガメ の産卵地だという。自然海岸は美しい。 pic.twitter.com/8gYZTWDyS8

#日本沿岸旅 和歌山県　018　202301　取材の足跡 ＪＲ紀伊勝浦駅近くの勝浦漁港は勝浦温泉の中心地にある。日本有数のマグロ基地。港の一角にある、マグロ資料館には展望スペースがあり、ガラス越しにセリの様子が見学できる。2階にはマグロ漁船の模型やマグロ漁の説明資料などもある。 pic.twitter.com/c24oCSoeba

#日本沿岸旅 和歌山県　017　202301　取材の足跡 生マグロの水揚げ量日本一の #那智勝浦 では魚市場横の「にぎわい広場」を訪れたが休業中。それではと、セルフの直売所や量り売りを探した。生マグロの中落ちや切り落としなどが格安でゲットできる。500ｇはあったろうパックを運転の合間に完食😋 pic.twitter.com/Bz3wxeEvx4

#日本沿岸旅 和歌山県　016　202301　取材の足跡 鯨肉の竜田揚げを味わった後、刺し身用のイワシ鯨の胸肉を買ってみた。ビタミンＡが豊富で、低脂肪、低コレステロール、 高たんぱく、高鉄分、良質な脂肪分、DHA、EPA、DPA…。成人病の予防など体のためにとてもいいとか👍 pic.twitter.com/OouGoDxXSg

#日本沿岸旅 和歌山県　015　202301　取材の足跡 道の駅「たいじ」では鯨肉の竜田揚げを食べた。鯨肉の国内消費量は1962年の約23万3,000tをピークに、近年は5,000t前後と存在感が薄い。昔の鯨肉には大抵スジが入っていて、チューンガムのように嚙み、最後は飲み込んだ思い出がある😅 pic.twitter.com/2LXuu8ybnH

#日本沿岸旅 和歌山県　014　202301　取材の足跡 #太地町 のイルカ追い込み漁を世界的に有名にした映画『#ザ・コーブ』（2009年公開）。コーブは入り江の意。映画はイルカをモリで刺し殺して海が血で赤くなる場面など衝撃的な内容だった。訪れた入り江は静か。演出に溺れた偏向映画と評したい。 pic.twitter.com/28AdFNvLTW

#日本沿岸旅 和歌山県　013　202301　取材の足跡 梶取崎（かんどりざき）の岬の広場は芝生の「梶取崎園地」。白亜の灯台、鯨の供養碑などがある。灯台は1899（明治32）年に設置された。灯台頂部には、風見鶏ならぬ「風見くじら」がある。供養碑では毎年４月に供養祭が催され、まさにクジラづくし。 pic.twitter.com/i3jgS8iJWT

#日本沿岸旅 和歌山県　012　202301　取材の足跡 漁港東の #太地湾 の先端にある #燈明崎 へ。ここは #古式捕鯨 の拠点で、灯台である燈明台や狼煙塚跡などがある山見跡が復元されている。山見台は総指揮所のことで、全体を見渡せる場所からクジラを捕るための適確な指示を出した。 pic.twitter.com/oANO608o4l

#日本沿岸旅 和歌山県　011　202301　取材の足跡 #太地町漁協 のすぐそばにある、えびす神社の #鯨骨鳥居。太地町漁協が2019年、イワシクジラのあご骨で建立した。以前のものが古くなり、これが３代目。ＦＲＰ（繊維強化プラスチック）で覆った骨を、さらに特殊塗料で強化しているそうだ。 pic.twitter.com/EHeB8gj42U

#日本沿岸旅 和歌山県　010　202301　取材の足跡 漁協の前にある漁協スーパーで買い物をした。大阪のおでんに欠かせない「#コロ」（クジラの皮の下の分厚い脂肪から油を抜いて乾燥させたもの）、#テッパ（手羽）などがあった。かつて日本人は鯨肉をパクパク食べていたのは遠い過去の話。 pic.twitter.com/h3tfNdk1Oe

#日本沿岸旅 和歌山県　009　202301　取材の足跡 太地町漁協では、#捕鯨 の歴史や #イルカ漁 の現状などについて丁寧に説明してもらった。反捕鯨団体の考え方と日本の捕鯨の歴史や文化土壌、資源管理についての認識など、相違は絶望的に大きい。難しい問題だが、客観的な情報を伝えようと努めた。 pic.twitter.com/EGx2w8RnTI

#日本沿岸旅 和歌山県　008　202301　取材の足跡 最初の取材地は「くじらの町」である #太地町。漁協に向かう途中に大きなクジラのモニュメントがある。牛や鶏は食べても「クジラを殺して食べるのはかわいそう」と感じる人もいるだろう。人間が食べる肉はクジラだけじゃないのだが…。 pic.twitter.com/aVt5QxrsML

#日本沿岸旅 和歌山県　007　202301　取材の足跡 紀伊大島から #串本 本土へ戻るとき、目の前にきれいな「#くしもと大橋」の姿。1999年開通し、ループ橋386ｍ、大橋290ｍ。自然との調和を尊重し、島影を思わせる緩やかな放物線を描いている。串本港の漁船などが行き来する風景も絵になっている。 pic.twitter.com/wpXVvQfhHd