「貧は諸道のさまたげ」う～ん、切ない。 巻五・五郎、女に情けかけし事　#曽我物語

惟喬・惟仁の位争いの説話（巻一）は『平家物語』にも引かれるけれど、争いに敗れて隠棲した惟喬親王のもとをあの在原業平サマが訪れるエピソードは、『伊勢物語』と『曽我物語』で読めるぞ。う～ん、雅びなり。 #曽我物語

『#曽我物語』を読んでごらん。雑学王になれるよ。鶯やカエルが和歌を詠んだという話（巻五）も載ってるぞ。

神奈川県小田原市も我々の事を調べておる…。 #曽我物語 city.odawara.kanagawa.jp/encycl/sogabro…

「いざやこの事漏れぬ先に、小次郎が細首打ち落とし、九万八千の軍神（いくさがみ）の血祭りにせん！」（巻四・小次郎語らひ得ざる事）…時致のこのセリフにある「九万八千」「軍神」「血祭り」、３語の組み合わせとしてはかなり古い例なんだって。パワーワード過ぎる。流行語大賞ものだ…。 #曽我物語

（兄弟の従者、鬼王と道三郎は）道のほとりにしばし休らひ、富士野の空を顧みしかば、松明多く走り、ただ万灯会のごとし。今こそ事出で来ぬると見えければ、我が君の御命、いかがわたらせ給ふらんと、心もとなさ限りなし。 #曽我物語 巻十・鬼王道三郎が曽我へ帰りし事

「昨日こそあさま（浅間／朝間）は降らめ今日はまたみはらし（三原／見晴らし）給へ夕立の神」梶原源太景季 五「…おやじギャグじゃん。 十「掛詞と言ってあげなされ。 （巻五・三原野の御狩の事） #曽我物語

『多気具教行状記』に、「（武田信玄は）世ニ曽我五郎時宗ノ再来ト称ス」って書いてある。俺ってスゲ～。あ俺？ 曽我五郎時致よ。 #曽我物語

斬って斬って斬りまくれーっ！　十番斬りじゃーっ！ #曽我物語

まだしきに色づく山の紅葉かなこの夕暮れを待ちて見よかし 彼の畠山重忠殿が、富士野の巻狩が今日で終了することを、密かに我々に教えてくれた歌である。かたじけない。（巻八・畠山、歌にて訪はれし事） #曽我物語

（兄弟の従者、鬼王と道三郎は）道のほとりにしばし休らひ、富士野の空を顧みしかば、松明多く走り、ただ万灯会のごとし。今こそ事出で来ぬると見えければ、我が君の御命、いかがわたらせ給ふらんと、心もとなさ限りなし。 #曽我物語 巻十・鬼王道三郎が曽我へ帰りし事

「これは夢かや現（うつつ）かや。心憂うや。今よりのち、子とも母とも思ふべからず。かりそめにも見えず、音にも聞かざらん方へまどひ行け。何の勇ましさに男にはなりたるぞや。」元服した時致を一目見て、母が言ったことば。キッツいね～。 （巻四・母の勘当かうぶる事）#曽我物語

「水至つて清ければ底に魚住まず、人至つて賢なれば内に友なし。」う～ん、深い。 （巻一・伊東二郎と祐経が争論の事） #曽我物語

東京国立博物館蔵の『曽我物語図』が、国立文化財機構所蔵品統合検索システムColBaseで閲覧できるぞ！ 我々の勇姿、とくと御覧あれ！ 敵討ちのシーン、ぶしゃぁーーー！！ #曽我物語 colbase.nich.go.jp/collection_ite…

ついに工藤祐経の陣屋に侵入した曽我兄弟。祐経らと共寝をしていた手越の少将・黄瀬川の亀鶴２人の遊女を衣に押し巻き遠ざけて、「お前ら、声を立てるなよ」と言い含め、松明を振り上げ、“その時”が来る…。 少将と亀鶴、むちゃむちゃ怖かったろうなぁ。 巻九・祐経討ちし事　#曽我物語

和田義盛「祐成殿、男前すぎてずるいでござるよ。」 #曽我物語

「秩父山おろす嵐のはげしさに枝散りはてて葉はいかにせん 五郎時致、生年二十、親は一世と申せども、必ず浄土にて参り会ふべし」（巻七・勘当許す事） #曽我物語

【続報】五郎時致逮捕！ 曽我五郎時致が逮捕されました。取り押さえたのは頼朝の付き人の五郎丸他、4～5名とのこと。死亡者は工藤祐経と宇田五郎の2名、負傷者は9名にのぼります。 （建久4年（1193）5月28日） #曽我物語

「貧は諸道のさまたげ」う～ん、切ない。 巻五・五郎、女に情けかけし事　#曽我物語

祐経「ほう。お前が私のことを父の仇だとか言ってる箱王か。私はお前の父の死に関わっていない。そもそもお前ら風情がこの俺様を襲えるとは思えないがな。」 （巻四・箱王、祐経に会ひし事（より超訳）） #曽我物語

