「女人観世音」は岡本かの子の「女人ぼさつ」を題材にした作品で、すべてを包み込むような世界観が表現されています。 彩色の違う別版も展示されていて、雰囲気の違いも見ることができます。 #棟方志功展 #日本民藝館 pic.x.com/LVcgOJhv2b

「流離抄板画柵」 吉井勇の歌31首を彫った作品で、屏風に貼られた状態で展示されています。 一枚一枚の内容に応じた表現の変化が面白いです。 写真はその一部です。 #棟方志功展 #日本民藝館 pic.x.com/xnMzAbXP6C

「日本の陶磁器」では、「小品各種」とまとめられていますがその中にある、黄色い花の描かれた皿が素朴で実に良いですね。 「東北地方の工芸」では、竈面の一つが目や歯を焼き物を埋め込んで表現していて、ものを大切にする心が感じられます。 #棟方志功展 #日本民藝館

棟方志功とは民藝運動を通じて関わりの深い濱田庄司と河井寛次郎の作品が展示されています。 3人それぞれの個性だけでなく、雰囲気の似た共通点も見つかるかもしれません。 #棟方志功展 #日本民藝館

「胸肩井戸と朝鮮陶磁器」は日本民藝館らしい朝鮮陶磁の展示ですが、棟方志功所持の《井戸茶碗　銘 春山ノ胸肩》が主役となっています。 別に箱も展示されているのですが、「胸肩井戸」と入れられた螺鈿細工の素朴さが面白いです。 #棟方志功展 #日本民藝館

また、雑誌『工藝』を中心に、棟方志功が描いた雑誌や本の表紙や扉絵、小間絵などの展示も興味深いです。 原画は修正の跡も見られて、試行錯誤の過程もわかります。 #棟方志功展 #日本民藝館

特集展示として拓本摺りによる作品「夢応の鯉魚」なども展示されています。 彫の跡が現れていたり、版画とは雰囲気の違う作品が見られます。 #棟方志功展 #日本民藝館

「大和し美し版画巻」は棟方志功の初期の代表作で、国画会に出品したこの作品が柳宗悦らの目に留まったことがきっかけで民藝運動と深く関わっていくこととなりました。 これが発表された1936年は日本民藝館が設立された年でもあり、縁の深い作品です。 #棟方志功展 #日本民藝館 pic.x.com/jOiqdDlJKj

今回の棟方志功展は3回にわけて開催されますが、棟方志功作品は全入れ替えとのことで、日本民藝館でこれだけ多くの作品を所蔵していたことに驚かされます。 民藝の側から見た棟方志功という点で、他で開催される棟方志功展とは違った雰囲気が感じられるのではないでしょうか。 #棟方志功展 #日本民藝館

棟方志功と民藝運動の関わりについてよく触れられるものの、深く語られることは意外に少ないように感じます。 日本民藝館でも常にいくつかの作品が展示されていますが、これだけ大々的に取り上げられることは初めてかと思います。 #棟方志功展 #日本民藝館

日本民藝館で「所蔵作品一挙公開　棟方志功展Ⅰ　言葉のちから」が始まりました。 日本民藝館が所蔵する棟方志功作品を一挙に公開する展覧会の第一弾で、詩などの言葉が書かれたメッセージ性の強い作品を中心に展示しています。 7月27日（日）まで。 mingeikan.or.jp/exhibition/spe… #棟方志功展 #日本民藝館 pic.x.com/WuYbTjLbj3

アメブロを投稿しました。 『初めての福井。棟方志功展＠そごう西武福井店。』 #土生みさお #津軽三味線 #棟方志功展 #福井観光 #永平寺 #東尋坊 ameblo.jp/habumisao/entr…