今回のイラストは、普段と少しタッチが違ってスケッチ風になっていると思ったら…なるほど、麻希の代筆（？）だったんですね。それにしても、こうして３人の主人公が場所や時間を共有するようになると、これまではあまり見えなかった３人のキャラの違いが改めて明確になるのが面白いなぁ。#漂うわたし

千佳子は千佳子で、以前は大なわとびに入りたくても入れず、タイミングをずっと探しているような人だったのが、気が付いたら、そのなわを回してそこに招き入れる側になっていたのも感慨深い。添え物のパセリに自分を重ねていたのに、そのパセリによって自らも主張するパセリになるとは。#漂うわたし⇒

今回、最も刺さったのは、かつて、手掛けた商品が自分の子供のようだと思っていたハラミが、自ら母親になって、実際は全く違うことを認識し、当時既に同じように思っていた千佳子と同じ意識になったこと。その頃は、千佳子も「それでも…違うけどね」とやや上から目線だったのも印象的。#漂うわたし⇒

そんな、一見発散しかけているような千佳子の話が途中からドンドン繋がっていく様は、まるで伏線が一気に回収されていくドラマのよう。そこに耳心地の良い声も重なれば、それはハラミでなくとも聞いちゃうよね。しかし、実は良い声の持ち主だったとは！これって、初出し情報でしたっけ？#漂うわたし⇒

特に最近の千佳子は、野間さんやマイさんに負けず劣らずグイグイ系に見える。ただ、彼女のそれは微妙に２人とは違うと言うか、２人がどこかで計算している気がするのに対し、彼女には自分しか見えていない「天然さ」を感じるんだよね。でも、今回はそれがむしろ良かったのかも知れない。#漂うわたし⇒

「#漂うわたし」第160回。プレゼンっぽいことをしつつ、そこに突然野間さんやマイさんの話を挿入する千佳子。私も最初に登場人物や話の背景を説明しないと落ち着かないタイプなので（それで、逆に伝わらないことも多かったり…）、若干困惑しながらそれを聞いているハラミには、メッチャ共感する。⇒

今週のイラストは、パンケーキシリーズの新作。クリームに載せられた柑橘類が涼しげで、メッチャ美味しそう！ただ、スイーツにハーブと聞いてもミントくらいしかイメージ出来なかった。調べたら、他にも幾つかあるみたい。そして、「マルフルマルシェ」で、ついに３人が直接会することに!?#漂うわたし

ところで、ハラミ編や千佳子編で再三登場する、例の月刊ウーマンのハラミの記事。インタビューされているのはハラミなんだけど、記事中の話題の中心は千佳子のパセリの花束なのが、改めて考えると面白い。あの記事によって影響を受けているのは、むしろハラミよりも千佳子の方なのかも？#漂うわたし⇒

さらに、試食イベントの時、千佳子が文香のお下がりをハラミに渡していたことも明らかに。こんなところでポイントを稼いで（？）いたとは！一方、突然のお誘いに戸惑い、千佳子の目的や真意をあれこれシミュレーションするハラミ。その描写が例によってリアルで、思わず共感してしまう。#漂うわたし⇒

麻希編も含めて、最近、物語の舞台がすっかり千佳子の家の最寄り駅周辺に。もっとも、引っ越してきた麻希夫婦はともかく、目黒住みのハラミを横浜市営地下鉄グリーンライン沿線（と想像）に呼び出すのはなかなか…。ひょっとして、この後そのままマルフルに連れて行くつもりだったり？#漂うわたし⇒

呼び出した先は、お馴染みの「kirikabu」。なるほど、今時は初めて行く店はネットで事前確認が基本か…と思ったけど、考えたら、場所を確認するためにググれば必然的にユーザー評価も見ることになるもんね。以前、駅の裏側に移転したってあったので、徒歩７分なら駅出てすぐ坂なのかな。#漂うわたし⇒

「#漂うわたし」第159回。どうやら、前回のアイタス食品の試食イベントの時に千佳子とアドレス交換をしていたらしいハラミ。LINEじゃ無くてメールなところがちょっと好き。しかし、野間さんやマイさん並のグイグイさでハラミを呼び出すとは。「こんなに積極的な人だったっけ」…私も同じこと思った。⇒