朝食やブロッコリーのサラダだけ 夏来る時代遅れのハギャル達 夕飯のビールの進み法螺話 太鼓部や桜吹雪の乱れ打 薄暑光太くはね終へ墨香り #連続テレビ小説 #おむすび #季語 #俳句 #朝ドラ俳句 #kigo #haiku

糸島の春を告げ行き鳥の声 どの椀も母の味なり青菜汁 ブロッコリー恥ずかしがりか顔見せず 糸島の海を漂ふ夏帽子 おむすびの横の嫌ひなトマトかな #連続テレビ小説 #おむすび #季語 #俳句 #朝ドラ俳句 #kigo #haiku

朝ドラ俳句　虎に翼　9月｜紫雲英(げんげ) @eekoro #note note.com/eekoro/n/n2926… 屋外に出る事が無い、難しい法律用語が台詞を占めて毎朝苦労した。 #朝ドラ俳句 #俳句 #季語 #haiku #季語

雨垂れや石を見つめて梅雨晴るる 微笑みの花より団子味見かな 僅かの集まり川占む花筏 麗日の土間立つ妣の問ふ地獄 法廷の拍手沸き立ち花吹雪 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

さくら時何にも成れて未来かな 仏壇の動きし写真月朧 所長へと野焼の法の舵取りぬ 満開の桜の香る団子喰ふ 老桜頑なな意思味見せず #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

春あした社会復帰の判決ぞ　 殺人の指の間隔春の闇 定年の最後のチョコを春茜 判決を下し定年春の雷 新しき君の人生春北斗 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

戻せない母の命や冬深し 新参の試験観察人定め 面会の待ち遠しくて三冬尽く 絵踏み如審判開始したけれど ガーベラへ零れしお茶や走りゆき 開廷の法衣黒々四月来る　 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

特別な私の前の竹の秋 独り言ちちんぷいぷい土蛙 花茨家具職人を選ぶ道 六月来る大法廷の十五人 土用前道徳原理問ふ弁護 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

初雪や判決残り積もりつつ 法は法道徳は別虎落笛 鼻血出て長官の膝掛けの如 桜守ガキの如くに靑臭く 冬晴れ間取っときワイン抜く笑顔 娘記す最後の言葉冴ゆる夜 雪催残る特別消えぬ前 あと一歩縮みこの足冬惜しむ #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

無機質なひまわりを挿す面談室 合格や弁護士の道選ぬ処暑 煎餅やストーブ囲む醤油味 糞野郎吐き出す元気赤い羽根 長官室ノック三回雪催 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

夏浅し一人費やし事件処理 夏きざす庭のぎこぎこホッピング マスコミの誇張の事件夏の果 問題集友の合格祈り夏 炎熱や瞼に残り紅き紐 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

惟る秋の雑事の事多き 秋の日のいつもの店の愚痴話 顔を観ず決断下す処暑の節 登り尽く階段の果秋終 決別をドアの音高き夏の果 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

梅雨明のおにぎりの塩舌の知り 梅雨の星人へ気遣ひ言葉出ぬ 土用凪団子の甘き疲れ取り 夜半の夏娘のすなり皿洗ひ 靑嵐人事異動に不満足 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

虎が雨問われ流るる我の血筋 朝凪の床の視線の庭の碧 夏の夕最後の食を予期しつつ 半夏生長官室の判例集 読み始む最後の語り夏の暮 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

花のころ娘恋人連れてきて 妨げぬ娘は選び茨道 最大の感情に揺れ春の午后 踊り場の書類持つ人走り梅雨 企業側無の証明をみなづき尽 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

春めくや団子屋で読み抗議文 春疾風裁判官の中立よ 春嵐裁判荒るる講義歌 連れて来し娘の男春の宵 上告やフラッシュバック春は来ぬ #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

春の夢快気祝の団子食ふ 凍てし夜の籠城窓辺足早 風光る山積み書類判子押す 釈放を望み逮捕者目借時 春愁処分未処分別れ道 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

寒きびし一気飲み干しコップ酒 三寒四温緩やか進み認知症 冬深し手術の腹の長い傷 きつく絞め仕事始めの振袖ぞ ブラウン管着任を知り浅き春 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

六月の団子継承合格し 才能を生かす殺すや向き不向き 更年期辛さから待ち秋めく日 判決や政治貧困そぞろ寒 秋さなか二権あゆがす判決文 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

三月の真夜の盛装認知症 手を出せば関係終わる冬終わる ストーブの薬缶の口のあをみしぶ ことごとく振り向く人や去年の春 人並みに扱われたく春の果て 原爆の結審迎ふ三月よ #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

原爆忌何処に助けを週刊誌 寒牡丹法司る微力感 更年期扇子ぱたぱたこちら側 しまき雲荒ぶ家族や呆けのゐて 冬の雷望み通りの道の果て #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句

呟きぬ裁判が意義春疾風 更年期指の求めて扇子かな 若き日の判事のきみや春の夢 徐徐の痴呆老人雛あられ 晩春の手摺の擦れぬ証言台 #連続テレビ小説 #虎に翼 #朝ドラ俳句 #kigo #俳句