「黄昏」 人生の黄昏時に 人は何を思うのだろう 遠い先は曖昧で 近い先は明瞭で 遺していく言葉は 誰かに受け取られ 誰かに捨てられて やがて闇夜に 何もかも消えてゆく それでも 存在した証は 誰かの胸に きっと確実に 光として残る #詩　#深夜の二時間作詞 x.com/2hoursPOEM/sta…

定期:タグの付け間違いに注意！ ⭕️#深夜の二時間作詩 ❌#深夜の二時間作詞

梅雨の朝 テグスのような雨が時折揺れ タクシーの水跳ねがひょうんと鳴る 作曲者不明のメロディで起きると 空はいちめん白菫色 ビル奥に霞む山の先 険しい峰　もっと先　海岸沿いも 同じ天気のはずだ 気象庁の報が本当なら 今、あなたとわたしは この空で つながっている #深夜の二時間作詞 x.com/2hoursPOEM/sta…

#深夜の二時間作詞 「梅雨」 じとっとした 湿っぽさが灰色の頭上から降ってくる 静かに、時に激しい音で ネガティブな感情を呼び起こす 静かに、時に烈しく 重みで塞ぎがちになる 頭、顔、視線 の先に私は何をみるか ぬかるむ地面、水たまりの波紋 濃い緑の葉に彩る花 一握りの安堵感に 心はまだ x.com/2hoursPOEM/sta…

「梅雨」 雨の日にくるくる巻いちゃう癖っ毛が嫌だったから、 ストレートパーマをかけた。 「その髪似合うね」 君からの言葉。 私の狙い通り。 #深夜の二時間作詞

「梅雨」 庭の紫陽花が 梅雨を連れてきた 吹き矢のような感情が 雨になって降ってくる ほっとけば…と誰かが言う 無視すれば…と誰かが言う 優しい彩りの紫陽花が 心を癒してくれる 梅雨が上がるまで 心の余白はまだある #詩　#深夜の二時間作詞 x.com/2hoursPOEM/sta…

漆黒の闇夜 降り続くBLUEの雨 くもりガラスに 君の名前 柄にもなく逢いたいと 付け足す 軒下に吊るされた 2つのてるてる坊主 仲良く並んでスマホの光に 照らされる 昔の僕らのように #深夜の二時間作詞 x.com/2hoursPOEM/sta…

雨に濡れてもなお 綺麗に咲く花もある きっとそれと同じように 人も涙に濡れて大人になれると 私はそう信じています どんなに傷ついたとしても 涙が優しく包み込んでくれる 大丈夫きっと見守ってくれる人が あなたにも私にも居るからと 心で感じながら生きるのです #深夜の二時間作詞 「梅雨」 pic.twitter.com/z8e4nMj3JA x.com/2hoursPOEM/sta…

「分かり合う」 取り留めもない話しを僕がする いちいち頷く君 僕は何処へ歩こうかと思う 君は何処に行くのだろうと思う ただ その意味は分かり合っている そぞろに二人で居ることを 幸せに感じている #深夜の二時間作詞 #詩 pic.twitter.com/gLw1gUhXFx

入り組んだ方程式通分して 口を尖らせてる君を知って 何気ないことも全部 お互い納得のゴール たくさんの人が過ぎるけど 同じタイミングで笑える人 考え方も違うけど 好きなことも違うけど その瞳がその言葉がその仕草が 琴線に触れたなら 落ち着ける音色ならいいな #深夜の二時間作詞　分かり合う

「分かり合う」 君の何を分かっていたのだろう 私の何が伝わったのだろう 麻薬系の痛み止めさえ 笑い話にしてしまう 君の気持ちの強さの裏の 痛みや不安や絶望に 寄り添えていただろうか 君に出逢えたことに 「ありがとう」と思う 最期に「さよなら」と一緒に いつかまた… #深夜の二時間作詞

#深夜の二時間作詞 「分かり合う」 何かしらの 言葉が 感情が 私の口から 顔から 出るものだと そう、思ってた 分かり合った瞬間 そこに在るのは 静けさの中の 心の結びつきだった pic.twitter.com/0gI3ww8bdV