占拠されたビル内の緊張、警察やFBIの無能ぶり、無神経なリポーター、ほっこりするパウエル巡査との無線のやりとり、そして戦闘能力高めなのに嘆きボロボロになりながら、テロリストを斃していくマクレーン。 当時、出演者を殆ど知らなかったが、テンポが良く抜群に面白かった😄

3人の監督によるエドガー・アラン・ポー原作のホラー・オムニバスで『悪魔の首飾り』に出てくる鞠を持った白い服の少女がとてつもなく怖い。話は3話とも面白いので、また観たくなってきた…きっとあの少女に魅入られているのだろう😱

汚れ仕事も厭わない型破りな刑事を作り上げたことが本作をたいへん面白いものにしているし、敵役も面構えを含めて強烈な印象を残した。アメリカ映画は悪役の層が厚い。 この作品もシリーズ化されたが、一作目が一番のお勧め…三作目までは映画館に足を運んだのだが😅

角川書店の高木彬光フェアの時に原作を読んだら、抜群に面白かったので映画化を楽しみにしていた。 ピカレスクロマンという謳い文句のサスペンスで、主人公の夏木勲(当時の芸名)が良かった。 デビュー以来ファンの宇崎竜童が歌う『欲望の街』も印象に残っている😄

腹話術師とその人形が起こす殺人を扱ったスリラーで、あのアンソニー・ホプキンスがハンニバル・レクターを演じる前にその才能の片鱗を見せた作品。 人形も主人公に似せて作られており、それが徐々に恐怖を増していく。この映画を観て以来、基本リアルな人形が苦手になってしまった😱

『ジョーズ』以来、新作が話題になり続けるスピルバーグ監督が娯楽に徹した作品。 テンポが速く手に汗握る、これぞ冒険活劇という面白いものだった。最後はホラーになるのでちょっとビックリしたけど…😅

ダイアン・レインが出演しているというだけで観たら…テンポ良し、キャスト良し、ストーリー良しで、友人に勧めまくった作品。 まぁ、最後にどつき合い(関西弁)で決着を付けるというのもねぇ。何か他の方法が…😅

ドスを持たない健さんの映画ではこれが一番。台詞が沁みる向田邦子の原作が素晴らしい。 そして緋牡丹のお竜の頃からのファンの富司純子(17年振りの復帰作)は相変わらず綺麗だった。スリ役の三木のり平が良いアクセント…さすが桃屋のキャラクター！😁

蒸気の中、黄色い車体がゆっくりと動き、バーナード・ハーマン御大のテーマ曲が流れている。この監督は音楽の使い方が上手い。 体を鍛えて銃の練習、そして鏡の前でのポーズ。トラビスが徐々に狂気に染まり、銃撃戦の後に自身のこめかみを指で撃つ仕草が恐かった😱

多才で深みのある作品を撮るアラン・パーカー監督作の中でも好きな一本。 ジーン・ハックマンはいつも素晴らしい演技を見せてくれるが、髪型がちょっと気になった。演歌の大御所と同じ違和感が…😅

映画館に観に行った初めての時代劇。大芝居を打つ萬屋錦之介も含めて、とても面白かったけど… 『犬神家の一族』の時にも思ったが、斬られた首のリアリティの無さが非常に残念だった。まぁリアル過ぎるのも考えモノだが😅