「なぁ。五代は今・・・笑顔でいると思うか？」 #椿医師

「・・・きっぱり別れたってことだろ？他人のことなんてどうでもいいと思っていた自分とな。確かに・・・他人のことなんて考えない方が楽かもしれない。だが、そんなヤツらがいたから五代はああなった。」 #椿医師

「蝶野からだ。」 #椿医師

「まぁただ世の中、救いがなくなったわけじゃないかもな。」 #椿医師

「未確認たちが、自分の笑顔のためだけにあんなことをしたお陰で・・・あいつは、自分の笑顔を消さなければならなくなった・・・」 #椿医師

「あいつ・・・凄すぎるよな・・・恐らく、『凄まじき戦士』になったあいつの体は・・・これ以上に変わってたはずだ・・・それでも、みんなの笑顔のために・・・戦ってくれた・・・」 #椿医師

「もしかして、シャレか。」 #椿医師

「だから五代が大丈夫なら、大丈夫か。」 #椿医師

「信じるかどうかは勝手だが、五代もこの絵を見たんだ。言ってたよ、心が和むってな。」 #椿医師

「身体が自分のものじゃなくなるかもしれないって恐怖の中で、弱音も吐かず、みんなの笑顔を守るためにな。」 #椿医師

「オレを殴って、どんな気がした？嫌な感じがしただろう？それをアイツはずっとやってるんだよ！」 #椿医師

「いい加減にしろっ！お前はやっぱり何でも人のせいにして逃げてる最低な奴だ！こんな絵捨てちまえよ！甘ちゃんなんだよ！」 #椿医師

「ホントにそう思うか。アイツがただ、ヘラヘラしたヤツだと思うか。」 #椿医師

「ホッとしたよ、生きるっていうことに前向きになってくれて、人生捨てたもんじゃない。すぐにまた、良いことがあるさ。」 #椿医師

「最初は冗談のつもりだったが、結局のところ、あの電気ショック以外、お前に金色の力が加わる原因は見つからなかった。」 #椿医師

「オレに分かるのは、この石の起こす現象が医学的にどういう意味を持つかということだけだ。ここから先はオレの担当じゃない。」 #椿医師

「もう完全に元の状態に戻っている驚くべき回復力だ。」 #椿医師

「死ぬなよ、いつもみたいに『大丈夫』って言ってくれよ。」 #椿医師

「お前も死ぬってことの意味を、真剣に考えてみろ」 #椿医師

「生きてる時間をどう使おうがお前の勝手だ、だがオレは人間の生きる時間をこんなふうに終わらせる未確認生命体を絶対に許せない！」 #椿医師

「どうだ、これが死ぬってことだ」 「頭の中でこねくり回した妙な理屈や幻想なんか入り込む余地はない」 「それが"死って"ヤツだ」 #椿医師

「ちょっと来い。お前にいいもの見せてやるよ。」 #椿医師

「お前、自分の病気のこと知ってんのか？放っておくと命に関わるぞ。」 #椿医師

「ま、そんなとこだ。」 #椿医師

「精神を集中すれば、遠くの目標をはっきり捉えたり、はるかに離れた場所の音を聞くことができる素晴らしい力になるはずだ。」 #椿医師

「そのためにかなりの力を使うんだろう。」 #椿医師

「緑になったら、いろいろとすごく感じたと言ってたな。」 #椿医師