「にーちゃん、そんなに憎いやつなら、こうして首斬っちゃおーぜ。」 「しーっ！　声デカっ。隠すことだろ！」 「隠してたってどーにもなんねーじゃん。」 「お前ってやつは…。」 （巻三・九月名月に出でて、一万・箱王、父の事嘆く事） #曽我物語

あいうえお作文「も」ーっ！ 武士（もののふ）の意地を見せんとて　（十） 文句を言うな言い訳すんな　（五） #曽我物語

歌舞伎十八番の内「助六」は、実は『曽我物語』の世界なのよ。「どいつだ。大どぶへさらい込むぞ、鼻の穴へ屋形船を蹴込むぞ。♪こりゃまた何のこったい」ってね。だから、コンビニでよく見かけるあの助六寿司だって、兄弟の敵討ちがなけりゃぁ生まれなかったわけさ。 #曽我物語

五「虎と見て射る矢の石に立つものを　などか我が恋の通らざるべき」 十「からかうなよ、五郎～。」 （巻七・李将軍が事）#曽我物語

静岡県富士宮市も我々の事を調べておる…。 #曽我物語 city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b…

『曽我物語』とは、建久四年（1193）五月二十八日の夜、富士裾野で起こった曽我兄弟による仇討ちの物語である。 #曽我物語

「兄じゃ！　これ見て。「無垢行縢」だって。 「なになに？　「赤沢山の露ときへし河津三郎が行騰にやと、夢心におもひぬ」…。なんと父上の行縢が妖怪になったか！ 「父上の… さぁ、「むくむかばき」で今すぐ検索！ #曽我物語

「誰です？ 押しかけてきて小袖をよこせと言う者は。十郎にはさっきあげました。京の小次郎や二宮の姉はそんなことは言わないし、禅師法師は越後にいるはず。その昔、箱王という悪者がいましたが、それは勘当してどこへ行ったのだか…。 「その箱王でございます！（泣 巻七・小袖乞いの事 #曽我物語

「母上、父上はいづこにおいでですか。母上、母上！ 「…父上は、仏さまとなって極楽というところにおいでなのよ。 「ではすぐに極楽とやらいうところに参りましょう！ さぁ行くぞ、箱王！ 一万５歳。亡き父の卒塔婆造立供養の日に。 #曽我物語

ついに工藤祐経の陣屋に侵入した曽我兄弟。祐経らと共寝をしていた手越の少将・黄瀬川の亀鶴２人の遊女を衣に押し巻き遠ざけて、「お前ら、声を立てるなよ」と言い含め、松明を振り上げ、“その時”が来る…。 少将と亀鶴、むちゃむちゃ怖かったろうなぁ。 巻九・祐経討ちし事　#曽我物語

ワタクシ化粧坂下の女、歌います。 「けんかをやめて～　二人をとめて～ 私のため～に争わない～で もうこれ以上～♪ （五郎と源太と喧嘩の事）#曽我物語

あいうえお作文「り」ーっ！ 利運の程を今宵試さん　（十） 臨終の際を待ちやがれ　（五） #曽我物語

「女ども数多あるべきぞ。太刀の振り回し心得候へ。罪作りに、手ばしかくるな。」（巻九・悉達太子の事） 女には手を出すなって。かっこよすぎるぞ、十郎！ #曽我物語

日本三大仇討ちといえば、伊賀越の仇討ち、赤穂浪士の討ち入りと、この曽我兄弟の仇討ちだ。 #曽我物語

敵討ちが野望だと？　笑わせるな。敵討ちは必ず成し遂げるものでもはや予定だ。あえて我々兄弟の野望を言うならば…「トレンド入り」だ！ #曽我物語

いつか大人になったら父の仇を討ちなさいと幼い兄弟に命じた母は、再婚して新しい家庭ができると仇討ちをやめさせようと…。わからないでもないけれど、兄弟ちょっとかわいそう。 #曽我物語

十郎、松明ふりあげて、「こなたへむき候へや、時致。あかぬ顔ばせ見参せん」。五郎聞きて、敵に合ひ刹那の隙もあるまじければ、これこそ最後の見参のためなるべし、まことに、祐成と兄と見奉らんも今ばかりかと思ひければ、兄が顔をつくづくとまもりけり…。 #曽我物語

小袖乞。（19/30） 安藤広重画『#曽我物語 全』 〈風俗／絵巻〉図画刊行会錦絵部発行 大正6年（1917） #安藤広重 #曽我物語 #安藤広重画曽我物語 pic.x.com/HS3b2dsC2V

五郎はいづくにあるぞや。祐成、すでに仁田が手にかかり、空しくなるぞ。…死出の山にて待ち申す。 （巻九・十郎が討ち死にの事）#曽我物語