#暁光シリーズ 世界という概念が生まれた。 それは世界を支える樹であった。 それは世界を愛する母であった。 それは。 世界を運命を、受け入れ、見守るしか出来なかった。 それしか出来ない。 始まりの者の話。 pic.twitter.com/TVvqKFkRej

ロキもバルドルも幼少期は頭撫でられたことないから、自分の子供や弟の頭を撫でるのが癖 #暁光シリーズ

#暁光シリーズ いつのまにかなんじゃい。 それは既に狂ってた。 いつからだ？ そうだ、彼があの者を殺し、この世界の強者であると自覚したから。 否。否。否。 彼は元からそうだった。 彼は自分だけが強いのだと、それしか許されないのだと、自分で自分を狂わせた。 彼は生まれた瞬間に、狂ってた。

#暁光シリーズ 「今日はいい日だ」 BL、ロキとバルドル両片想い(？) pic.twitter.com/hZsd2Ky97e

#暁光シリーズ ただ。 笑顔を向けてくれたから。 ただ。 一緒に居て、暖かかったから。 ただ。 この感情と共に生きたかったから。 ただ、それだけが。 傍に居る理由。

#暁光シリーズ 彼は重圧に耐えられなかった。 神からの期待に。 父からの期待に。 不満などないのだから、そのような感情は許されない。 あぁ、だから彼は。彼をただのバルドルとしてしか見ない彼を友としたのだ。

#暁光シリーズ SS それは、ほんの些細な出来事。 誰かが「そんなことで」と笑うような出来事。 けれど、逆もまた然り。 「そんなこと」が、誰かの中では大切な思い出であり、全てのきっかけとなるのだ。

#暁光シリーズ SS 甘いものは好きではない。アイツがよく飲む紅茶という飲み物もよく味が分からず好きではない。肉と水。それさえあれば生きられるというのに。でもまぁ。 「これならフェンリルさんも好きだなってのを持ってきたんですよ」 「そうか、なら頂くか」 貴様が好きな物は、嫌いになれん。

#暁光シリーズ SS ″なんとなく″。 ただ、″なんとなく″。 それは、ふざけた曖昧な言葉のようにも思えるが。 それは、見えない大きな一歩とも言える。 それが彼の示すものだ。 「「″なんとなく″。隣にいてやろうと思っただけだ」」

#暁光シリーズ SS ああ我らの神よ！光の神よ！貴方様が次の最高神だ！我らの次なる光！純粋で真っ直ぐな我らの光の神よ！どうか我等を未来永劫導いてくだされ！ こんな重圧に、彼はどれだけ耐えてきたのだろうか。 光の神よ、光の神よ。 常に我らの道標となれ。 そんな事、一体誰決めたのだろうね。

#暁光シリーズ SS 僕は貴方の愛が嬉しかった なのに僕は貴方の愛を受け取れなかった。だって貴方の愛は、皆に優しさを光を与える。 それは全て僕だけじゃない。 そうさ、それは嫌われ者にだって貴方は優しく笑うんだ。 けれど嫌われ者の彼にだけ、少し違う顔をする。 それがとても、気に食わない。

#暁光シリーズ SS 彼女は語る。 私も、愛していたと。 それはこの世界の母として。 それは彼女を創った物として。 彼女を、彼女が愛する者を、愛していた。 「けれど私は」 彼女は、真っ赤に燃える世界とその中央で泣き叫ぶ分身(ムスメ)を見ながら。 「これを見届けるのも愛だと信じてる」

#暁光シリーズ SS ハッピーエンドなんて存在しない。 そんなもの、一時のものでしかない。 幸せなんて永遠には続かない。 全ての生きとし生けるものには死が。 切っても切れないものであると諦めろ。 さぁ、受け入れろ。 死を想え、死を謳え。 死から逃げるな。 それは、罪である。